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二日酔いだけにあらず。若返りにも期待大のターメリックの魅力

2020.08.24

「ターメリック」とは?
夏になると食べたくなる「カレー」。スパイスが効いたカレーは、夏の蒸し暑さで疲れた身体にもすんなりと入ってくる美味しさがありますよね。そのなかでも今回は、多くのカレー粉に使われている黄色のスパイス「ターメリック」に注目したいと思います。

ターメリックは、日本で昔から親しまれている「ウコン」の仲間です。ウコンの種類はとても多いのですが、代表的なものとして「春ウコン」「秋ウコン」「紫ウコン」という3種類に絞られます。それぞれに期待される効能が異なるのですが、ターメリックに最も近いのは「秋ウコン」。肝臓機能を改善する作用が高いと言われています。

「肝臓の機能を改善」と聞くと、お酒を飲む機会が多い方や二日酔いになりやすい方向けのように感じるかもしれませんが、それだけではありません。ターメリックの主成分「クルクミン」は、酸化を予防するポリフェノールの一種であり、抗菌作用や鎮痛作用、食欲増進作用、血圧降下作用、抗腫瘍作用などもあるのだとか。最近は、糖尿病やアルツハイマーなどの治療などに使われるなど、各分野でさまざまな研究が行われています。

ターメリックの使い方
続いて、使い方をご紹介しますね。ターメリックの1日の摂取量の目安は1.5~3グラム程度。こう聞くと少ないように感じるかもしれませんが、毎日食べ続けるのは意外と難しいはず。そこでおすすめなのが「ゴールデンラテ(またはゴールデンミルク)」。少し前から話題になっている食べ方です。

これは、ターメリックをペースト状にしたものを温めたミルクに加えてラテのようにして飲むというもの。ショウガやシナモンなどを加えるのもよく合います。コーヒーの代わりに継続して飲んでいると、身体がポカポカと温まってくるのを感じるはずです!

またターメリックは、インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」や漢方薬としても古くから使われています。飲食物として摂取するだけでなく、染料や防虫剤、化粧品などにも幅広く活用されています。手軽な使い方としては、足湯などに少量加えるのもおすすめです。

美味しくて身体にやさしいスパイス・ターメリックを上手に活用して、健やかな日々を過ごしていきたいですね。