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SDGsって何の略?意味と目的をあらためて解説

2022.06.10

いつの間にか完全に世間に浸透した「SDGs(エスディージーズ)」という言葉。実はこれ、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称なのですが、言葉の意味をきちんと説明できますか?家族でテレビのニュースを見ていて、子どもにふと尋ねられた時、「わ、分からない…」なんて言えませんよね。改めてこの機会に復習しておきましょう!

SDGsとは、2015年8月に開催された国連のサミットにおいて決められた、世界共通の目標のこと。2016年から2030年までの15年間の開発の指針を示すものとして、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。その中心となる開発目標のことを、SDGsと呼んでいます。

ちなみに、SDGsの前身として「MDGs(エムディージーズ)」というものがあり、これは2015年までの開発目標として8つのゴールを掲げていました。この目標が達成期限を迎えたことを受けて、次に決定されたのがSDGsという流れとなっています。

SDGsの17の目標と169のターゲット

SDGsの具体的な内容について見ていきましょう!まず、17の目標が示されています。

その目標とは、「1.貧困をなくそう」「2.飢餓をゼロに」「3.すべての人に健康と福祉を」「4.質の高い教育をみんなに」「5.ジェンダー平等を実現しよう」「6.安全な水とトイレを世界中に」「7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに」「8.働きがいも経済成長も」「9.産業と技術革新の基盤をつくろう」「10.人や国の不平等をなくそう」「11.住み続けられるまちづくりを」「12.つくる責任 つかう責任」「13.気候変動に具体的な対策を」「14.海の豊かさを守ろう」「15.陸の豊かさも守ろう」「16.平和と公正をすべての人に」「17.パートナーシップで目標を達成しよう」です。

開発目標と聞くと「開発途上国が対象」と捉えてしまいがちですが、それぞれの目標を見ていくと、先進国にも当てはまる内容が多く見られます。また、陸や海の話も出てくるので、国レベルの話を越えたもっと大きなテーマを設定していることがよく分かりますね!

そして、この17の目標に対して「169のターゲット」が設定されています。一つの目標に対して、平均して10個程度のターゲットが存在するイメージです。SDGsの大きな特徴は、目標を掲げるだけでなく、その達成状況を定期的にモニタリングするということ。「国連ハイレベル政治フォーラム」という枠組みを使って、毎年7月ごろに国ごとの進捗状況を共有していきます。

SDGsについて調べてみると、私たちの生活と深く関わっている内容がたくさんあることが分かります。だからこそ、SDGsという言葉がこれだけ社会に深く浸透したのかもしれませんね。