一昔前までは、青汁と言えば「まずいもの」というイメージが強くありましたが、最近はおいしいものも多く出回るようになりました。緑黄色野菜「ケール」を使ったものだけでなく、大麦若葉やよもぎ、桑の葉など使用する材料もさまざまです。また、青汁としてシンプルに飲むだけでなく、料理やお菓子に活用するレシピも人気を集めています。そこで今回は、現在進化中の青汁の魅力と青汁の飲み方、簡単な活用法についてご紹介したいと思います。
青汁の主な栄養として、ビタミンやミネラル、ポリフェノールが豊富に含まれています。製品によっては原材料にこだわったり栄養分を添加したりすることで、食物繊維や酵素、乳酸菌などが摂取できるものもあります。
実際に、ドラックストアやスーパーなどで青汁の売り場に行くといろいろな種類があり、値段もさまざまで選ぶのに困ってしまう方も多いかもしれません。国産や有機、無農薬などといった素材の種類や添加物、加工方法なども製品ごとに少しずつ異なるので、パッケージをよく確認してから購入するようにしたいですね。
青汁はお湯や水などで割って飲むこともできますが、独特の香りや風味が気になる場合もあります。初めての方や子どもなどには、牛乳や豆乳などを加えて「青汁ミルク」「青汁ラテ」のように飲むことをおすすめします。あるいは、りんごジュースなどの果物のジュースやヨーグルトなどに混ぜて飲む方法も、青汁の苦味や雑味がマイルドになりおいしく楽しめます。
その他、スムージーにブレンドしたり、ホットケーキやクッキーの生地に混ぜ込んで使ったりする方法もあります。青汁の量が多いとダマになってしまったり風味を損ねたりする場合があるので、最初は少量から始めてみてくださいね。
おいしい青汁が続々と登場しています。野菜不足が気になる方はもちろん、美と健康に気を使う方はぜひ青汁を手に取ってみてはいかがでしょうか。いろいろなタイプの製品が出回っているので、自分で試しながら好みのものを探してみたいですね。