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台湾で和牛ブーム、日本産牛肉・輸入世界一!

2020.02.12

日本は食料を輸入に頼っているという話はよく聞きますが、逆に世界へどのような食材を輸出しているのかご存知でしょうか。果物やお茶など様々なものがあるのですが、現在、アジア圏でものすごい勢いで人気が出ている食材があります。それが和牛です。農畜産業振興機構の調べによると、2018年度の輸出量は過去最高の3799トン。6年連続で増加しています。そんな輸出先の第1位は、なんと台湾なのです。

台湾は2001年から日本で発生したBSE問題が原因となり、和牛の輸入が禁止されていました。ところが、2017年に日本産牛肉の輸入を解禁すると、瞬く間に輸入国上位であった香港や米国を抜き去り、世界最大の輸入国になってしまったのです。その人気の理由は、大きくふたつあります。

まずひとつは、和牛の肉質でしょう。脂身が細かく繊維状に広がるサシが入っている肉質は和牛ならではの特徴。一切れ噛むだけで、肉がトロけて、口いっぱいに甘みが広がる。そんな美味しさは和牛でしか味わえないもの。日本人でもなかなか食べることができない高級な霜降肉が、台湾の人々にもかなりの人気だそうです。

ふたつ目は、メニューの豊富さ。欧米ではステーキなど赤身を味わう料理が中心ですが、台湾では火鍋などの鍋料理や焼肉など、様々なお店で多くの食べ方があります。それらのお店では最高級の食材として和牛が提供されています。また、もともと日本食文化が人気だったため、しゃぶしゃぶやすき焼きなど日本独自の料理でも食べられているそうです。実際、お店のメニューなどをみると、和牛という文字とともにA5などのランクが書かれてあり、他の食材よりも高い値段で販売されています。
さらに現在では、松坂牛や飛騨牛など、地域ブランドに対する認知も広がっていることから、これからますます和牛人気が高まると考えられています。インバウンドで来日する台湾人観光客の中には、高級和牛を食べることが旅の目的のひとつになっている方もいるそうです。複数回来日する方たちは東京や京都を離れて、様々な地方を巡る傾向があります。もし地域に和牛ブランドがある場合は、観光の目玉のひとつになる可能性もあります。

2020年のオリンピックに向けて、多くの外国人が来日すると言われている日本。政府もチカラを入れてインバウンドブームを盛り上げてくれています。あなたのお店でも、やってきてくれる外国人観光客の傾向を把握できたら、その国で人気のある日本料理をチェックしてみてはいかがでしょうか。新しい看板メニューを発見できるかもしれません。

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三井製糖株式会社 おやいづ製茶
健康食品原料 製菓・製パン原料特集

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NEW 2020.10.22

旬の食材「くるみ」でアンチエイジング。その栄養と簡単レシピ。

美と健康におすすめの「くるみ」 秋になると、いろいろな木の実が収穫期を迎えます。そのなかでも人気が高いものと言えば、くるみ。アメリカなどの輸入品もありますが、長野県などで収穫された国産品も出回っています。 くるみの大きな魅力のひとつは「良質な脂肪が含まれている」ということ。不飽和脂肪酸の一種であるオメガ3をたっぷり含有しており、血液をさらさらにする効果が期待されています。その他、ビタミンやミネラルも豊富に含まれています。主なものとしては、抗酸化の働きが期待できる「ビタミンE」と疲労の原因となる乳酸が体内に蓄積するのを防ぐ「ビタミンB1」、肌代謝を助ける「亜鉛」などがあります。 美と健康を意識する人たちの間では、小腹が空いたときの間食やおやつなどにくるみを選ぶ方も増えていますが、この栄養を考えると大いに納得できますね!くるみの約7割が脂肪であるためカロリーは高めですが、その分腹持ちも良いのが特徴です。 ちなみに、くるみの摂取量の目安は1日につき20~30g。1粒あたりの重量が約3gなので、10粒程度ということになります。栄養がたっぷりのくるみですが、食べ過ぎにはくれぐれも注意してくださいね。 くるみを使った簡単レシピ そのまま食べても美味しいくるみですが、料理やお菓子づくりにも大活躍することをご存知でしょうか。 例えば、いつものサラダにくるみを散らしてみたり、炒めものなどに加えてみたりするのも手軽で美味しいです。その他、くるみを粗く砕いたものを使って「青菜のくるみ和え」「くるみのふりかけ」などにするのもおすすめです。 また、お菓子づくりでおすすめなのは「くるみ黒糖」。市販品もありますが、香ばしく煎ったくるみに黒糖の蜜を絡めれば、簡単に手作りすることができます。もちろん、クッキーやパウンドケーキなどの焼き菓子にくるみを混ぜ込むのもよく合います。 最後にスーパーなどで購入する際の、くるみの選び方についてです。「無塩」「有塩」のものがありますが、お菓子などに使う場合には無塩のものを選ぶようにしましょう。有塩のものは、メーカーによって塩加減の違いやスパイスなどが入っているものもあるので、よく確認してみてくださいね。
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NEW 2020.10.12

古くて新しい、江戸時代の循環型社会とは?

江戸時代の循環型社会とは? エコな暮らしを考える時によく登場するのが、「循環型社会」という言葉です。これは、大量生産・大量消費という仕組みに代わるものとして登場した考え方です。大きな流れとしては平成12年には「循環型社会形成推進基本法」が発表され、資源の有効活用や環境への負荷軽減などに向けてさまざまな取り組みが行われています。 そのなかでも、古くて新しい取り組みとして注目されているのが「江戸時代の循環型社会」です。現在の日本では、エネルギーや食糧・木材などの大部分を海外からの輸入でまかなっています。それに対して、鎖国をしていた江戸時代には、輸入に頼ることなくほぼ全てを国内で自給自足していました。 例えば、当時は「ゴミ問題」もあまり存在しなかったのだとか。その理由として、物を大切に扱う習慣が浸透しており、ゴミが発生することが少なかったと言われています。例えば、子ども達のための「寺子屋」で使用する教科書は、子どもの所有物ではなく、学校の備品として使われていました。そのなかには1冊の本が100年以上使われたという記録も残っているのだとか。 また、「陶磁器の焼き接ぎ」や「古着屋」など今で言うところのリユースやリサイクルをする業者なども数多くあり、ひとつの物を大切に使い続けることができました。 具体的な事例は? 江戸時代の循環型社会をモデルとして生まれた事例として、岐阜県中津川市の「ちこり村」をご紹介したいと思います。「後継者不足」や「休耕地の増加」などの農業を取り巻く厳しい状況、それに加えて「日本の低い自給率」を何とか改善したいという想いのもと始まった取り組みです。 まず「この地域で出来ることから始めよう」ということでスタートしたのが、西洋野菜「ちこり」の国産化。ちこりには血糖値の上昇を抑えるといった健康効果が期待されていますが、現状ではそのほとんどを輸入に頼っています。そこで、「ちこりが国内で生産できれば、その自給率アップに貢献できるのでは」という考えがその始まりでした。 ちこり村のもうひとつの大きな特徴は、高齢化が進む現地のなかで、お年寄りが生き生きと働ける場所となっていること。「日本の農業の活性化」とともに、高齢者や地域をも元気にしています。 地球温暖化などをはじめとした環境問題の深刻化により、私たちは従来の大量生産・大量消費のスタイルから、新しい循環型社会へと切り替える必要に迫られています。そのひとつのヒントとして、ぜひ江戸時代に注目してみてはいかがでしょうか。
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2020.09.24

レジ袋有料化で「エコバック持参」が促進。賢い使い分け術とは。

エコバック持参の動きが加速! 2020年7月から全国一斉にレジ袋の有料化がスタートしましたね。経済産業省のホームページではその目的を「普段何気なくもらっているレジ袋を有料化することで、それが本当に必要かを考えていただき、私たちのライフスタイルを見直すきっかけとすること」としています。 実際に、レジ袋に使われるプラスチックは丈夫で軽いことから使い勝手の良い素材ですが、その一方で、海洋プラスチックごみ問題や地球温暖化などの多くの環境課題の原因となってきました。また「無料でもらえる」ということから、「使ってすぐに捨てる」という使い捨ての行動パターンからなかなか抜け出せないという現実もありました。 私の周囲でも、レジ袋の有料化を受けてエコバックを持参する人が増えているように感じています。エコバックと一口に言ってもいろんな種類があり、実は身近なスカーフなどもエコバックの代用品になったりします。そこで今回は、エコバックの賢い使い分け術をご紹介したいと思います! エコバックの使い分け術とは まずは、よく使うエコバックを3種類ご紹介しましょう。一つ目は、常にカバンに入れておきたい「コンパクトにたためるタイプ」。折りたたむと手の平サイズにおさまります。少量の買い物をしたい時などに、とても重宝します。 二つ目は「レジのかごに対応するタイプ」。週末のまとめ買いなど、しっかりと買い物をしたい時に役立ちます。レジのかごにも引っ掛けることができますし、持ち手の部分も丈夫なつくりになっていることが多いので、大量の買い出しには欠かせません。 三つ目は「保冷できるタイプ」。夏場など、蒸し暑い時期には「必須」とも言えそうです。せっかく美味しそうな食材を買ったのに、帰宅するまでに鮮度が落ちてしまっては非常に残念ですよね。特に、魚介類や肉類など傷みやすいものを購入したり、買い物から帰宅までに時間がかかったりする時などには、ぜひおすすめです。 最後に、レジ袋の代わりに使えるものについてご紹介しましょう。小さなものであれば、スカーフや手ぬぐいなどで包むこともできます。レジ袋を忘れてしまったという時などに、あるもので代用するのもいいかもしれません。 これをきっかけにエコバックを上手に活用して、ライフスタイルを見直したいですね。
レジ袋有料化で「エコバック持参」が促進。賢い使い分け術とは。
2020.09.21

地産地消の次は「地消地産」⁉地域の循環力を高める、新たな仕組みとは。

地産地消から、地消地産へ 最近、「地産地消」から「地消地産」へという動きが注目を集めています。地産地消とは「地域で生産されたものを地域で消費する」こと。その一方で、地消地産は「地域の需要に合わせて生産する」という意味があります。 一見すると同じように感じるかもしれませんが、前者が「消費」を出発点にしているのに対して、後者は「生産」が出発点になっているという意味で、大きな違いがあります。つまり、従来はそれぞれが好きな物を作ってから「地産地消」という消費の呼びかけをしていたのですが、これからは地域のニーズを把握した上で本当に必要なものを作っていこうという流れに変わりつつあるということです。 少し専門的な話になりますが、こうした動きの背景には「プロダクトアウト(商品を起点として考える)」から「マーケットイン(需要から考え始める)」という根本的な考え方の変化があります。 地域の循環力を高める、地消地産 従来の地産地消の取り組みの下では、「最終的に地域で消費されない」という結末に陥ることもしばしばでした。本来ならば、地域内でのモノ・カネの循環を高めて地域活性化を促進させることも大きな目的ですが、そこに至らない現実がありました。 そうした現実の課題を解決するために登場したのが、地消地産。例えば山形県飯豊町では「飯豊・農の未来事業」の農業改革の柱として、「持続可能な地域自給」というテーマを掲げています。これは地消地産にも通じる動きで、外に流れていたカネを地域に取り戻し、地域内での循環力を高めることを目指すものです。 地消地産は、農業だけでなく、林業や水産業でも同様に注目を集めています。「サステナビリティ」が大切にされる今だからこそ、こうした動きに注目し、この時代にあった地域資源の活かし方やニーズを考えていく必要があるのかもしれません。 ちなみに産業革命以前には、地消地産による社会システムはごく当たり前に存在していたのだとか。時代の移り変わりとともにいったんは崩壊してしまった社会システムが、今あらためて注目を集めているということです。 地産地消から地消地産へという動きは、これからさらに加速していくように思います。今後も、ぜひ注目していきたいですね!
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