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AI参入により飲食業界の人材不足の救世主になるか!?

2020.03.11

いろんな業界で導入され始めている「AI(人工知能)」。飲食業界でもこのAIを導入する店舗が増え始めています。

凪スピリッツさんが運営する「ラーメン凪」さんではAIによる顔パスシステムを2019年2月に導入しています。こちらの機能は顔認証システムによりお客様の顔を認識して、「顔パス」でメニューを注文することが可能なサービスになっています。

秋葉原にオープンした業界初の寿司ブリトー専門店のオートメーションレストラン「beeat sushi burrito Tokyo」では価格設定はすべて時価となっていて、その日のメニューの素材などの条件によって、AIが価格を決めるみたいです。レジを打つスタッフや注文を受けるホールのスタッフもいなくAIを活用することで、全てのサービスを機能化しています。

現在、飲食業界では人手不足が大きな問題として直面しています。人手不足が原因で長時間労働が続いてしまたったり、営業時間を縮小したり、離職者が増えてしまったりなどの問題が連鎖的に続いてしまっています。

しかしこのAIの技術を活用すれば、「ラーメン凪」さんで導入している顔パスシステムだけではなく、さまざまな利用法が期待できるので飲食業界の働き方改革の一助になるのではないでしょうか。

スタッフの教育、多言語の接客、調理の自動化、配膳・下膳の自動化、遠隔操作や自動のロボット接客店、顔認証・キャッシュレス化などのさまざまな用途で活用することができます。

最近は、普段の生活の中でも「フードテック」という言葉を聞く機会が多くなってきました。
こういったAIなどのIT技術と食に関わる産業を組み合わせた取り組みをこの「フードテック」という言葉で表しています。この最新の技術を活かして、飲食業界の人材問題や食材品質などの問題を解決してくれることを期待していきたいです。

またLINEでは今後、AIを使った飲食店向けの電話自動応答サービスの提供を2020年にスタートすると発表していますし、これから飲食業界にもどんどんAIが導入されていくことでしょう。飲食業界が抱える大きな問題の人手不足解消の救世主として注目していきたいところです。

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三井製糖株式会社 おやいづ製茶
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2020.09.10

急伸する「フードテック」を知ろう(前編)~社会問題の解決を目指すフードテック~

「フードテック」という言葉を聞いたことがありますか? フードテックは食×テクノロジー(技術)を意味し、食品関連分野にサイエンスやITを導入することにより更なる食の可能性を探る動きを指します。生きていく上での根幹ともいえる「食」は農業漁業から、食品製造、流通・保存、調理、配送など様々な分野にまたがります。関連したお仕事をしている方も多いでしょうし、末端の消費者として考えれば、フードテックによる新サービスや新ビジネスはまさに私たち一人ひとりの生活に直結しているわけです。 とはいっても、「フードテック」という言葉だけでは具体的なイメージは湧きにくいかもしれませんね。まずは社会問題の解決という視点から、フードテックを探ります。 食糧問題の解決を目指すフードテック フードテックの目指す一つの行き先は食品ロスや将来のたんぱく源不足の解消といった食糧問題の解決です。食品ロスの問題は大変深刻です。国連食糧農業機関(FAO)によれば、食糧廃棄量は世界中では年間約13トン。これは人の消費のために生産された食料のおよそ1/3にも上るといいます。 ITを活用することで需要と供給をより精緻に予測することができれば、家庭に届く前までの食品ロスが減少すると考えられます。家庭に届いたあと、さらに最新技術により品質を保持できる保存期間が延長され、誰でも簡単においしく調理できる自動調理などが実現すれば、家庭内での食品ロスも減っていくでしょう。食品パッケージが変わってくれば、プラスチックごみの減少へもつながるでしょうし、流通のロスが少なくなればその分の輸送量が減り、排出CO2も削減できるなど、影響は計り知れません。たんぱく源不足も大きな食糧問題ですが、代替肉や培養肉の分野が解決の糸口となる可能性を秘めています。さらにはたんぱく源不足だけではなく、貧困層の栄養不良による健康問題、それとは逆の富裕層の食べすぎによる健康被害といった問題に対応できる代替肉や培養肉は、今後ますます注目されていくことでしょう。 人手不足をテクノロジーが解決する? 日本の人口は10年連続で減少し続けています。少子高齢化の流れは今後も加速の一途をたどりそうです。この労働力人口の減少をテクノロジーによって解決できるのでしょうか。 実は、その可能性は十分にあります。ドローンを活用した農薬散布、AIによる自動灌漑、食品工場でのロボット化などはすでに実現していますし、畑ではなく工場で野菜を生産することも今後ますます増えていくでしょう。さらには小売り・飲食業界でも調理や接客をロボットが行うことも当たり前の時代がやってくるかもしれません。あるいは小売という業態が変化していく可能性もあります。一昔前は、どのようなものでも出かけて行って店舗で買うのが一般的でしたが、現在の通信販売の躍進は皆さんご存じのところです。今後この流れがますます加速し、もしかしたら普段食べる生鮮食品についてもオンラインで購入し届けてもらう形が普及していくのかもしれません。 近い将来の購買形態がどうなるかは未知数ですが、フードテックがさまざまな可能性に満ちていることは確かです。 今回の記事のまとめ 以上のように、フードテックは社会問題の解決を目指して急伸してきています。しかしそれだけではフードテック全体をとらえたとは言えません。もう一つ別のアプローチとして、フードテックは食の多様化を目指しています。次回後編ではこの食の多様化、パーソナライズ化されたニーズを満たすフードテックについてお伝えします。 後編はこちら
急伸する「フードテック」を知ろう(前編)~社会問題の解決を目指すフードテック~
2020.08.31

肉っぽいけど動物肉じゃない!? 植物原料の「代替肉」が躍進する理由とは

昨日お肉を食べましたか? 今日は食べますか? 日本人の食生活はすっかり欧米化し、子供や若者の魚離れが進んでいるといいます。捌くのが難しい、切り身でも食べるときの骨が気になるといった理由のほか、肉類に比べて比較的高値であることも原因の一つかもしれません。 主菜として日常的に食べられている肉類。この先もずっと今と同じようにいつでもどこでも気軽にお肉を食べられる世界は続いていくのでしょうか。もしかしたら続いていかないかもしれない、と聞いたら驚きますか。 地球環境や社会状況を鑑みるに、実は肉食を少し減らした方がよいのではないかという説があります。このあたりの事情や、肉を食べたいけど控えた方がいいというギャップを埋める「代替肉」という選択肢についてレポートします。 <将来のために肉食を減らすべき理由> 実は牛肉は環境負荷が大変高いということをご存じでしょうか。 牛肉を1kg食べると、車で100km走るのと同じ量の温室効果ガスが排出されるともいわれています。家畜業が排出する温室効果ガスは、世界の全排出量の18%にも上るのだそうです。 温室効果ガスだけではなく、例えば牛肉1㎏には2万㎥もの水が必要だといわれています。これは牛の飼料である穀物を生産するのに必要な水なども含まれているのでこのように膨大な数字になるわけですが、そうすると牛に食べさせるよりも人間が穀物のまま食べる方が環境負荷は低くなるという考え方が出てくるのは当然とも言えますね。 世界人口は着実に増えつつあります。ある試算では2050年には世界人口は100億人に迫り、現在の食肉供給量の延長線上にある数字ではこの100億人のたんぱく質必要量を賄うことが難しいとされています。家畜業よりも単位面積当たりの生産量がはるかに多く環境負荷も小さい大豆やえんどう豆を未来のたんぱく源とする考えは、想像よりもずっと進んでいるのです。 また、過剰な肉類の摂取は大腸がんのリスクを高めることがわかっています。平均すると日本人の倍以上の量の肉を食べる欧米人にとっては、肉類の摂取を控えることは健康増進に直結する問題だと捉えられているようです。 <注目される「代替肉」> そもそも植物原料を主体とした「代替肉」は古くから存在し、もともと欧米ではベジタリアンやヴィーガンといった人々の間で流行していました。 しかしここへきて以上のような理由からベジタリアンやヴィーガンではない人々にも、選ばれる第三の選択肢として急速に一般化しているようです。 2010年ころからアメリカを中心に代替肉を開発するスタートアップが目立ち始め、現在では多数存在しています。 スーパーの精肉売り場には、動物肉に混ざって同じような見た目でまるで精肉のようにパックされた代替肉が並んでいるのだとか。代替肉売り場ではなく精肉売り場にならんでいるということからも、普及具合が感じられます。ファーストフード店でも代替肉メニューが増えているといいます。 食べる肉をすべて代替肉に置き換えるのではなく、週に1度か2度、肉ではなく代替肉を選ぶという形で健康を維持し、地球環境に貢献する。そんな実現可能なハードルの低さに比べて感じられる効果が高いことから、人々は代替肉を選択すると考えられます。代替肉は今後ますます躍進していくことでしょう。 (まとめ) 日本にも「大豆ミート」「畑のお肉」としてお馴染みの代替肉があります。ただ、乾物であり調理に多少手間がかかること、独特の風味があることなどが理由でしょうか、今のところ一般家庭で日常的に使われているレベルで普及しているとは言えないようです。 欧米で一般的な、見た目も精肉に近いチルド商品などが手に入るようになると、日本でも肉に代わる選択肢として代替肉が選ばれる日がやってくるかもしれませんね。 もともと発展した大豆食文化を持つ日本食。食と健康への意識が高まる中、日本で代替肉がどのように受け入れられ進化を遂げていくのか、大注目です。
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2020.07.27

日本茶のイメージを一新!1本数万円もする「ボトルティー」とは一体なに?

ワインのようなボトルに入った1本数万円もする「ボトルティー」がいま話題になっています。 一見、見た感じだとワインやシャンパンのように見えるのですが、この中身にはワインやシャンパンなどのアルコールではなくお茶になります。 中には最高級茶葉を2,3日の時間をかけて低温抽出した、1本30万円以上もする「ボトルティー」もありますが人気で常に品薄状態が続いているみたいです。 厳選された茶葉を使って、時間をかけて抽出することでお茶独特の苦みや雑味がなく旨味の強いお茶となるみたいです。 日本料理店などの高級料理店や、「ぐるなび」が運営する現役秘書が選んだ至極の逸品を紹介するサイト「接待の手土産」でも、この「ボトルティー」にが人気でいま注目が集まっています。また、お酒を飲まれない方への贈答品、ビジネス面における手土産にもお渡しできる逸品としても人気があります。 東京の銀座にある日本料理屋の「GINZAKUKI」さんでは、アルコール飲料のように料理を引き立てながら楽しめるお茶としてお客様に提供されています。 こちらのお店は、日本料理の研鑽を積み重ねてこられた料理人の佐藤翔太さん、アンチエイジングと日本料理の老舗料亭に精通した堀知佐子さんが厳選された食材を使った日本料理を振る舞ってくれる日本料理屋さんになります。振る舞われる料理に合わせて、カップルのお客様やご夫婦のお客様から注文されることが多いみたいです。 この「ボトルティー」は、お酒が飲めない方や飲みたくないような場面の時でも、見た目がボトルで注がれるグラスもワイングラスのようなものなので、ワインやシャンパンなどから見劣りすることはありません。そういったニーズを的確に捉えているので今後もどんどん活用の場が広がっていきそうですね。 コンビニやスーパーなどで販売されたいる手軽なペットボトルのお茶が売れる現代において、それでも売れている人気の「ボトルティー」。ワインやシャンパン、または日本酒に代えて使用してもまったく遜色ない見た目と味の「ボトルティー」、今後も注目して行きたいと思います。
日本茶のイメージを一新!1本数万円もする「ボトルティー」とは一体なに?
2020.07.22

人類の飢餓問題を救う食材? 世界をざわつかせている『昆虫食』の今を探る

国連でも問題に?もはや避けて通れない昆虫食 少子化が叫ばれて久しい日本ではあまりピンと来ないかも知れませんが、世界では今、人口過剰による食糧問題が深刻化しています。2000年前には1億人ほどだった世界の人口は、2000年後には35倍の70億人に達しています。しかも、その増え方は加速度的に増えており、2056年には100億人を突破すると言われているのです。 増え続ける人間に関して従来の食糧生産方法では限界があります。とくに魚や動物から摂取する必要のあるタンパク質は資源に限りがあることから増え続ける人類すべてを賄うことは難しいとされています。 そこで世界的に注目されているのがタンパク質の代替食料。中でも食糧問題の切り札とされているのが昆虫食です。昆虫食が見直されるきっかけとなったのは2013年に国連食糧農業機関が国連に提出した報告書がきっかけと言われています。 増え続ける人口に対し、昆虫食が問題解決のひとつになると提案したこの報告書をきっかけに、世界中で昆虫食に対する取り組みが始まったのです。2015年にはそれまで昆虫を食べる習慣のなかったEUで、昆虫を新規食品として国をあげて規定されました。また、東南アジアには世界最大規模のコオロギの養殖場も完成。常時700万頭以上が飼育されています。 ここで疑問になるのが、昆虫が牛や豚の代わりになるのか? という点です。まず、栄養価の面で見ると一般的な蛾や蜂の幼虫の場合、体重の50%がタンパク質と言われています。牛や豚が1~3%ですから非常に高い含有率です。 また、環境問題に関しても優秀です。牛1頭がゲップなどで1日に吐き出すメタンガスは160~320リットル。全世界にはおよそ15億頭の牛が飼育されていると言われ、地球温暖化の原因のひとつとまで一部の研究では言われています。対して、昆虫自体ほとんど温室効果ガスを放出しません。 最後の問題は、昆虫を食べるという行為に対する抵抗感でしょう。しかし、考えてみればほんの数年前まで西洋諸国では生で魚介類を食べる習慣がありませんでした。それが、今やアメリカやヨーロッパでも寿司は高級料理としてもてはやされています。近い将来、昆虫も私達の食卓に当たり前に並ぶような時代が来るのかも知れませんね。
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