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昨今話題の「16時間断食ダイエット」ってどんなもの?

2022.08.02

16時間断食ダイエットとは

数ある食事法やダイエット法のなかで、少し前から話題を集めているのが「16時間断食ダイエット」。昨今、食べ過ぎによる不調が多方面で指摘されています。断食の健康効果に関する研究が進むとともに、断食への注目も高まっています。しかし、長時間の断食はハードルが高いと思っている人も多いでしょう。

16時間断食ダイエットは「プチ断食」のようなものであり、初心者でも取り組みやすいという特徴があります。このダイエット法は、文字通り空腹時間を1日あたり16時間つくるという意味です。つまり、食事を1日2食摂取することができます。たとえば、夜8時に夕食を済ませたら、次の日の朝食はなしで昼食を12時以降に食べるという流れになります。

では、16時間の断食をすることでどんなメリットが期待できるのでしょうか。それは大きく3つあります。まずは「胃腸を休ませることができる」ということです。1日3食の生活では、胃腸は常に稼働している状態ですが、胃腸に休息を与えることで弱っていた消化器官が回復するといわれています。

2つ目のメリットは、「脂肪が燃えてダイエットや生活習慣の予防ができる」ということです。空腹の状態が続くと、体の脂肪が分解されます。これによりダイエットだけでなく、生活習慣病の予防にもつながります。

最後に「アンチエイジングになる」というメリットもあります。16時間の断食により、アンチエイジングにも役立つ「オートファジー」が活性化するといわれています。オートファジーとは、古くなったたんぱく質を除去して細胞が新しく生まれ変わる仕組みのことです。東京工業大学の大隅良典教授がオートファジーの研究により、2016年ノーベル生理学・医学賞を受賞したことでも知られています。細胞が生まれ変わることで、若返りや病気の予防にもつながります。

16時間断食ダイエットの注意点

16時間断食ダイエットには注意点もあるので、押さえておきましょう。まず、一般的に1日3食から2食になることで、1日の摂取カロリーが減る傾向があります。そのため、成長期の子どもや妊娠中の人、体力のない人、闘病中の人などは控えるようにしてください。どうしても試してみたい場合には、医師に相談するようにしましょう。

また、16時間断食ダイエットの効果を高めるためには、断食後に何を食べるかも大切です。お腹が空いたからといって、高カロリーのものを食べたり、量を食べ過ぎたりすると逆効果になってしまいます。栄養バランスをしっかり考えてから、スタートするようにしたいですね。