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代替肉の注目素材!世界で愛されるひよこ豆

2022.08.30

肉の代替食材として、豆類を使った食品が数多く登場しています。そんな中、昨今注目を集めているのがひよこ豆です。海外では広く親しまれている豆のひとつですが、日本でもプラントベースフードのニーズが高まるにつれてあらためて注目されています。この記事では、ひよこ豆の魅力とともに、代替肉としても活用できるひよこ豆料理について紹介します。

アジア原産、インドや欧米では一般的

ひよこ豆の原産はアジア西方であり、そこからインドやヨーロッパに広まったと言われています。インドでは、ひよこ豆を割った豆をスープやカレーなどに使ったり、粉状にしたものを小麦粉の代わりに利用したりしています。ベジタリアンの多いインドでは、日常的に使われる豆のひとつです。

ひよこ豆は大豆と同じくらいの大きさです。鳥の頭のような形をしていることからこの名前が付けられました。ひよこ豆は「ガルバンゾ」という名前で呼ばれることもあり、これはスペイン語に由来しています。また、英語でひよこを意味する「チック」に丸い豆という意味の「ピー」を組み合わせて、「チックピー」と呼ばれることもあります。

日本ではひよこ豆はなじみが薄いかもしれませんが、インドや欧米諸国、中近東などでは一般的によく知られた豆です。タンパク質が多く食物繊維が豊富で脂肪分が少ないことから、昨今では食肉に代わるヘルシーな食材として話題を集めています。

市販の水煮缶で簡単!スープやサラダに

ひよこ豆はナッツにも似た独特の香りがあり、食感が良く食物繊維が多いことから、満足感を得やすいという特徴があります。乾燥したひよこ豆を食べるためには「水で戻して煮る」という工程が必要ですが、市販の水煮缶を利用すれば、調理の手間を大幅に省くことができます。

ひよこ豆の水煮缶があれば、スープやサラダ、カレーにそのまま利用できます。また、中東や地中海地域の定番料理「フムス」や「ファラフェル」にも挑戦できます。フムスはひよこ豆のディップ、ファラフェルは中東発祥のコロッケのことで、どちらもひよこ豆を煮てからすりつぶして作る料理です。

ひよこ豆はヴィーガン料理に昔からよく使われており、肉の代わりとしてさまざまな料理に活用することができます。料理のバリエーションが豊富にあることも、ひよこ豆が代替肉として注目される大きな理由となっています。