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ヨーロッパ発のカルチャー!「パン飲み」は日本にも根付くのか!? 

2020.05.11

ここ数年間、パンブームが続いています。高級食パンやパンにまつわるフェス開催など、下火になるどころかますますパンブームの盛り上がりを見せています。

そんな中で、パンへの飽くなき探求心から「パン飲み」が誕生したのも当然の流れなのかもしれません。お酒に合うパンが、雑誌やテレビやWEBなどの各種メディアで特集されるなど、2018年あたりからじわじわと広がりを見せていましたが、こういったニーズをとらえてなのか、この「パン飲み」を楽しむことができるベーカリーが続々と登場しています。

2019年7月には、厳選したイタリアの食材やレシピを使ったパンを提供する、イタリアンベーカリー「ブリンチ代官山T-SITE」がオープンしました。こちらのお店では、夕方の5時からの「アベリティ―ボ」の提供も始めています。

この「アベリティ―ボ」とは、イタリアで生まれた習慣で、夕食の前に軽いお酒と軽食を囲んで仲間との時間を楽しむ事になります。「ブリンチ代官山T-SITE」さんはイタリアンベーカリーなので、こういったイタリアの食文化も届けたいということで始められたみたいです。
この店を訪れて初めて「アベリティ―ボ」という食文化を知った方も多く、仕事帰りに同僚の方と、一人ごはんにガッツリ、などと思い思いに楽しんでいらっしゃいます。

大阪ではお酒に合うパン専門のベーカリー「タニ6ベーカリーパネーナ」がオープンしました。お店のコンセプトは「子供にはもったいない。お酒に合うパンを提供」とのことで店内でパンだけではなくお酒も販売されています。甘じょっぱいメロンパンや出汁で仕込んだフランスパンなど、一般的なパン屋にはないパンが多く並べられています。

オンタイムからオフタイムへと気持ちを切り替える時間を楽しむことができるヨーロッパのライフスタイルの「パン飲み」。働き方改革と言われていますが、単に言葉だけではなくこういった食文化による意識改革の方が働き方を変えていくことができるのかもしれないですね。