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寒さが堪える冬にこそ!身も心も温めてくれるブロススープはいかが!?

2021.02.11

ブロススープというと耳慣れないかもしれませんが、「broth」は出汁のこと。
出汁というと料理のベースというイメージがまず浮かびますが、この出汁そのものを飲む新発想のスープがブロススープです。
健康志向が強い人が多いと言われるニューヨークでブームになったこともあるそうですよ。

べジブロスとボーンブロス

日本では出汁と言えばカツオや昆布がメジャーですが、べジブロスでは野菜くずを主材料にします。
本来は捨てられてしまう皮や芯、種やヘタなどの部分を長時間煮込むことで、食べるだけでは得にくい栄養素を抽出でき、スープとして飲むことで効果的に吸収できるのです。
ポリフェノールやカロテノイドを含むファイトケミカルが豊富に含まれるほか、水溶性の食餅繊維もたっぷり溶け込んでいます。
アンチエイジングや整腸などの効果が期待できますね。
べジブロスが野菜出汁だとすれば、ボーンブロスは動物出汁です。
筋や骨、肉の切れ端などをコトコトと数時間煮込んで作るボーンブロスには、美肌成分としてよく耳にするコラーゲンやゼラチンがたっぷり。
それだけではなく骨からカルシウムやマグネシウムが抽出されるので、成長期のお子さんや更年期の方にもおすすめです。

基本のレシピ

べジブロスの材料は野菜くずです。具体的には玉ねぎや人参のヘタや皮、キノコの軸や石突、そのほかにセロリの葉やネギの根元など香りのあるものを入れると風味がよくなります。べジブロスのためにわざわざ用意するのではなく、日々の調理で出る野菜くずをためておくと良さそうですね。
ボーンブロスにはスジ肉やガラがおすすめです。
材料を良く洗い、大きめの鍋に入れてたっぷりの水と、お好みで臭み消しに料理酒少々を加えます。
べジブロスは30分程度、ボーンブロスは3時間程度を目安に弱火でコトコト煮込み、濾したら出来上がりです。
そのままで滋味深く優しい味を楽しむほか、塩を少々加えれば一気にスープ感が増します。もちろん、料理のベースとして使用すれば味と栄養が底上げされます。
和洋中を問わずお好みに合わせてアレンジを楽しむのもまた醍醐味ですね。

コロナ禍により、なかなか外食がし難い情勢が続いています。
逆に、テイクアウトやフードデリバリーは以前よりも充実し、新しい形で食を楽しんでいる方も多いでしょう。
ぜひさらなる一手として、捨ててしまいがちな食材が見事に生まれ変わるブロススープ作りとその味わい、栄養効果を楽しんでみてくださいね。