シェアシマが発信する「食品開発者のための専門メディア」
業界情報や製品・サービス紹介などの食にまつわる情報をお届け!

menu icon

人気のタグはこちら

健康志向の方に人気の「菊芋」ってどんな野菜?簡単な食べ方をご紹介

2021.02.04

菊芋ってどんな野菜?

健康志向の方の間で人気を集めている菊芋をご存知でしょうか。見た目は生姜に似ていますが、生のままでも食べられてサクサクとした食感があります。11月~12月頃に収穫期を迎えますが、日本ではまだ珍しい野菜のひとつ。スーパーなどで見かけることは少なく、農産物の直売所やマルシェ、インターネット通販などで購入することができます。

菊芋に含まれる栄養「イヌリン」は、「天然のインシュリン」とも言われる成分であり、メタボや糖尿病が気になる方から人気を集めています。菊芋は「芋」という名前が付いているものの、でんぷん質が少なくて低カロリーであるためヘルシー志向の方にも好まれています。この他、菊芋には食物繊維やミネラルなども豊富に含まれています。

菊芋の健康効果が注目され、菊芋茶やサプリメント、菊芋チップスや菊芋パウダーなどの加工食品なども出回っています。生の菊芋が手に入りづらい場合には、こうしたものを手軽に利用してみるのも良さそうです。

生の菊芋を購入する際には「固くて太ったもの」を選ぶようにするのがポイントです。柔らかくてフニャッとしたものは鮮度が落ちていることが多いので避けるようにします。購入した後は、土がついたまま冷蔵庫で保管し、早めに食べ切るようにします。すぐに食べない場合には、スライスして干し野菜にしておくと長期保存ができて便利です。

菊芋の簡単な食べ方は?

菊芋の代表的な成分「イヌリン」は、加熱することでその含有量が減ってしまうと言われています。加熱しても美味しい菊芋ですが、イヌリンを意識するなら生のまま食べるか、加熱するとしても短時間にとどめるようにするのがおすすめです。

菊芋の定番の食べ方として、まず試してほしいのが「菊芋の味噌漬け」です。よく洗った菊芋を皮はむかずに塩漬けにし、その後水に浸して塩を抜き、味噌漬けにします。味噌の味わいが菊芋に染み込んでおり、ごはんにもお酒にもよく合う一品です。他にも、千切りにしてサラダや和え物に混ぜたり、さっと炒めてきんぴらにしたりするのも美味しいです。
菊芋を見つけたら、ぜひ味わってその魅力を感じてみてくださいね。