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第6の栄養素「食物繊維」。イヌリンで効率よく摂取する方法を紹介!

2022.03.07

食物繊維が注目を集める理由とは?

食物繊維とは、食材のなかに含まれており、人の消化酵素で消化されない物質のこと。整腸作用や便秘の予防だけでなく、血糖値やコレステロールの上昇を抑制する作用などさまざまな効果が期待されています。最近では「第6の栄養素」とも呼ばれ、注目を集めています。

食物繊維の有用性が認められる一方で、食生活の変化などに伴い、日本人の食物繊維の摂取量は年々減る傾向にあります。「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、食物繊維の1日あたりの摂取目標量は、18歳以上の男性は21g以上、女性は18g以上とされています(65歳以上は男性20g以上、女性17g以上)。しかし、現実の摂取量は、どの年代でも5g程度不足しているといわれています。

食物繊維は「必要な量を摂取すればそれでよい」というのでありません。食物繊維には不溶性と水溶性の2種類があり、いろいろな食材から摂取するようにすることが大切です。不溶性食物繊維は、水に溶けにくく、便のかさを増やして排便を促進する働きがあります。水溶性食物繊維は、水に溶けるとゲル状になる性質があり、腸内細菌のエサとなり腸内環境を整えてくれるといわれています。

食物繊維が効率よく摂取できる「イヌリン」

食物繊維を多く含む代表的な食材としては、精製していない穀物やいも類、豆類、根菜、果物、海藻、きのこ類などがあります。しかし外食などが続くときなどは、これらの食材をバランス良く食べることが難しい場合もあるでしょう。

そんなときに便利なのが、「イヌリン」です。イヌリンは水溶性食物繊維の一種であり、菊芋やごぼうなどのキク科の植物や、玉ねぎ、にんにくなどにも含まれている成分です。イヌリンはパウダー状になったものやサプリなどを利用すれば、手軽に摂取することができます。イヌリンのパウダーは、飲み物やヨーグルトなどに加えて食べることができます。

イヌリンは腸内で善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える働きが期待されています。また、粘着性のある食物繊維であるため、食べ過ぎを予防する作用もあるとされています。イヌリンは体質によっては腹痛や下痢などの症状が現れる場合もあるので、食べ始めは様子を見ながら摂取するようにしましょう。

食物繊維の重要性を認識するとともに、食生活を一度見直してみてはいかがでしょうか。

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