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【2022年】フードロス・アップサイクルを知っていますか?最新の認知度調査の結果とは

2022.12.16

皆さんは「フードロス」や「アップサイクル」という言葉を聞いたことがありますか。初めてではない方も多いかもしれませんが、これらの言葉は社会全体でどのくらい広まっているのでしょうか。株式会社スナックミー(東京都)による興味深い調査結果をご紹介します。

75%が「フードロスを知っている」と回答

調査は、全国の20~64歳の男女を対象とし、2022年10月18日から10月24日までの7日間、ネットリサーチの手法で行われました(有効回答数は580サンプル)。

「フードロスという言葉の意味を知っていますか」という質問に対して、「意味を知っている」と答えた人が75.0%、「聞いたことはあるが意味は知らない」と答えた人が16.0%、「聞いたこともない」と答えた人が9.0%という結果でした。全体の91.0%の人が聞いたことがあり、75.0%の人が意味まで知っているわけですから、フードロスという言葉は広く社会に浸透していると言えそうです。

「フードロス」という言葉の意味まで知っている人に対して、フードロス削減につながる行動について重ねて質問したところ、「日常的にフードロス削減につながる行動をしている」と答えた人が43.0%、「(日常的ではないが)行動したことがある」と答えた人が34.5%でした。合計77.5%の人がフードロス削減に向けたなんらかの行動を取っており、問題意識が実際の行動につながっている割合が高いことが分かります。

また、下のグラフでオレンジに示されている「行動を起こしたいがきっかけがない」と答えた18.4%の人々は、言い方を変えれば「きっかけさえあれば実際に行動する」人々です。フードロスという言葉の意味まで知っている人のうち、実に95.9%の人がフードロスを削減しようと考えているわけですから、フードロスは解決すべき問題であるとかなり広く認識されているようです。

アップサイクルは1年前の調査から倍増!

「フードロス」に比べるとまだ広まっていないように感じられる「アップサイクル」という言葉についても調査が行われました。

「アップサイクルという言葉の意味を知っていますか」という質問に対して、「聞いたこともない」と答えた人は62.9%、「聞いたことはあるが意味は知らない」と答えた人は19.7%、「意味を知っている」と答えた人は17.4%でした。聞いたことがない人が過半数いますので、フードロスに比べるとかなり認知度が低いです。ただ、2021年に行われた意識調査では、「意味を知っている」と答えた人が8.4%という結果でしたので、この1年で9%も上昇し、約2倍に増えています。少しずつではありますが、社会に浸透しつつある段階と言えそうです。

参考:snaq .me(スナックミー)が食品ロス削減月間に合わせてフードロスに対する意識調査の結果を発表(PR TIMES)