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子どもの心と身体を育てる「離乳食」、最近話題の新事業

2020.01.01

母乳やミルクで育った赤ちゃんが初めて口にする食べ物「離乳食」。一般的には、生後5~6ヵ月の頃にスタートするもので、「大人の食事を興味深く眺めている」「よだれがしっかり出ている」「ひとり座りができる」ことが、離乳食を始める目安とされています。

日本の離乳食の場合、米を10倍の水で炊いた「10倍粥」や野菜をすりつぶしたペーストから始めて、少しずつ大きくて形のあるものにしたり、たんぱく質や調味料などを取り入れたりして進めていきます。

離乳食に関する本や講座などはたくさんありますが、まだ身体が小さい子どもが口にする食べ物なので、特に初めてママ・パパになった人にとっては分からないことだらけ!理論やマニュアル的なものはあっても、子どもは十人十色なのでその通りにいかないことも多く「子どもが食べてくれなくて困っている」「疲れた!」という声もよく聞きます。

そんな悩みを解消すべく、離乳食をテーマにした新しい事業が続々と誕生しています!例えば、横浜市緑区では「離乳食ランチ交流会」がスタート。離乳食を食べながら、同じ位の子どもを持つママたちと話をしたり、子育てに関するいろいろ悩み相談ができたりするとあって好評のようです。

また、無添加で手作りのオーガニックベビーフードを扱うメーカー「Baby Orgente(ベビーオルジェンテ)」では、土づくりからこだわった有機・無農薬の野菜を使い、栄養士の監修したレシピをもとにベビーフードをつくっています。味もバラエティーに富んでいて、見た目も美味しそう!

さらに、骨があったり食感や匂いが独特であったりすることから、苦手な子どもも多い「魚」をテーマにしたベビーフード「おさかな離乳食」を販売している「mogcook」も、今注目を集めています。栄養士や料理家などがレシピを監修しており、情報発信にも注力しメディアなどでもたびたび取り上げられています。子どもの月齢や季節に合わせた離乳食なども展開されていて、食事を通して五感を鍛えることができそうですね!

離乳食づくりに悩んだ時には、市販の離乳食や講座などを利用してみるのもいいかもしれません。ぜひご参考にしてみてくださいね。

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NEW 2021.04.08

給食今昔物語

学校給食は1889年(明治22年)山形県鶴岡市の私立小学校でおにぎりと焼き魚、漬物などを貧困児童に提供したのが始まりと言われています。 1932年(昭和7年)には国による貧困児童救済のための学校給食が初めて実施され、それから徐々に規模・対象児童を拡大していきました。 戦時中には中断した時期があるものの、1946年(昭和21年)冬には首都圏で試験的に再開。1952年(昭和27年)春にはついに全国の小学校で給食がスタートしました。 昭和20年生まれと言えば、令和3年で御年76歳。 今の小学生の祖父母世代から学校給食は存在していたのです。 思ったよりも歴史のある学校給食制度について、親世代と子世代で比較しながら考えてみましょう。 現役小学生と親世代の給食ギャップ 親世代を30代から40代あたりと仮定すると、学校給食は自校方式が多かったころでしょう。休み時間に給食室を覗くのを楽しみにしていた人も多いかもしれません。 現在では主に効率化の面から給食センター方式や外部委託方式へと変わってきています。あのドキドキワクワクの大量調理を目の当たりにできる小学生は少なくなっているのが現状です。 次に好きなメニューを比較してみましょう。 親世代で人気だったのは揚げパン、カレーライス、ソフト麺。 これに対して現役小学生には、から揚げ、ハンバーグ、カレーライスが大人気。 ちなみに祖父母世代では鯨の竜田揚げを挙げる人がとても多いのだとか。 親世代と子世代のどちらにもカレーライスが入っています。今も昔も大人気というその実力ぶりも、給食のカレーの味を思い出せば納得ですね。 ここで豆知識を一つ紹介します。 1982年(昭和57年)1月22日に学校給食創立35周年を記念して、全国の小中学校の児童約800万人にカレーライスの給食が出されました。 これを読んでいるあなたも、もしかしたらこの一斉カレー給食を食べていたかもしれませんね。 これにちなみ、現在では1月22日はカレーライスの日とされています。 バラエティ豊かな現在の学校給食 1980年代からは「食育」という言葉が現れ、食事を教育的側面からも捉えるようになりました。 季節感や年中行事を意識したメニューや、郷土料理、異文化理解につながる給食が求められるようになったのです。 地産地消も盛んになり、結果としてバラエティ豊かな郷土メニューが提供されています。 有名どころを挙げてみると、北海道のいかめし、秋田のきりたんぽ鍋、石川の治部煮、愛知の味噌きしめん、香川の卓袱うどん、沖縄のそーき汁などそうそうたるメニューが並びます。 そのほかにも冷凍食品やレトルト食品を利用することで、世界各国の食事を給食で体験することもできるようになりました。 友好都市や姉妹都市のメニューが選ばれることが多いようです。 給食の話は親子で盛り上がる話題の一つです。 時代の変化に合わせて、給食も進化し続けてきました。 今日の夕飯のメニューに悩んだら、ネットで「給食だより」と検索してみるのも良いかもしれませんね。各校自慢の献立を参考にすることができます。
給食今昔物語
NEW 2021.03.18

大手食品産業はSDGsにどう向き合う?各社の取り組み事例をご紹介

SDGsと食品業界の関わりとは? 2015年9月25日に国連サミットが採択した「SDGs(持続可能な開発目標)」では、17項目のゴール(国際目標)が掲げられています。そのなかには、食品業界に関わるものも多くあります。例えばゴール2「飢餓をゼロに」には、特にアジアやアフリカを中心に深刻化している飢餓や栄養不良などの問題も含まれています。また、ゴール12「つくる責任 つかう責任」では、大量生産・大量消費という仕組みから、持続可能な仕組みへと変わっていくことを目指しています。 さらにゴール12では、資源の効率的な利用、廃棄物の発生防止・削減などの他に、「食品ロスの削減」が挙げられています。廃棄手前の食品を必要とする消費者とマッチングさせる「フードシェアリング」や、必要な人々に届ける「フードバンク」などの取り組みがスタートし、注目を集めています。この他、賞味期限や消費期限をする食品メーカーなどもあり、各方面から食品ロスを減らすための動きが始まっています。 大手食品産業の取り組みとは? ゴール4「質の高い教育をみんなに」に対しては、大手食品産業では食育や環境教育などの取り組みが行われています。(参考:農林水産省ホームページhttps://www.maff.go.jp/j/shokusan/sdgs/goal_04.html) 例えば、森永乳業株式会社では「未来をつくる子どもたち」というプログラムを作成し、食育や野外教育などの活動を行っています。2015年から実施している野外教育活動「森と食の探検隊」では、小学生4~6年生がキャンプ場で4泊5日の共同生活を行い、自然体験により生きる上で大切なものを見つけることを目指しています。この他、中学・高校生向けには、実践的な企業インターンワークのプログラムを用意し、子どもたちのキャリア教育に活用されています。 別の事例として、敷島製パン株式会社(Pasco)の「ゆめちから栽培研究プログラム」をご紹介しましょう。このプログラムは、中学・高校生が自ら国産小麦を育て、収穫した小麦でパンを作ることにより、日々食べているものや人とのつながりに対する意識や関心を高めることを目指しています。 このように、SDGsに対して食品業界が関わることのできるテーマはたくさんあります。大手食品産業の事例などをヒントにしながら、まずは身近にできそうなことを考えてみてはいかがでしょうか。
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NEW 2021.03.16

コロナ禍でも売り上げアップ。家庭用冷凍食品の現状とは?

コロナ禍による内食・中食への動き 新型コロナウィルスの拡大防止による外出自粛や緊急事態宣言により、在宅勤務や休校・休園など生活様式が変化しつつあります。外食をする頻度が減り、自宅で食事を摂取する機会が増えつつあります。 こうした変化は冷凍食品の需要にも大きく影響しており、家庭用冷凍食品のニーズが高まっています。株式会社KSP-SPが提供する全国POSデータ「家庭用冷凍食品の合計およびカテゴリー別前年比増減率推移」によれば、在宅勤務や自粛要請などが始まった2020年2~5月は、前年に比べて需要が1~2割程度増えたと報告されています。6、7月には前年に比べて需要の伸びは2~3%まで落ち着きましたが、それでも増加傾向にあります。 需要が伸びた冷凍食品とは? 家庭用冷凍食品のなかで特に需要が増加したのは、冷凍麺や冷凍米飯、冷凍農産などです。冷凍麺や冷凍米飯は、電子レンジなどで調理して手軽に食べられる点が魅力で、在宅勤務中のランチにも重宝します。冷凍農産は、ブロッコリーやほうれん草、ネギなどの農産物を冷凍にしたものです。使いたい分だけを使用できるためフードロスが少ないことや、長期保存ができること、野菜が手軽に摂取できることなどが人気を集めています。以前より冷凍食品を使用していたリピーターはもちろん、新規のユーザーも増える傾向にあります。 また、たこ焼きやお好み焼きなどのスナック類も売り上げを伸ばしています。自粛生活が長期化するなかで、小腹が空いた時の間食や子どものおやつとしても活用されていることが伺えます。その一方でお弁当用の冷凍食品は、在宅勤務や休校が増加した2月~3月にかけて需要が大幅に減少したものの、学校が再開された6月頃には需要が再び復活しました。 ちなみに、冷凍食品が購入できる場所としてはスーパーやコンビニなど数多くあります。コロナ禍では冷凍食品はどの場所でも需要が伸びていますが、そのなかでも特にドラックストアで購入する人が増えたというデータがあります。」 このように、外食やイベントなどが減って自宅で食事を摂る機会が増えたことにより、業務用冷凍食品から家庭用冷凍食品の製造へと切り替える企業も出ています。人々の暮らしの変化に合わせて、冷凍食品など食材の需要も変わっていきます。今後も、その動向をぜひ追いかけていきたいと思います。
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2021.03.11

おいしい!最近進化中の「青汁」はどんな味?その栄養とは?

おいしい青汁が増えている! 一昔前までは、青汁と言えば「まずいもの」というイメージが強くありましたが、最近はおいしいものも多く出回るようになりました。緑黄色野菜「ケール」を使ったものだけでなく、大麦若葉やよもぎ、桑の葉など使用する材料もさまざまです。また、青汁としてシンプルに飲むだけでなく、料理やお菓子に活用するレシピも人気を集めています。そこで今回は、現在進化中の青汁の魅力と青汁の飲み方、簡単な活用法についてご紹介したいと思います。 青汁の主な栄養として、ビタミンやミネラル、ポリフェノールが豊富に含まれています。製品によっては原材料にこだわったり栄養分を添加したりすることで、食物繊維や酵素、乳酸菌などが摂取できるものもあります。 実際に、ドラックストアやスーパーなどで青汁の売り場に行くといろいろな種類があり、値段もさまざまで選ぶのに困ってしまう方も多いかもしれません。国産や有機、無農薬などといった素材の種類や添加物、加工方法なども製品ごとに少しずつ異なるので、パッケージをよく確認してから購入するようにしたいですね。 基本の飲み方と簡単な活用法 青汁はお湯や水などで割って飲むこともできますが、独特の香りや風味が気になる場合もあります。初めての方や子どもなどには、牛乳や豆乳などを加えて「青汁ミルク」「青汁ラテ」のように飲むことをおすすめします。あるいは、りんごジュースなどの果物のジュースやヨーグルトなどに混ぜて飲む方法も、青汁の苦味や雑味がマイルドになりおいしく楽しめます。 その他、スムージーにブレンドしたり、ホットケーキやクッキーの生地に混ぜ込んで使ったりする方法もあります。青汁の量が多いとダマになってしまったり風味を損ねたりする場合があるので、最初は少量から始めてみてくださいね。 おいしい青汁が続々と登場しています。野菜不足が気になる方はもちろん、美と健康に気を使う方はぜひ青汁を手に取ってみてはいかがでしょうか。いろいろなタイプの製品が出回っているので、自分で試しながら好みのものを探してみたいですね。
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