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「中食」が進化中!企業の取り組み事例を解説

2022.01.31

中食が人気を集める理由とは

中食とは、自宅に持ち帰ってすぐに食べることのできる惣菜や弁当のこと。内食と外食の中間にあたり、デリバリーやテイクアウトなども中食に含まれます。外出自粛やリモートワークなどが続くコロナ禍では「食事の用意をするのが面倒」という声も多く、中食のニーズが増加しています。

外食と比べた場合の中食の主なメリットは、「体調が悪い時でも利用しやすい」「家でゆっくり食べることができる」など。簡便性に加えて、今後は「栄養がしっかり摂取できるか」「健康維持に役立つか」といった視点も重要になると予想されています。コロナ以前も中食の需要は増加傾向にありましたが、この数年でさらに拡大中です。

こうした消費者の変化を受けて、いろいろなジャンルの中食が登場し、デリバリーやテイクアウトに特化した事業も増加しています。

企業の取り組み事例を紹介!

ここでは、中食を意識した企業の取り組み事例を2つ紹介しましょう。ひとつ目は、無印良品です。以前から人気を集めている手作りキットに続き、化学調味料不使用のレトルト商品のラインナップも充実しています。たとえば「カレー」と一口に言っても、子どもにも食べやすい甘くないタイプから、アジア風のカレー、スパイスの効いた豆カレーなどいろいろな種類があります。

中食というと「便利だけど体に悪いものが使われているのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、化学調味料不使用など、そうした不安を払拭するような商品が多いのが特徴です。子どもと一緒に安心して食べられる商品が多いことも、人気の理由といえるでしょう。

もうひとつ、管理栄養士が開発している宅配料理「Nosh」も人気を集めています。糖質量や塩分量などの管理がされたメニューが揃っており、コロナ禍で健康に気を使い始めた人からも支持されています。特に「体に良いものを食べたいが献立を考えるのが面倒」という人にはぴったりといえそうですね。アンバサダーの起用やツイッターでのメニュー告知など、SNSを活用したPRなども特徴的です。

コロナ禍でニーズが拡大している、中食市場。今後もその動向を追っていきたいと思います!