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低糖質高たんぱくな麵状豆腐「豆腐干」

2022.02.09

低糖質人気が続いています。血糖値を上手にコントロールすることでダイエット効果、健康効果があるとされるほか、食後の急激な眠気が軽減されることから特に昼食で糖質を制限するメリットを肌で感じている方も多いでしょう。

最近ではオートミールが人気ですが、それだけではなく「豆腐干」にもブレイクの兆しが出始めています。

<癖が少なく食べ応えもありアレンジしやすい>

豆腐干(とうふかん)は、干豆腐(かんとうふ)とも呼ばれる硬く作った豆腐を圧縮脱水した加工豆腐で、中華料理でよく使われる食材です。角切り餅のような形状のものや、細切りにした麺状ものもあります。細切りのものは豆腐干絲(とうふかんす)と呼ばれることもあります。

現在ブームの兆しがあるのはこの麺状になった豆腐干(豆腐干絲)です。大豆が原料である豆腐の一種ですから糖質が少なく、タンパク質が豊富です。また原料に小麦が含まれないことからグルテンフリーであり、健康意識の高い人たちから注目されています。

味わいは癖がなく、どのようにもアレンジできる懐の広さがあります。小麦の麺と比べると噛み応えがあり、伸びないので鍋などの食材として活用できそうです。厚手の湯葉を細切りしたイメージが近いかもしれません。

中華料理という固定観念から飛び出すことができれば、アレンジは飛躍的に広がります。茹でてお好みの食材と和えれば、栄養面もボリュームの面も満足の一品になります。味付けも市販のドレッシングから手作りの合わせ調味料まで自由自在。前菜の一品からお酒のおつまみ、主役のごちそうサラダまでお任せですね。

また茹でるだけではなく、その後炒めてもおいしくいただけます。焼きそばやパスタの代替麺として使えば、いつものメニューを低糖質で食べられます。豆腐ですので麻婆豆腐を豆腐干で作り、あんかけ麺のようにして食べれば新感覚ですね。そのほかにラーメン、鍋の〆に入れるのもおすすめです。

豆腐干は冷凍で売られているのが一般的です。解凍後、弱火で5分ほど茹でれば下準備の完成。パサつきや硬さが気になる場合には、茹でる際に重曹を1リットル当たり小さじ半分程度加えると柔らかくなります。味が薄まらないようにしっかりと水気を切るようにしてくださいね。

以前は中華食材店でないと手に入りにくかった豆腐干ですが、現在は業務用スーパーや通信販売で購入できます。一部のスーパーでも取り扱いが始まっていますので、皆さんのお近くのスーパーでも販売されているかもしれません。

料理のレパートリーを増やしながら、ダイエットや健康にも効果を出せる可能性を持つ豆腐干。食卓に取り入れてみてくださいね。