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甘塩っぱさがたまらない!魅惑のマヌルパン

2021.12.08

日本ではここ数年パンブームが続いています。今年大ヒットのマリトッツォはまだまだ勢いが衰えませんが、新たなトレンド候補、韓国屋台発の「マヌルパン」がちらほら話題になり始めています。

2020年から第4次韓流ブームに入っていると言われています。ドラマ、化粧品に次いでこのマヌルパンも一大ブームを巻き起こすかもしれません。

<ガーリックバターと甘いチーズフィリングがベストマッチ>

「マヌルパン」の「マヌル」は韓国語でニンニクを意味します。マヌルというとユニークな風貌が人気のマヌルネコを思い出す人も多いかもしれませんが、こちらのマヌルはモンゴル語の「小さな山猫」の意で、残念ながらマヌルパンとは関係がありません。

マヌルパンはさほど大きくない丸いパンがベースです。ブール(丸形のフランスパン)が使われることが多く、放射線状に等分の切込みを入れ、そこに甘いチーズフィリングをたっぷり詰め入れます。これを丸ごと豪快にガーリックバターに浸してから焼けば、行列のできる韓国屋台グルメ「マヌルパン」の完成です。

食欲をそそるガーリックの香り、たっぷりとしみ込んだガーリックバターの塩気、甘くとろけるチーズフィリングが絡み合って、一口、また一口と進みます。食べ応えもカロリーもモンスター級と言っていいでしょう。ものによってはパンひとつで700キロカロリーオーバー、生姜焼定植並みのカロリーがあるとも言われ、あまりの高カロリーさに「罪悪感がたまらない」という声も聞かれます。

マヌルパンはベーカリーなどで商品化されているほか、大手パンメーカーも開発に乗り出しています。また、市販のパンをベースに自宅で作ることもできますね。インターネットで「マヌルパン レシピ」と検索すると、数えきれないほどのレシピを見つけることができます。

新型コロナの新規感染者数はこのところ落ち着きを見せていますが、いまだ心理的な閉塞感を感じている人は少なくなさそうです。パンチ力のあるマヌルパンが次のトレンドになる可能性があるということは、この閉塞感を打破したいという願望の表れと見ることができるかもしれません。

マヌルパンがマリトッツォに続くパンブームの先端を走るのか、今後に注目です。