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2020.09.24

レジ袋有料化で「エコバック持参」が促進。賢い使い分け術とは。

エコバック持参の動きが加速! 2020年7月から全国一斉にレジ袋の有料化がスタートしましたね。経済産業省のホームページではその目的を「普段何気なくもらっているレジ袋を有料化することで、それが本当に必要かを考えていただき、私たちのライフスタイルを見直すきっかけとすること」としています。 実際に、レジ袋に使われるプラスチックは丈夫で軽いことから使い勝手の良い素材ですが、その一方で、海洋プラスチックごみ問題や地球温暖化などの多くの環境課題の原因となってきました。また「無料でもらえる」ということから、「使ってすぐに捨てる」という使い捨ての行動パターンからなかなか抜け出せないという現実もありました。 私の周囲でも、レジ袋の有料化を受けてエコバックを持参する人が増えているように感じています。エコバックと一口に言ってもいろんな種類があり、実は身近なスカーフなどもエコバックの代用品になったりします。そこで今回は、エコバックの賢い使い分け術をご紹介したいと思います! エコバックの使い分け術とは まずは、よく使うエコバックを3種類ご紹介しましょう。一つ目は、常にカバンに入れておきたい「コンパクトにたためるタイプ」。折りたたむと手の平サイズにおさまります。少量の買い物をしたい時などに、とても重宝します。 二つ目は「レジのかごに対応するタイプ」。週末のまとめ買いなど、しっかりと買い物をしたい時に役立ちます。レジのかごにも引っ掛けることができますし、持ち手の部分も丈夫なつくりになっていることが多いので、大量の買い出しには欠かせません。 三つ目は「保冷できるタイプ」。夏場など、蒸し暑い時期には「必須」とも言えそうです。せっかく美味しそうな食材を買ったのに、帰宅するまでに鮮度が落ちてしまっては非常に残念ですよね。特に、魚介類や肉類など傷みやすいものを購入したり、買い物から帰宅までに時間がかかったりする時などには、ぜひおすすめです。 最後に、レジ袋の代わりに使えるものについてご紹介しましょう。小さなものであれば、スカーフや手ぬぐいなどで包むこともできます。レジ袋を忘れてしまったという時などに、あるもので代用するのもいいかもしれません。 これをきっかけにエコバックを上手に活用して、ライフスタイルを見直したいですね。
レジ袋有料化で「エコバック持参」が促進。賢い使い分け術とは。
2020.09.21

地産地消の次は「地消地産」⁉地域の循環力を高める、新たな仕組みとは。

地産地消から、地消地産へ 最近、「地産地消」から「地消地産」へという動きが注目を集めています。地産地消とは「地域で生産されたものを地域で消費する」こと。その一方で、地消地産は「地域の需要に合わせて生産する」という意味があります。 一見すると同じように感じるかもしれませんが、前者が「消費」を出発点にしているのに対して、後者は「生産」が出発点になっているという意味で、大きな違いがあります。つまり、従来はそれぞれが好きな物を作ってから「地産地消」という消費の呼びかけをしていたのですが、これからは地域のニーズを把握した上で本当に必要なものを作っていこうという流れに変わりつつあるということです。 少し専門的な話になりますが、こうした動きの背景には「プロダクトアウト(商品を起点として考える)」から「マーケットイン(需要から考え始める)」という根本的な考え方の変化があります。 地域の循環力を高める、地消地産 従来の地産地消の取り組みの下では、「最終的に地域で消費されない」という結末に陥ることもしばしばでした。本来ならば、地域内でのモノ・カネの循環を高めて地域活性化を促進させることも大きな目的ですが、そこに至らない現実がありました。 そうした現実の課題を解決するために登場したのが、地消地産。例えば山形県飯豊町では「飯豊・農の未来事業」の農業改革の柱として、「持続可能な地域自給」というテーマを掲げています。これは地消地産にも通じる動きで、外に流れていたカネを地域に取り戻し、地域内での循環力を高めることを目指すものです。 地消地産は、農業だけでなく、林業や水産業でも同様に注目を集めています。「サステナビリティ」が大切にされる今だからこそ、こうした動きに注目し、この時代にあった地域資源の活かし方やニーズを考えていく必要があるのかもしれません。 ちなみに産業革命以前には、地消地産による社会システムはごく当たり前に存在していたのだとか。時代の移り変わりとともにいったんは崩壊してしまった社会システムが、今あらためて注目を集めているということです。 地産地消から地消地産へという動きは、これからさらに加速していくように思います。今後も、ぜひ注目していきたいですね!
地産地消の次は「地消地産」⁉地域の循環力を高める、新たな仕組みとは。
2020.09.14

急伸する「フードテック」を知ろう(後編)~キーワードは「パーソナライズ化」~

前編の記事はこちらです フードテックは食×テクノロジー(技術)を意味し、食品関連分野にサイエンスやITを導入することにより更なる食の可能性を探る動きを指します。 前編では食品ロスや将来のたんぱく源不足といった食糧問題や人手不足などの社会問題の解決を目指す点からフードテックを見てみましたが、それだけではフードテックの一面を捉えたにすぎません。 フードテックにはパーソナライズ化されたニーズを満たし、食の多様化、食の可能性をより広げられるのではないかという期待も込められているのです。 後編ではこの視点からフードテックを考察します。 食のパーソナライズ化の可能性を探る ITが急速に生活に浸透し、もはやインターネットなしで生活していたころを思い出せないと感じたことはありませんか。ほんの20年ほどの間に、一家に一台のパソコンから一人一台のスマホでインターネットとIT環境は一気に充実しました。5Gの時代がやってくれば車や家電それぞれがインターネットに通じ、再び世界は激変すると考えられています。 この技術革新を背景に、従来では追跡することのできなかった人々の消費行動や食にまつわる欲求などの詳細なデータを獲得することができるようになってきました。 スマホでアレルギーや味の好みを登録しておけば、冷蔵庫内の食材を画像解析した上で好みに合わせたレシピを提案する、必要な食材をオンライン購入する、スマート家電で自動調理するなどといったサービスがこの先どんどん展開されていくでしょう。 あるいは遺伝子・血液などの情報を含む健康診断の結果や運動量をもとにした基礎代謝の状況などを解析して健康状態にあったレシピやメニューを提案したり、食材や不足しがちな栄養のサプリメントはもちろんのこと調理済みの料理を配達したりするなどというサービスも考えられます。 食のパーソナライズ化は家の外へも拡がる さらには家の中だけでなく、外出先でもこういったパーソナライズ化された食の可能性は広がっています。 例えば自動販売機にスマホをかざすと好みのサラダやスムージーが出てきたら嬉しいですよね。欧米ではすでにサラダベンディングマシンやフレッシュスムージーをその場で作ってくれる自動販売機が実用化され、徐々に普及してきているといいます。 日本国内でも遠くない将来、同様のサービスが展開されていくことでしょう。 外食時でも決まったメニューから選ぶのではなく、好みの食材と調理法・味付けを選べば、ロボットが調理してくれる。あるいは「今日のあなたをより健康に導くのはこの料理です」と不足している栄養素を補う料理が提案される。 そんな未来も全くの絵空事ではなく、現実味を帯びてきています。 まとめ フードテックについて前後編で考察してきました。 現段階では可能性として語られているサービスのうちのいくつかは、近いうちに実用化され、きっかけさえあれば日本国内でも一気に普及するかもしれません。 5G普及の過渡期はまさに人々の「常識」が変革する真っただ中にあると言えそうです。 20年後、日常生活はどう変わっているのか。まだ想像の域を出ませんが、今日の私たちが20年前を懐かしむと同程度、あるいはそれ以上に世界は変わっていくと思うと、ワクワクが止まりませんね。
急伸する「フードテック」を知ろう(後編)~キーワードは「パーソナライズ化」~
2020.09.10

急伸する「フードテック」を知ろう(前編)~社会問題の解決を目指すフードテック~

「フードテック」という言葉を聞いたことがありますか? フードテックは食×テクノロジー(技術)を意味し、食品関連分野にサイエンスやITを導入することにより更なる食の可能性を探る動きを指します。生きていく上での根幹ともいえる「食」は農業漁業から、食品製造、流通・保存、調理、配送など様々な分野にまたがります。関連したお仕事をしている方も多いでしょうし、末端の消費者として考えれば、フードテックによる新サービスや新ビジネスはまさに私たち一人ひとりの生活に直結しているわけです。 とはいっても、「フードテック」という言葉だけでは具体的なイメージは湧きにくいかもしれませんね。まずは社会問題の解決という視点から、フードテックを探ります。 食糧問題の解決を目指すフードテック フードテックの目指す一つの行き先は食品ロスや将来のたんぱく源不足の解消といった食糧問題の解決です。食品ロスの問題は大変深刻です。国連食糧農業機関(FAO)によれば、食糧廃棄量は世界中では年間約13トン。これは人の消費のために生産された食料のおよそ1/3にも上るといいます。 ITを活用することで需要と供給をより精緻に予測することができれば、家庭に届く前までの食品ロスが減少すると考えられます。家庭に届いたあと、さらに最新技術により品質を保持できる保存期間が延長され、誰でも簡単においしく調理できる自動調理などが実現すれば、家庭内での食品ロスも減っていくでしょう。食品パッケージが変わってくれば、プラスチックごみの減少へもつながるでしょうし、流通のロスが少なくなればその分の輸送量が減り、排出CO2も削減できるなど、影響は計り知れません。たんぱく源不足も大きな食糧問題ですが、代替肉や培養肉の分野が解決の糸口となる可能性を秘めています。さらにはたんぱく源不足だけではなく、貧困層の栄養不良による健康問題、それとは逆の富裕層の食べすぎによる健康被害といった問題に対応できる代替肉や培養肉は、今後ますます注目されていくことでしょう。 人手不足をテクノロジーが解決する? 日本の人口は10年連続で減少し続けています。少子高齢化の流れは今後も加速の一途をたどりそうです。この労働力人口の減少をテクノロジーによって解決できるのでしょうか。 実は、その可能性は十分にあります。ドローンを活用した農薬散布、AIによる自動灌漑、食品工場でのロボット化などはすでに実現していますし、畑ではなく工場で野菜を生産することも今後ますます増えていくでしょう。さらには小売り・飲食業界でも調理や接客をロボットが行うことも当たり前の時代がやってくるかもしれません。あるいは小売という業態が変化していく可能性もあります。一昔前は、どのようなものでも出かけて行って店舗で買うのが一般的でしたが、現在の通信販売の躍進は皆さんご存じのところです。今後この流れがますます加速し、もしかしたら普段食べる生鮮食品についてもオンラインで購入し届けてもらう形が普及していくのかもしれません。 近い将来の購買形態がどうなるかは未知数ですが、フードテックがさまざまな可能性に満ちていることは確かです。 今回の記事のまとめ 以上のように、フードテックは社会問題の解決を目指して急伸してきています。しかしそれだけではフードテック全体をとらえたとは言えません。もう一つ別のアプローチとして、フードテックは食の多様化を目指しています。次回後編ではこの食の多様化、パーソナライズ化されたニーズを満たすフードテックについてお伝えします。 後編はこちら
急伸する「フードテック」を知ろう(前編)~社会問題の解決を目指すフードテック~
2020.08.31

肉っぽいけど動物肉じゃない!? 植物原料の「代替肉」が躍進する理由とは

昨日お肉を食べましたか? 今日は食べますか? 日本人の食生活はすっかり欧米化し、子供や若者の魚離れが進んでいるといいます。捌くのが難しい、切り身でも食べるときの骨が気になるといった理由のほか、肉類に比べて比較的高値であることも原因の一つかもしれません。 主菜として日常的に食べられている肉類。この先もずっと今と同じようにいつでもどこでも気軽にお肉を食べられる世界は続いていくのでしょうか。もしかしたら続いていかないかもしれない、と聞いたら驚きますか。 地球環境や社会状況を鑑みるに、実は肉食を少し減らした方がよいのではないかという説があります。このあたりの事情や、肉を食べたいけど控えた方がいいというギャップを埋める「代替肉」という選択肢についてレポートします。 <将来のために肉食を減らすべき理由> 実は牛肉は環境負荷が大変高いということをご存じでしょうか。 牛肉を1kg食べると、車で100km走るのと同じ量の温室効果ガスが排出されるともいわれています。家畜業が排出する温室効果ガスは、世界の全排出量の18%にも上るのだそうです。 温室効果ガスだけではなく、例えば牛肉1㎏には2万㎥もの水が必要だといわれています。これは牛の飼料である穀物を生産するのに必要な水なども含まれているのでこのように膨大な数字になるわけですが、そうすると牛に食べさせるよりも人間が穀物のまま食べる方が環境負荷は低くなるという考え方が出てくるのは当然とも言えますね。 世界人口は着実に増えつつあります。ある試算では2050年には世界人口は100億人に迫り、現在の食肉供給量の延長線上にある数字ではこの100億人のたんぱく質必要量を賄うことが難しいとされています。家畜業よりも単位面積当たりの生産量がはるかに多く環境負荷も小さい大豆やえんどう豆を未来のたんぱく源とする考えは、想像よりもずっと進んでいるのです。 また、過剰な肉類の摂取は大腸がんのリスクを高めることがわかっています。平均すると日本人の倍以上の量の肉を食べる欧米人にとっては、肉類の摂取を控えることは健康増進に直結する問題だと捉えられているようです。 <注目される「代替肉」> そもそも植物原料を主体とした「代替肉」は古くから存在し、もともと欧米ではベジタリアンやヴィーガンといった人々の間で流行していました。 しかしここへきて以上のような理由からベジタリアンやヴィーガンではない人々にも、選ばれる第三の選択肢として急速に一般化しているようです。 2010年ころからアメリカを中心に代替肉を開発するスタートアップが目立ち始め、現在では多数存在しています。 スーパーの精肉売り場には、動物肉に混ざって同じような見た目でまるで精肉のようにパックされた代替肉が並んでいるのだとか。代替肉売り場ではなく精肉売り場にならんでいるということからも、普及具合が感じられます。ファーストフード店でも代替肉メニューが増えているといいます。 食べる肉をすべて代替肉に置き換えるのではなく、週に1度か2度、肉ではなく代替肉を選ぶという形で健康を維持し、地球環境に貢献する。そんな実現可能なハードルの低さに比べて感じられる効果が高いことから、人々は代替肉を選択すると考えられます。代替肉は今後ますます躍進していくことでしょう。 (まとめ) 日本にも「大豆ミート」「畑のお肉」としてお馴染みの代替肉があります。ただ、乾物であり調理に多少手間がかかること、独特の風味があることなどが理由でしょうか、今のところ一般家庭で日常的に使われているレベルで普及しているとは言えないようです。 欧米で一般的な、見た目も精肉に近いチルド商品などが手に入るようになると、日本でも肉に代わる選択肢として代替肉が選ばれる日がやってくるかもしれませんね。 もともと発展した大豆食文化を持つ日本食。食と健康への意識が高まる中、日本で代替肉がどのように受け入れられ進化を遂げていくのか、大注目です。
肉っぽいけど動物肉じゃない!? 植物原料の「代替肉」が躍進する理由とは
2020.08.17

最近話題の「エコラップ」とは?簡単な作り方とその活用法

「脱プラスチック」とは? 包装容器などに使われることの多いプラスチック容器。容器の廃棄による環境問題が、深刻化しています。例えば、プラスチック製のストローが身体に突き刺さったウミガメの写真などをご覧になったことのある方もいらっしゃるかもしれません。これはほんの一例に過ぎず、プラスチックごみが海を汚染し、そこに棲むさまざまな生き物の暮らしを脅かしているのです。 こうした状況を受けて、世界中で広がりつつあるのが「脱プラスチック」に向けた動き。従来のプラスチック容器を見直して、環境問題の解決を目指そうというものです。企業や行政だけでなく、個人としてもさまざまな取り組みが行われています。 繰り返し使える「みつろうラップ」とは? そのなかで注目を集めているのが「みつろうラップ」。一度使ったら捨ててしまう従来のラップとは異なり、繰り返し使えるのが特徴です。その特徴から「エコラップ」と呼ばれることもあります。また、好きな絵柄を選ぶことができるので、キッチンを明るく華やかに彩ってくれるという魅力もあるんです。 みつろうラップが話題になっているもうひとつの理由は、自宅でも簡単に作れること。コットンの布に、みつろうやココナッツオイルなどを染み込ませて作ります。みつろうというのは、みつばちが巣を作る際に分泌する「ろう」のことです。 作り方は、アイロン台の上に新聞紙、クッキングペーパー、布、細かく刻んだみつろう、クッキングペーパーという順に重ねて、低温に設定して上から熱を加えます。みつろうが溶けて、布全体に溶けた液体が浸透すればOK。自然に冷めるまで待てば、できあがり。私も作ったことがありますが、10分程度で完成します! このみつろうラップは、器などに使うだけでなく、果物や野菜、おにぎりやサンドイッチなどを包んだりするのにも使うことができます。お手入れは、水やぬるま湯などで洗って、風通しのよい場所で乾燥させること。大切に扱えば、1年程度は使用できます。 「ゴミを減らしたい」「環境にやさしい暮らしをしたい」という方は、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
最近話題の「エコラップ」とは?簡単な作り方とその活用法
2020.07.27

日本茶のイメージを一新!1本数万円もする「ボトルティー」とは一体なに?

ワインのようなボトルに入った1本数万円もする「ボトルティー」がいま話題になっています。 一見、見た感じだとワインやシャンパンのように見えるのですが、この中身にはワインやシャンパンなどのアルコールではなくお茶になります。 中には最高級茶葉を2,3日の時間をかけて低温抽出した、1本30万円以上もする「ボトルティー」もありますが人気で常に品薄状態が続いているみたいです。 厳選された茶葉を使って、時間をかけて抽出することでお茶独特の苦みや雑味がなく旨味の強いお茶となるみたいです。 日本料理店などの高級料理店や、「ぐるなび」が運営する現役秘書が選んだ至極の逸品を紹介するサイト「接待の手土産」でも、この「ボトルティー」にが人気でいま注目が集まっています。また、お酒を飲まれない方への贈答品、ビジネス面における手土産にもお渡しできる逸品としても人気があります。 東京の銀座にある日本料理屋の「GINZAKUKI」さんでは、アルコール飲料のように料理を引き立てながら楽しめるお茶としてお客様に提供されています。 こちらのお店は、日本料理の研鑽を積み重ねてこられた料理人の佐藤翔太さん、アンチエイジングと日本料理の老舗料亭に精通した堀知佐子さんが厳選された食材を使った日本料理を振る舞ってくれる日本料理屋さんになります。振る舞われる料理に合わせて、カップルのお客様やご夫婦のお客様から注文されることが多いみたいです。 この「ボトルティー」は、お酒が飲めない方や飲みたくないような場面の時でも、見た目がボトルで注がれるグラスもワイングラスのようなものなので、ワインやシャンパンなどから見劣りすることはありません。そういったニーズを的確に捉えているので今後もどんどん活用の場が広がっていきそうですね。 コンビニやスーパーなどで販売されたいる手軽なペットボトルのお茶が売れる現代において、それでも売れている人気の「ボトルティー」。ワインやシャンパン、または日本酒に代えて使用してもまったく遜色ない見た目と味の「ボトルティー」、今後も注目して行きたいと思います。
日本茶のイメージを一新!1本数万円もする「ボトルティー」とは一体なに?
2020.07.20

原宿で大人気のアイス!「ロールアイス」とは!?

見た目も可愛く若者を中心に流行っている「ロールアイス」。もともとはタイの屋台から誕生したスイーツなのですが、ニューヨークでアイスクリームショップとして展開されるようになり、全米に広がり、そして現在では世界中で愛される食べ物となっています。 そして2017年6月に、原宿の表参道に「ロールアイスクリームファクトリー」という日本初のロールアイス専門店ができました。キンキンに冷やされた鉄板の上にアイスクリームを敷いて、固まらせてからクルクルと巻いたものをカップに入れたものを「ロールアイス」と呼びます。その上に生クリームやフルーツなどのトッピングを加えることで味だけではなく、インスタ映えも狙えるアイスになります。 「ロールアイスクリームファクトリー」は現在では大阪、名古屋、横浜、徳島の全国展開をしています。原宿・表参道本店をはじめ、若者に絶大な人気のインスタ映えするスイーツが楽しめるスポットとして、連日行列のできる店となっています。 ここまで人気の理由の一つは、買ったお客様ひとりひとりが豊富なフレーバーやトッピングから自由にアレンジを楽しめることです。限定のトッピングやおすすめのソースなどを組み合わせたり、豊富な種類の中からベースのアイスクリーム、トッピングするスイーツやフルーツ、、ソースなどが選べて、世界で1つだけの自分だけのオリジナルロールアイスをつくることができます。 映画や各種メディアとのタイアップにより今後も人気が衰える気配などはありません。そしてこのロールアイス人気は日本全国だけにとどまらず、台湾にも進出しました。「ロールアイスクリームファクトリー」の海外初出店の背景には、海外メディアからの取材が増えたことや、訪日外国人のお客様が増えたことが要因となっています。 タイの屋台からニューヨーク、そして全米へと広がり、そして日本に上陸して一台ブームとなったロールアイスクリーム。厳しいスイーツ市場の中でトレンドとして終わるのか、定番として生き残ることができるのか今後も見守っていきたいと思います。
原宿で大人気のアイス!「ロールアイス」とは!?
2020.06.15

ミートファーストで誰でも簡単に食べる量を減らす方法を徹底解説!

ダイエットをしてるつもりが、お腹がすぐに減ってしまいかえって間食が増えてしまうことは女性なら誰しもが経験したことがあるかと思います。野菜から先に食べる「べジファースト」、大豆食品から先に食べる「ソイファースト」などが各種メディアで取り上げられています。 そこに加わる、新たな「〇〇ファースト」がいま話題となっています。それはお肉を先に食べるずばり「ミートファースト」になります。お肉を食べることによって分泌されるインクレチンというホルモンが、血糖値を穏やかに上昇させてくれる効果が期待できます。 お肉は胃の中で停滞時間が長いので腹持ちもいいですし、赤身肉には脂肪を燃焼させる働きのあるLカルニチンも多く含まれています。こういったさまざまな観点から内臓脂肪を減らすのに「ミートファースト」は効果が期待できるのです。 「ミートファースト」のやり方は簡単です。基本的なルールは食べる順番を守るだけになります。肉→野菜→炭水化物の順番でお肉を最初に食べることによって炭水化物を最後に食べることさえ守れば、特に食べる量は変える必要はありません。 ただ、そうはいってもこの「ミートファースト」をすることで自然と食べることが減る人が多いみたいです。冒頭で紹介した「べジファースト」よりも「ミートファースト」の方がダイエット効果が高いという検証結果も出ています。さらに、体重だけではなく血糖値の減少率も「ミートファースト」の方が上回っているという検証結果も出ているとのことです。 これは「ミートファースト」をすることで高たんぱく、低糖質で栄養が摂取されるようになってその結果脂肪が減少して筋肉がしっかりつくという理屈になります。ほかにも、たんぱく質には血管年齢を若く保つ働きがあり、脳梗塞や心筋梗塞の予防にもつながります。また、お肌のハリを出してくれる若返り効果も合わせて期待することができます。 女性の1日に摂取したいたんぱく質の量はだいたい50グラムになります。赤身肉であれば100~150グラム程度で摂取することができます。「べジファースト」や「ソイファースト」で続かなかった方は是非この「ミートファースト」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
ミートファーストで誰でも簡単に食べる量を減らす方法を徹底解説!
2020.06.10

いま注目のグルテンフリー食材「ライスジュレ」とは一体なに?

小麦などに含まれるタンパク質のグルテンを抜くために、小麦を別の食材に置き換える健康法「グルテンフリー」が注目されています。そしていまそのグルテンフリー市場で関心を集めてるのが、米と水だけで作られた新食材の「ライスジュレ」になります。 米粉を使ったグルテンフリーのパンやお菓子はパサついたりしがちですが、この「ライスジュレ」を加えることでもちもちの食感にすることができます。ほかにも小麦なしでホワイトソースや麺類が作れるなどと、幅広い料理に使うことができるいま期待の食材になります。 この「ライスジュレ」を販売するのは、農業機械の製造販売を行っている全国的にも有名な企業の「ヤンマー」さんになります。なぜ農業機械メーカーのヤンマーさんが開発に至ったのかというと、日本のコメの生産量が減少して、米農家の減少や収入源が問題視される中で、米に新たな付加価値を創り出すことはできないかと開発することになりました。 「ライスジュレ」の持つ高い保水性や乳化性、粘性、ゲル化などの機能は食品添加物の代替にすることも期待できます。そのため添加物フリーの食材製造を目指すパン屋さんや製菓メーカー、加工食品メーカーからも多くの問い合わせがあるみたいで、今後どんどんこの「ライスジュレ」を口にする機会が増えてくるかと思います。 また、ヤンマーさんでは「ライスジュレ」の特長を活かした商品として焼き菓子やグルテンフリーパンなどの商品化準備も合わせて進めている他にも、ヤンマーさんが運営するレストラン「RISTORANTE con fuoco」で、ライスジュレを使ったスペシャルメニューを開発していて、いまは野菜とライスジュレのみで作ったスープも提供しています。 いまのところは、小麦アレルギーの方や、ダイエット中の方を中心として関心を持つ人が多いですが、今後は添加物フリーを実現できる新食材として食品業界に新たな波をつくりあげるかもしれません。今後の動きにも注目していきたいです。
いま注目のグルテンフリー食材「ライスジュレ」とは一体なに?
2020.06.08

1度で2度おいしい変わり種チーズ「カンボゾーラ」とは!?

アンチエイジングなどの健康効果がさまざまなメディアで取り上げられていて、一時品薄状態になったほど売上好調のブル―チーズ。それに伴って、チーズ全体が人気急上昇中です。 外食産業では、チーズで付加価値を付けるメニューなどが増えていて、インスタグラムやTwitterなどのSNSで火が付いたふわふわのチーズクリームをのせた「チーズティー」もそのひとつに挙げられます。 そんな中で、「カンボゾーラ」というチーズがいま注目を集めているのです。この「カンボゾーラ」とは、中部分がゴルゴンゾーラチーズと同じ青かびチーズで、表面部分がカマンベールチーズのような白かびに覆われているのが特徴になります。クセの強い青かびチーズをクリーミーで食べやすくすることで、より多くの人に楽しんでもらおうとドイツで開発されました。 この「ガンボゾーラ」は熟成が進むにつれて中部分の青かびが増大していきます。青かびが増えれば、ゴルゴンゾーラチーズの独特の辛みや刺激が強く感じるようになっていきます。逆に熟成がまだ若い状態であれば、ちょっと変わった風味のカマンベールチーズのような味わいになります。なので、青かびタイプのゴルゴンゾーラチーズの風味もしっかりと味わいたいという方は熟成度合いが進んだものを選び、逆に青かびタイプのクセの強めのチーズが苦手という方は熟成が若いものを選ぶと良いでしょう。 「ガンボゾーラ」がいま注目されてる理由は味だけではなくほかにもあります。それは血管の若返りなどに効果が期待できるというブル―チーズと、認知症予防などに効果が期待できるというカマンベールチーズの両方の特徴を兼ね備えているからです。 ブル―チーズには抗酸化作用やがん細胞の抑制、カマンベールチーズには免疫力の強化や高血圧の防止などの効果も期待できるとされています。 若い層にはこってりとしたチーズが人気ですが、健康なイメージがあると今までチーズに興味を示してこなかったシニア層をも取り込むことができるかもしれませんね。今後のチーズブームについても注目していきたいです。
1度で2度おいしい変わり種チーズ「カンボゾーラ」とは!?
2020.06.03

1本1万円の高級ネギ「モナリザネギ」とは一体なに!?

トリュフやフォアグラにキャビアなど、万札が飛び交う高級食材はこれまでありましたが、2019年冬にリリースされたブランド長ねぎ「モナリザネギ」はなんと1本1万円という破格のお値段がつけられています。1束ではなく1本の値段です。 この「モナリザネギ」を生産されているのは、脱サラから新規就農して8年という若手農家の清水寅さんです。清水さんは、サラリーマンから農家に転身してからの8年という年月で12ヘクタールまで農地を拡大して、年間の売上はネギを中心に約2億円とのこと。 自らを「初代葱師(しょだいねぎし)」と名乗って、「芸能人」ではなく「芸農人」として芸能事務所にも登録されています。 「ネギは味よりも形で評価されてしまう野菜です。だから究極まで味を追及して、微生物学者や肥料会社も巻き込んでイチから農の在り方を新構築しました。」と清水さんは話します。 長ねぎの理想の味を目指して、まず最初に作った長ねぎは「寅ちゃんねぎ」になります。スーパーで販売されてる長ねぎは高いものでも糖度は5度くらいなのですが、こちらの長ねぎは糖度21,6度を記録しています。それに甘いだけではなく身はきめ細かくたくさん食べても飽きない美味しさで消費者からの支持を一気に掴む事に成功します。 専用の畑からポテンシャルの高いネギだけを厳選して誕生した「真の葱」は、さらに甘く太さも増して、8~10本入りで1万円という価格で販売しますがすぐに完売します。 そして理想の長ねぎの味を追求する清水さんはまだ止まりません。満を持して2019年の冬に1本1万円の「モナリザ」を誕生させました。「真の葱」よりもさらに厳選したもので、350万本のうちに10本しかとれない超プレミアものになります。長ねぎとはとても思えない「モナリザ」というブランド名は、芸術品という意味が込められているそうです。 この清水さんの野菜作りに共感する農家さんたちも追従していて、セレブな野菜が食卓をにぎわす日がくるのもそう遠い話しではないのかもしれません。
1本1万円の高級ネギ「モナリザネギ」とは一体なに!?
2020.05.20

ボストンで大人気の「ズードル」とは一体なに!?

老若男女問わず幅広い層に愛されているパスタですが、気になるのはその中に含まれる炭水化物の量ですよね。そんな健康志向の方の間でいまボストンを中心に話題になっているのがズッキーニを細長くスライスしたフェイクパスタの「ズードル」になります。ズッキーニとヌードルをかけ合わせて「ズードル」という名称なのですが、覚えやすいですね。 通常の小麦粉で作ったパスタだと1人前(250g)約370kcalくらいですが、ズードルだと同じ量で1人前約60kcalで、カロリーを約6分の1にも抑えることができるのです。 また、ズッキーニに含まれる栄養素によって風邪の予防や疲労回復、肌荒れ、高血圧の予防、アンチエイジングにも効果が期待できます。糖質とカロリーを抑えるだけではなく、ビタミンCやカリウム、ベータカロチンなどの多くの栄養素を摂取できるのです。 日本ではまだあまり見かける機会はないですが、ボストンやニューヨークでは手軽に食べることのできるファストフード店などもあり人気です。 日本ではまだアメリカのように外食産業で取り入れてるところは少ないですが、「ズードル」専用のベジヌードルカッターを使って家庭で「ズードル」を楽しまてる方もいらっしゃいます。 現在アメリカのグルテンフリー食品市場は約50億円ほどの規模になります。かなり大きい市場に感じますがまだまだ発展途上の市場だとも言われていて、2024年頃には76億円までに拡大すると言われています。 ハーバード公衆衛生大学の教授の研究結果で、「小麦・大麦・ライ麦などに含まれるグルテンに対する免疫反応が引き金になって起こる疾患である『セリアック病』以外の人がグルテンフリーを行っても、意味はなく、むしろ害になることすらある」との発表がありました。今後もおそらくグルテンフリー商品気が衰えることはないでしょう。 アメリカではどんどん拡大していくグルテンフリー市場ですが、この「ズードル」は日本でもトレンドとなるのか今後の展開を見守って行きたいと思います。
ボストンで大人気の「ズードル」とは一体なに!?
2020.05.11

ヨーロッパ発のカルチャー!「パン飲み」は日本にも根付くのか!? 

ここ数年間、パンブームが続いています。高級食パンやパンにまつわるフェス開催など、下火になるどころかますますパンブームの盛り上がりを見せています。 そんな中で、パンへの飽くなき探求心から「パン飲み」が誕生したのも当然の流れなのかもしれません。お酒に合うパンが、雑誌やテレビやWEBなどの各種メディアで特集されるなど、2018年あたりからじわじわと広がりを見せていましたが、こういったニーズをとらえてなのか、この「パン飲み」を楽しむことができるベーカリーが続々と登場しています。 2019年7月には、厳選したイタリアの食材やレシピを使ったパンを提供する、イタリアンベーカリー「ブリンチ代官山T-SITE」がオープンしました。こちらのお店では、夕方の5時からの「アベリティ―ボ」の提供も始めています。 この「アベリティ―ボ」とは、イタリアで生まれた習慣で、夕食の前に軽いお酒と軽食を囲んで仲間との時間を楽しむ事になります。「ブリンチ代官山T-SITE」さんはイタリアンベーカリーなので、こういったイタリアの食文化も届けたいということで始められたみたいです。 この店を訪れて初めて「アベリティ―ボ」という食文化を知った方も多く、仕事帰りに同僚の方と、一人ごはんにガッツリ、などと思い思いに楽しんでいらっしゃいます。 大阪ではお酒に合うパン専門のベーカリー「タニ6ベーカリーパネーナ」がオープンしました。お店のコンセプトは「子供にはもったいない。お酒に合うパンを提供」とのことで店内でパンだけではなくお酒も販売されています。甘じょっぱいメロンパンや出汁で仕込んだフランスパンなど、一般的なパン屋にはないパンが多く並べられています。 オンタイムからオフタイムへと気持ちを切り替える時間を楽しむことができるヨーロッパのライフスタイルの「パン飲み」。働き方改革と言われていますが、単に言葉だけではなくこういった食文化による意識改革の方が働き方を変えていくことができるのかもしれないですね。
ヨーロッパ発のカルチャー!「パン飲み」は日本にも根付くのか!? 
2020.05.04

女性に嬉しい「タンポポ茶」「タンポポコーヒー」とは

少し前から、「ノンカフェイン」の飲み物のニーズが高まっていますね!妊娠中や授乳中の女性や、子どもからお年寄りまで安心して飲めることも魅力のひとつのようです。また、普段はコーヒーや紅茶などを飲んでいる場合でも、就寝前や体調が悪い時、リラックスしたい時などに神経を興奮させてしまうカフェインを避けるという方は多いようです。 こうした流れのなかで注目されているのが「タンポポ茶」や「タンポポコーヒー」。「茶」であったり「コーヒー」であったりと呼び方は違いますが、どちらにもタンポポの根っこを焙煎したものを使っています。「タンポポの根っこって美味しいの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ほのかな苦味と香ばしさ、甘さもあってとても飲みやすいんです! ちなみに、一説によればタンポポ茶やタンポポコーヒーはポーランド発祥の飲み物。当時ポーランドではコーヒー豆がとても高価であったことからその代用品として使われるようになったと言われています。 タンポポの根に含まれる主な成分としては、酸味や渋味の元になる「クロロゲン化合物」、ごぼうや玉ねぎなどに含まれる甘さの成分「イヌリン」、アミノアルコールの一種「コリン」など。また、身体を温まる作用なども期待されることから日本では昔から「タンポポ茶を飲むと母乳の出が良くなる」と言われ、妊娠中や授乳中の女性たちによく飲まれてきました。 その他にも最近では「不妊改善」「ホルモンバランスを整える」「便秘解消」「むく解消」など、いろいろな効果が期待できることが分かってきています。身体によいことが多く、美と健康に関心の高い女性には見逃せないですよね! ただひとつだけ注意点があり、利尿作用があるためたくさん飲むと「トイレが近くなる」そうです。利尿作用が高いということは、体内の余分なものを外に排出する作用も強いということなので、要するに使い方次第ということ!「お休みの日にタンポポコーヒーを飲む」など、うまく利用したいですね。 タンポポ茶は、中国やポーランドの原料を使ったものが多く出回っていますが、国産のものも入手できます。できるだけ、きれいな自然環境で育ったものを飲みたいですね。
女性に嬉しい「タンポポ茶」「タンポポコーヒー」とは
2020.03.23

世界中が大注目! “キレイ”と“健康”をつくるスーパーフード「タルウィ」

しばらく前からよく聞くようになった「スーパーフード」という言葉。 すごく簡単に言うと、栄養価がとても高い食品のことです。ビタミンやミネラル、アミノ酸などの栄養成分を豊富に含む植物由来の食べ物を指します。 スーパーフードという呼び名が生まれたのは、1980年代の北米です。食品の栄養やエネルギーなどに詳しい医師や専門家たちが使い始めましたが、近年は海外のセレブや日本の女性タレントの間で人気を集め、美容や健康に敏感な女性を中心に話題となっています。日本でもアサイーやココナッツオイル、チアシードやヘンプシード、アマニ油やえごま油のブームを経て、流通、メーカー、メディアで関連商材の露出頻度が増加したことで、多くの消費者にとってスーパーフードが近しい存在となってきました。 女性にうれしい効能が盛りだくさん! 小さな豆に隠されたパワーとは? そんなスーパーフードの中でも、今、ヘルシー&ビューティーフードとして世界中で注目を集めているのが、南米アンデス地方で栽培されるルビナス種の食用豆「タルウィ」です。 日本で食用豆といえば、大豆を思い浮かべる人が多いはず。みそ、しょうゆ、豆腐…と日本の代表的な伝統食にも欠かせない大豆は、“畑の肉”と呼ばれているほど栄養価の高い食材でもあります。その植物性たんぱく質含有量は33〜35%で、あずきの20%やそら豆の26%と比べても高い数値を誇っていますが、タルウィのたんぱく質はさらに高く、44%もあるんです! ほかの豆類と比較して頭一つ抜けて高いことが分かってもらえたでしょうか。 また、たんぱく質含有量が抜きん出て高い一方で、タルウィの炭水化物の含有量は30%程度と、こちらもほかの豆類と比較して低い値を示しています。つまり、糖質を制限しつつ、筋肉量を増やして基礎代謝を高めるダイエットに適した素材といえます。 さらに、脂肪分も20%と低く、食物繊維を豊富に含み、必須アミノ酸の一つでもあるリジンも含まれるなど、美容や健康に期待できる栄養がぎっしり詰まっています。 閑話休題。世界中で消費されている大豆の半分以上は南米で栽培されているのですが、そのほとんどが家畜の飼料として使用されており、南米の人々は大豆をまったく食べないそうです。なぜなら、アンデス地域には古くからタルウィがあったから。 日本人からすると、大豆を家畜のエサにするなんて「もったいない!」という話に聞こえますが、大豆よりもっと美味しく、もっと栄養価の高い豆が身近にあるんだから仕方ないですよね。地域によっては「チョチョ」とも呼ばれ、豆をそのままセビチェ(ペルー生まれの魚介と野菜のマリネ)にしたり、サラダに混ぜたりして食べるのが一般的な食し方だそうですよ。 パウダー化によって海外流通が可能に! プロテイン、スイーツ、高齢者の食事にも 「タルウィが食べたい!」「タルウィはどこに?」「タルウィをおくれ!」とタルウィに興味がわいてきた人も多いじゃないんでしょうか。 …ただ、実は、そう簡単には手に入らないんです。残念ながら、日本でタルウィそのものを手に入れるのはまだ難しい状況にあります。タルウィは、渋みを取るため水にさらしてから出荷される食材で、鮮度劣化が早く日持ちがしないため南米の市場でしか購入することができず、日本を含む海外の市場には普及していないのが現状です。キヌアやキウィチャ(アマランサス)などが人気を集める中、タルウィが一般的に流通・普及していないのは本当に残念な気がします。でも、今後タルウィの栄養価への注目がさらに高まっていけば、漁船設備や流通・運搬技術などの充実によって、産地から遠く離れたところでも新鮮で美味しい「サンマ」が食せるようになった例のように、日本でもタルウィを食べられるチャンスがきっとあるはずです。 それでも、なんとかタルウィを食べてみたいという人に朗報。南米発の健康食品を取り扱う商社・光健(東京都小平市)では、タルウィを全粒粉化した「タルウィパウダー」を取り扱っています。成分調整することなく、「植物性たんぱく質」「炭水化物・糖質の含有量が低い」というタルウィの特色をそのままに粉末化したタルウィパウダーは、人気上昇中のプロテイン市場でにわかに注目を集めているほか、低糖質でたんぱく質を豊富に取れるスイーツづくりの素材としてや、高齢者の筋力不足を解消につながり、フレイルやサルコペニア対策にも応用できる食材としても期待されているようです。
世界中が大注目! “キレイ”と“健康”をつくるスーパーフード「タルウィ」
2020.03.18

共働き家庭のファン急増加中!食材宅配の「料理キット」はどんなもの?

共働きや子育て中の家庭などを中心にファンが急増加している「料理キット」。別名「ミールキット」と呼ばれることも。空いた時間にパソコンや携帯などから欲しい食材を注文し、予め決まった日時に食材とレシピが自宅まで届くというサービスだ。 この料理キットは、「献立を考えるのが苦手」「買い物に行く時間がない」という方などに好評を得ている。食材の下処理まで行っているものが多く、野菜を洗ったり切ったりする必要がなく、調理時間を短縮できる。また、必要な分量だけ食材が届くので、食材の無駄が出にくくいというのも嬉しいメリット! こうしたサービスは昭和の時代からあったが、消費者のニーズの高まりに応えて、従来の野菜宅配業者など新たに参入するケースも増えてきた。会社ごとに料理の品数・価格・調理時間・賞味期限・味なども異なっているので、消費者の趣向やライフスタイルに合ったものを選ぶことができる。飽きずに続けられるのも嬉しい。 そのなかでも注目を集めているのが、オイシックス・ラ・大地株式会社(以下、オイシックスが手掛ける料理キット「Kit Oisix」。「オイシックス」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の3社が経営統合に新しく誕生した会社であり、それぞれの強みを生かしたサービスを提供している。 2013年7月に販売がスタートし、2016年12月末時点ではこのサービスを毎週利用する会員数は約4.7万人。前年の同時期と比べても、約2万人も増加している。 この料理キットの特徴は「20分で主菜と副菜が作れる」「全メニューに5種類以上の野菜が入っている」「全国の契約農家が育てた有機栽培・特別栽培の野菜を使用」。また、人気のある料理研究家やシェフが監修しているレシピもある。話題の料理を自宅で気軽に試すことができるので、料理が苦手な人だけでなく料理が好きな人にとっても魅力的! さらに、「シェフ」「キッズOK」「デイリー」「クイック10」「イベント」など、利用者のニーズに合わせて、豊富なラインナップからメニューを選べるのも大人気の秘密だ。オイシックスと言えば、「つくった人が、自分の子どもに食べさせられるもの」を届けることをコンセプトにしており、安心安全に力を入れている会社のひとつである。もちろん、料理キットにもその想いが込められている。「第8回マザーズセレクション大賞」「日本サービス対象優秀賞(SPRING賞)」などの受賞歴も多い。 実際にこのサービスの利用者からは「献立のマンネリから脱出できた」「時短だけでなく、美味しい」「料理のバリエーションが広がった」などの喜びの声が寄せられている。初めて利用する際には、こうした利用者の声を参考にして選ぶのも良さそう。 これからさらにニーズが高まると予想される「料理キット」。今後の展開にもぜひ注目していきたい!
共働き家庭のファン急増加中!食材宅配の「料理キット」はどんなもの?
2020.03.02

美肌効果抜群の韓国で人気の「シャネル注射」とは?

お隣の美容大国の韓国でいま人気の「シャネル注射」。名前だけ聞くと、「あのハイブランドの注射なんてあるの?」なんて思う方も多いかと思いますが、これはフィロルガ注射とも言われていてフランスのFILORGA(フィロルガ)社という会社が開発した細胞再生注射になります。なので誰もが知っているあの有名なハイブランドとは全く関係ございません。 このシャネル注射はまだそこまで認知されてはいないですが、テレビや雑誌など特集を組まれたり、さまざまなメディアでいま注目されている美容法になります。気になるほうれい線やシワなどを消しとってくれる注射になるのですが、よく耳にするヒアルロン酸注射とは別のものになりますので整形ということではありません。 シャネル注射の成分は、ヒアルロン酸、23種のアミノ酸、12種のビタミン、5種の核酸、 6種の酵素・6種のミネラル・1種の抗酸化剤、などの計53種の美容成分が豊潤に配合されています。ほうれい線やシワ取りだけではなく、肌再生、シワ改善、毛穴縮小、肌弾力アップ、水分補給、肌トーンアップ、肌のキメ細かさアップなどの効果を期待することができます。 シャネル注射を施術後にすぐに効果を実感される方もいらっしゃいますが、約1~2週間ほど経過してからはっきりと美肌効果を感じる方が多いです。 効果の持続期間はシャネル注射を施術した回数によって変わってきます。初回の施術から2~3週間ごとに2回の施術、4回目以降は1カ月ごとに合計5回施術するのが一般的とされています。 シャネル注射の施術方法はクリニックによって異なりますが、基本的にはシャネル注射専門の器具を行って施術されます。イメージしやすいものでいえば、はんこ注射みたいな形の器具でどんどん打つ流れになります。施術したあとは、針を刺したあとなので若干腫れが残りますがその日のうちにひいていきます。 日本ではまだこのシャネル注射を施術しているクリニックはあまり無く韓国に比べるとまだまだ高額です。今後日本にも導入するクリニックが増えていくのか注目していきたいです。
美肌効果抜群の韓国で人気の「シャネル注射」とは?
2020.02.26

遂に飲食店にもサブスクリプションモデルの波がやってきた!導入事例をご紹介!

最近よく耳にすることが多い「サブスクリプションモデル」。モノではなく利用する期間に対して料金が設定されたサービスのことで、音楽業界などエンタメの世界で主に聞かれるサービスでしたが、ここ数年で飲食業界にもこの波が押し寄せてきています。 このサブスクリプションモデルは、毎月一定の売上を先に確保できるところが飲食店側にはメリットとなります。上手く活用することができれば今後もどんどん導入する飲食店が増えてくるのではないでしょうか。 今のところはまだ導入してる店舗はまだまだ少ないので、物珍しさから各メディアで取り上げられたり、新規顧客の獲得も期待できます。 では、実際にどのような飲食店がこのサブスクリプションモデルを導入しているのか、その事例をいくつか紹介していきたいと思います。 まず最初にご紹介するのは、新宿に店を構える「coffee mafia(コーヒー マフィア)」。 クイックカップのドリンクが無料で飲める「3,000円コース」と、店で販売している全てのドリンクが無料になる「6,500円コース」の2種類の月額定額サービスがあります。クイックコーヒーは1杯300円なので、「3,000円コース」であれば月に10回以上来店すれば元は取れる計算になります。 六本木にあるフレンチワインバー「Provision(プロヴィジョン)」では1カ月の間に何度来店しても、フレンチのコースやワインを4名まで月額30,000円で楽しめると大人気の月額定額サービスがあります。ただあまりの人気ぶりに、現在は規定会員数に到達していて募集はしていないみたいです。 サブスクリプションモデルは、こういった飲食店だけのものではなくアプリでも導入されています。 「HIDEOUT CLUB」は東京のBARが加盟しているアプリで、月額料金1,500円で加盟店でのウエルカムドリンクが毎日1杯無料で飲むことができます。 「FOOD PASSPORT」は大阪の400以上の飲食店が加盟しているアプリで、月額料金980円で余剰食材を使った料理を1カ月に10回食べることができます。 今後はこういった店単体のものだけではなくアプリとして導入していく飲食店は増えてくるかと思います。飲食店側は新規の顧客を呼び込めますし、消費者側は使えば使うほどお得が得れます。飲食店のサブスクリプションモデルについては今後も注目していきたいです。
遂に飲食店にもサブスクリプションモデルの波がやってきた!導入事例をご紹介!
2020.02.24

韓国で流行中の美容法「クライオセラピー」とは?

韓国で流行中の美容法「クライオセラピー」。冷やすという意味の「cryo(クライオ)」と療法という意味の「therapy(セラピー)」のふたつの言葉からできた言葉で日本語に直訳すると「冷却療法」になります。 現在韓国では元KARAのハラさんやBLACKPINKのメンバーなど、若者を中心に人気のアイドルやセレブも通ってるほどの人気ぶりですが、アメリカではもうすでに数年前から人気の美容法で数多くのハリウッドセレブもこの「クライオセラピー」に通っているみたいです。 所要時間は1分~3分ほどでマイナス170度ほどの冷却蒸気を体に当て最大約800カロリーの消費の効果が期待できます。最近ではこういった美容法としてだけではなく、スポーツ医学、予防医学、アンチエイジングといった分野からも注目をされていて、プロスポーツ選手もこの「クライオセラピー」に通ってる人は多くいらっしゃいます。 「クライオセラピー」の気になる効果はダイエット効果だけではなく、血流がよくなったり、デトックス効果、コラーゲンの生成、疲労回復などの効果も期待できます。都内でも何か所か「クライオセラピー」を導入している店舗があり、六本木にある「クライオサウナ」では1回10,000円からで、2名だと1人7000円のお値段で受けることができます。今シーズン限りで引退をされた元巨人の阿部慎之助選手やプロバスケット選手なども訪れています。 まだ国内ではこの「クライオセラピー」導入している店舗はまだまだ少ないので、旅行で韓国に訪れた際に受ける人も多いみたいです。韓国では「Cryome」という店舗が人気で日本円で約7500円ほどで受けることができます。1回の価格は安いとはいませんが、様々な効果を期待できて、韓国だけではなく世界中のセレブやプロスポーツ選手の中ではトレンドのこの「クライオセラピー」、どんどん導入する店舗が増えていくのか今後の展開を見守っていきたいと思います。
韓国で流行中の美容法「クライオセラピー」とは?
2020.02.17

急増中の飲食店「ミクストラン」とは一体なに??

ここ最近、飲食店と違う業種が一緒になった飲食店「ミクストラン」が増えています。朝の人気番組めざましテレビの企画でも特集も組まれていました。この1年でオープンしたミクストランの数は全国で20店舗以上もあるとのことです。 この「ミクストラン」という名称は実際にある単語ではなく造語になります。「ホットペッパーグルメ外食総研」がミックスとレストランという単語を掛け合わせて作りました。 書店×カフェ、コインランドリー×カフェ、バー×花屋、ビール×美容室、自転車×カフェ などさまざまは業種が飲食店と一体化した店舗となり、他店舗との差別化を図っています。 東京目黒区にあるミクストランをひとつご紹介します。「フレディレック・ウォッシュサロン トーキョー」さん。こちらはカフェラウンジ×コインランドリーのミクストランになります。ドイツベルリン発のスタイリッシュなウォッシュサロンになります。 オーナーのフレディレックさんは「単に洗濯をする場所にはしたくなかった」という思いの元、コインランドリーだけではなく、店内に小さなカフェスペースを作って利用するお客様のコミュニケーションが生まれる場を作られました。洗濯が終わるのを待ちながらコーヒーを飲んだり、マフィンを食べたり談笑することができます。 ランドリーコーナーは布団も選択できる大型の洗濯機や、スニーカー専用の洗濯機も設置されていて設備も充実しています。また、洗濯代行やクリー二ングも対応しているので、忙しい方には嬉しいサービスが行き届いてます。 カフェやレストランなどの飲食店と、コインランドリーやお花屋さんなどの他業種を組み合わせることで新たな付加価値を誕生させることができる「ミクストラン」。これまでの飲食店と差別化を図る上では戦略として取り入れるのはいのかもしれません。 上手く活用することができれば、相乗効果を期待することができるので消費者サイドだけではなく飲食店サイドとしても大きな魅力となる可能性も秘めています。この「ミクストラン」という造語を作った「ホットペッパーグルメ外食総研」の発表によれば、今後も「ミクストラン」のような形態の飲食店は増加するとみられています。新たな飲食店のトレンドになることができるのでしょうか。今後の動向に注目していきたいです。
急増中の飲食店「ミクストラン」とは一体なに??
2020.02.12

台湾で和牛ブーム、日本産牛肉・輸入世界一!

日本は食料を輸入に頼っているという話はよく聞きますが、逆に世界へどのような食材を輸出しているのかご存知でしょうか。果物やお茶など様々なものがあるのですが、現在、アジア圏でものすごい勢いで人気が出ている食材があります。それが和牛です。農畜産業振興機構の調べによると、2018年度の輸出量は過去最高の3799トン。6年連続で増加しています。そんな輸出先の第1位は、なんと台湾なのです。 台湾は2001年から日本で発生したBSE問題が原因となり、和牛の輸入が禁止されていました。ところが、2017年に日本産牛肉の輸入を解禁すると、瞬く間に輸入国上位であった香港や米国を抜き去り、世界最大の輸入国になってしまったのです。その人気の理由は、大きくふたつあります。 まずひとつは、和牛の肉質でしょう。脂身が細かく繊維状に広がるサシが入っている肉質は和牛ならではの特徴。一切れ噛むだけで、肉がトロけて、口いっぱいに甘みが広がる。そんな美味しさは和牛でしか味わえないもの。日本人でもなかなか食べることができない高級な霜降肉が、台湾の人々にもかなりの人気だそうです。 ふたつ目は、メニューの豊富さ。欧米ではステーキなど赤身を味わう料理が中心ですが、台湾では火鍋などの鍋料理や焼肉など、様々なお店で多くの食べ方があります。それらのお店では最高級の食材として和牛が提供されています。また、もともと日本食文化が人気だったため、しゃぶしゃぶやすき焼きなど日本独自の料理でも食べられているそうです。実際、お店のメニューなどをみると、和牛という文字とともにA5などのランクが書かれてあり、他の食材よりも高い値段で販売されています。 さらに現在では、松坂牛や飛騨牛など、地域ブランドに対する認知も広がっていることから、これからますます和牛人気が高まると考えられています。インバウンドで来日する台湾人観光客の中には、高級和牛を食べることが旅の目的のひとつになっている方もいるそうです。複数回来日する方たちは東京や京都を離れて、様々な地方を巡る傾向があります。もし地域に和牛ブランドがある場合は、観光の目玉のひとつになる可能性もあります。 2020年のオリンピックに向けて、多くの外国人が来日すると言われている日本。政府もチカラを入れてインバウンドブームを盛り上げてくれています。あなたのお店でも、やってきてくれる外国人観光客の傾向を把握できたら、その国で人気のある日本料理をチェックしてみてはいかがでしょうか。新しい看板メニューを発見できるかもしれません。
台湾で和牛ブーム、日本産牛肉・輸入世界一!
2020.01.29

世界初の専門店オープン!最高品種の「ゲイシャコーヒー」とは?

11月1日11時11分に日比谷に世界発の「ゲイシャコーヒー」の専門店「GESHARY COFFEE 日比谷店」がオープンすることになりました。この「ゲイシャ」とはいうのはコーヒーの最高品種と呼ばれるもので現在世界で最も高価なコーヒーと呼ばれています。 日本国内では、パナマ産のもので250グラム10,800円ほどの料金で販売されていて、一般的なコーヒー豆と比べるとこのお値段からもその希少さがよくわかります。2019年の7月に行われた公開オークションでは、「ベストオブパナマ」という品評会で優勝したコーヒーがなんと、通常価格の1000倍超えの金額になったそうです。ちなみにこの「ゲイシャ」という名称は原産地のエチオピアの村の名前に由来しています。 「GESHARY COFFEE 日比谷店」のオープンイベントには2019年に1位を獲得したパナマのエリダ農園主と、2位のパナマのジャンソン農園の農園主が来日するほかにも、世界屈指のバリスタチャンピオンも登場予定でコーヒー好きには見逃せない内容が盛りだくさんとなっています。 この「ゲイシャ」はスターバックスでも豆が販売されており、その価格は250グラムで10,000円になります。また、今ではすっかり定番になりつつある手軽に安く本格的なコーヒーが楽しめコンビニコーヒー。ローソンではこの「ゲイシャ」も取り扱っていて1杯500円で販売しています。コンビニコーヒーは1杯100円ほどで購入することができるので比べてみるとやはり「ゲイシャ」の高級さがよくわかります。 ゲイシャコーヒーの味の特徴は、ジャスミンの花や白桃のような甘みのある香りに例えられることが多いです。この香りの濃度で価値が決まり、栽培地域によって香りに強弱があるみたいです。発祥地のエチオピアから世界に広がり現在ではパナマやエルサルバドルなどの中南米の国でも栽培されています。
世界初の専門店オープン!最高品種の「ゲイシャコーヒー」とは?
2020.01.22

2020年流行しなそうな「ひよこ豆」とは?

ひよこ豆というスーパーフードをご存知でしょうか。 「ガルバンゾー」とも呼ばれますが、突起や形がひよこに似ていることからそう名付けられています。近年エスニック料理が日本でも普及したことにより、名前が知られるようにもなりました。ひよこ豆は中東やアフリカなどで栽培されており、インドやトルコ、イスラエル料理などの料理には多く使われている食材です。2019年食トレンド予測でも取り上げられたこともあり、今後健康食材として人気がでること間違いなしです。 ひよこ豆は植物性たんぱく質がとても豊富で、消化のしづらい肉や魚などの動物性たんぱく質と異なり消化にも良いです。他にもごぼうの2倍の水溶性食物繊維と多価不飽和脂肪酸を含んでいますので、ダイエットをしているときに食べると効果がアップします。 また、美容や健康に必要なビタミン、ミネラル、マメ特有のイソフラボンも含まれているので、女性には特に食べてほしい食材なんです。 ひよこ豆を使った料理は色々ありますが、普段食べている料理にひよこ豆を添えたり、加えるだけで簡単に食べることができます。皆さんがよく食べる手軽な方法としては、カレーやスープに下準備をしたひよこ豆を入れたり、水煮ならサラダにそのまま添えるだけそえるだけです。 おいしいひよこ豆料理でおすすめの料理が「フムス」と呼ばれるペースト状のイスラエル料理です。茹でたひよこ豆をつぶしてニンニクやオリーブオイルなどで混ぜるたけの簡単な料理なのでご紹介します。材料はこちら ひよこ豆 にんにくチューブ ごまペースト オリーブオイル 塩・胡椒(少々) ひよこ豆のゆで汁 まずは下準備をしましょう。ひよこ豆はスーパーで簡単に手に入りますが、売っているのは水煮缶か乾燥状態です。乾燥している場合は、前日に水に浸けて戻します。フードプロセッサーがあればそのままペースト状にできますが、潰しやすくするために、ひよこ豆を茹でても大丈夫です。 茹であがったら、冷める前にすりつぶして、材料を混ぜるだけです。味の濃さ、滑らかさはゆで汁を加えてお好みで変えてもらえればもう出来上がりです。パンや野菜に乗せて食べるだけなので、前菜にも向いています。 健康的にダイエットをしたい人は、2020年人気の出るスーパーフードのひよこ豆を是非試してみてください。
2020年流行しなそうな「ひよこ豆」とは?
2020.01.20

NEXTタピオカなるか!?タロイモボール徹底解説!

台湾からやってきたタピオカに続き、またしても台湾から新たなトレンドの波に乗りそうな刺客がやってきました。その名も「タロイモボール」です。チーズティーにトッピングして飲むモノになるのですが、先日オープンしたラフォーレ原宿のチーズティー専門店「machimachi(マチマチ)」では連日長蛇の列ができております。あまりの人気ぶりに生産が追いつかずに、朝から時間をかけて並んでたとしても手に入れることができないこともあるそうです。 この「タロイモボール」とは、蒸して柔らかくした里芋にサツマイモの粉を混ぜてストローでも据える程度の大きさのボール状にしたものになります。モチモチの食感と合わせて、しっかりと食べ応えも感じることができるので病みつきになる人も続出するかもしれません。 タピオカはすぐ飲まないと固くなってしまいますが、タロイモボールは時間が経っても噛み応えの変化がないのでゆっくり飲めるという点も女性を中心に人気となりそうです。タピオカとの味の違いはタロイモボールの方が単体で甘みを感じることができます。台湾では「神のチーズティー」とまで言われるほど人気なので日本でもタピオカに続いてトレンドの波に乗っていくことが予想されます。 上述したラフォーレ原宿の「machimachi(マチマチ)」だけではなく、表参道に「カムバイティー(COMEBUYTEA)」という台湾ティー専門店も先日オープンしました。この店は注文を受けてから茶葉を粉砕して独自開発された茶葉専用のエスプレッソマシーンで高圧して短時間で新鮮なお茶を抽出してくれます。まだオープンしてから間もないですが、厳しいトレーニングを受けたスタッフが1杯1杯丁寧に提供してくれます。このような流れでタピオカのように東京を中心に全国にどんどん広がっていくのではないでしょうか。今後、台湾から日本進出してくるショップに注目していきたいです。
NEXTタピオカなるか!?タロイモボール徹底解説!
2019.12.25

全国各地でファン増加中!「マルシェ」が人気の理由

「顔が見える食材」と出会いに、マルシェへ行こう! 全国的にもマルシェが大人気ですね!マルシェとは、「マーケット」「市場」という意味のフランス語です。 マルシェと言うと野菜や果物などの生鮮食品が中心のように思う方もあるかもしれませんが、最近ではパンやお弁当などの加工品、アクセサリーや雑貨などのハンドメイド商品、ペット用のグッズなどを販売するお店や、マッサージや占いなどをするお店などもあり、とてもバラエティー豊か! また、開催場所は大きな公園から神社の境内、カフェなどの店先などさまざまです。こうしたマルシェの人気を受けて、エントランス付近の場所を提供する商業施設なども増えてきています。 マルシェに行ったことのある方は口を揃えて「楽しかった!」と言います。では、この人気の理由はどんなところにあるのでしょうか。 1.消費者と生産者の接点ができる 食材の安心安全が盛んに言われるようになり、「ただ安ければいい」というのではなく「より安全なものを」「生産者の顔や作り方が見えるものがいい」という考え方が浸透し始めています。マルシェでは、生産者や作り手自らが出店をする場合が多く、消費者と生産者が直接つながる場となっています。そのため、生産者の想いを直接消費者に届けることができます。また、通常のスーパーなどに並ぶ食材と違って仲介する業者が入らないので、いわゆる「マージン」がかからず、消費者は安く購入できるというメリットもあります。 2.地域活性化や環境への配慮につながる マルシェは、何かのテーマを持って開催されることが多いです。特に地域固有の食材や料理にこだわったものや、「有機食材だけを扱う」「エコバック持参を推奨」など環境を意識したものも多くあります。マルシェの開催を通して、地域の人たちが集い、志を同じくする人たちが話す場ができます。東京など都市部では、全国のご当地グルメを紹介するマルシェもよく開催されています。 3.女性の活躍の場にもなる マルシェの出店者の特徴として、女性が多いことも挙げられます。ホールなどで開催される見本市などに比べて出店料が比較的安い場合も多く、活動し始めたばかりのハンドメイド作家なども参加しやすくなっています。またマルシェによっては、「ママの参加」をテーマにしたものも多くあります。なかには、マルシェへの出店だけを地道に続けて、商品を販売している方もいるのだとか。 私もマルシェが好きでよく行きますが、よい食材に出会えることや、生産者との話もとても楽しいです。広い会場であれば商品を見ながら買い物をするだけで、なかなかの運動量になり体力づくりにもいいかもしれません。週末は、ぜひマルシェに出かけてみてはいかがでしょうか。
全国各地でファン増加中!「マルシェ」が人気の理由
2019.12.16

オーストラリア発のポップ&ナチュラルな「ブルーフード」とは?

自然由来の、真っ青フード。 渋谷の「スーパーアイスクレマリー」でビビットな青色のアイスが発売されました。今までの食の常識では考えられないような鮮烈なブルーですが、他の店舗でも飲み物やデザートに次々と登場しています。 この「スーパーアイスクレマリー」で使われているビビットなブルーは主に湖に自生する単細胞微藻類の「スピルリナ」を着色料として使用したものになります。スピルリナは以前から健康食品として認知されていましたが、着色料として使用され始めたのはここ最近からになります。他の素材もオーガニックかつ残留農薬量が少ない素材を使用していて非常にヘルシーです。 他にも原宿のポップアップショップの「モルフォン」ではタイ原産でマメ科の多年草バタフライビー(チョウマメ)専門店ができて、このバタフライビーで着色したフードやドリンクを楽しむことができます。店内も可愛く装飾されていて食べると舌が青くなるドーナツは今後どんどん流行っていく可能性を秘めています。バタフライビーもスピルリナ同様に植物由来のもので、アントシアニンを豊富に含んでいて抗酸化作用があり、眼精疲労をやわらげるなどとも言われています。妊娠中の方や生理中の方には適さないとも言われているので摂取しすぎには注意してください。 これらの「ブルーフード」の発祥はオーストラリアのメルボリンと言われています。ベジタリアンやビーガンの方にも人気となっていて、今後日本でもトレンドの波に乗れるのか注目していきたいところですね。インスタ映えも期待できること合わせて、化学合成の着色料ではなく、植物由来の着色料といった点も評価されやすいポイントになるかと思います。 メインのご飯が「ブルー」といのは少し食欲を減少させられてしまいそうですが、エンタメ性あるデザートや飲み物であれば抵抗感もあまりなく一度はチャレンジしたいという若い人は多いでしょう。これまでの食の固定観念を打ち崩す「ブルーフード」に今後も注目していきたいです。
オーストラリア発のポップ&ナチュラルな「ブルーフード」とは?
2019.11.25

続々オープン!女性に人気の高い「足湯カフェ」とは

心も体もほっこり休まるかも? 温泉にゆっくり浸かって温まるのは、幸せな時間ですね。温泉と言うと肩までしっかり浸かるお風呂をイメージしますが、実はひざ下まで温まる「足湯」をするだけでも血行が良くなり、むくみ予防や風邪対策、美容にもよい効果が期待できると言われています。 従来の足湯は温泉の一角にあるものが多かったのですが、この足湯の効果が注目され、足湯とカフェがコラボレーションした「足湯カフェ」が全国各地に増えつつあるのをご存知でしょうか。 足湯カフェは、カフェ好きな方はもちろん美と健康に関心のある方にとっては、気になるスポットですね!そこで今回は、足湯カフェについてご紹介します。 まずは全国の温泉地などで続々と誕生している足湯カフェについて。その土地ならではのご当地グルメやスイーツと足湯をセットにして楽しめるカフェが多いです。そもそも温泉地は大自然のなかにあることが多いので、雄大な景色も眺めることができます!ゆったりとした時間を過ごしたい時にはぴったりですね。友人や家族と一緒に行くのはもちろんですが、カップルで過ごすのにもおすすめです。 足湯カフェは、温泉地だけでなく街なかにも続々とオープンしています。例えば、東京都の有楽町にある大分県の特産品を集めた「大分アンテナショップ温泉座」では、大分名物のカボスを使ったソフトクリームを食べながら、足湯を楽しむことができます。こちらではビニールソックスが用意されており、足を濡らさずにお湯に浸かることができるので、タイツやストッキングを脱ぎたくない時などにも利用できて便利ですね。 もうひとつは、薬膳料理と足湯のコラボ「ナイェジュ」。こちらは東京都の錦糸町にあり、美と健康に関心の高い女性を中心に人気を集めています。薬膳のお粥やお茶などを楽しみながら足湯ができます。その時の体調などに合わせてセレクトできる漢方の考え方を取り入れたお茶や、砂糖や添加物などを使わない薬膳スイーツなどこだわりのメニューが並びます。五味子茶やなつめ茶、南瓜の月餅など身体にやさしいものばかりで、どれを選ぶのか迷ってしまいそう! 温泉地や旅先などで疲れた時はもちろん、普段の生活のなかで癒されたい時にもぴったりの「足湯カフェ」。最近続々とオープンしているので、身近な場所にもあるかもしれませんね。ぜひチェックして、足を運んでみてはいかがでしょうか。
続々オープン!女性に人気の高い「足湯カフェ」とは
2019.11.13

表参道の新スポット。食と農の課題解決に取り組む「imperfect表参道」

「おいしさ」と「たのしさ」と「課題解決」を届けるスーパー。  2019年7月4日(木)、東京都渋谷区の表参道ヒルズに新スポットがオープンしました。その名は「ウェルフード マーケット&カフェ imperfect表参道」。『あなたの「おいしい」を、だれかの「うれしい」に。』をメインテーマとして掲げ、私たち生活者のみならず世界や社会にとってもWell(よい)、という意味が込められた「ウェルフード」を提供しています。  「ウェルフード」とは、世界各地の農家が生産したナッツやスパイス、カカオ、コーヒーなどの原材料にひと手間を加えたimperfectオリジナルの食品のこと。味付きナッツやドライフルーツを散りばめた板チョコレート、たっぷりのクリームとナッツフレークの香ばしさを掛け合わせたシュークリーム(しかもオーダー後にクリームを詰めてくれる)などがあり、中でもアーモンドミルクで作るアイスクリームは、グレーズドナッツのトッピングし放題ということもあって早くも人気を集めています。一方、ドリンクメニューで注目したいのは「ナッツバターコーヒー」。香り豊かなエスプレッソに濃厚なナッツバターを溶かしながらいただく一杯で、ナッツの風味が引き立つ華やかな味わいが楽しめます。イートインメニューだけでなくナッツやチョコレートの量り売り、コーヒー豆の販売も行なっているので手土産にもおすすめ。店内はスタイリッシュながら緑の多い空間で、原材料の産地にちなんだ雑貨やテキスタイルで彩られています。  また、商品を購入した方には紙製のチップが渡され、環境・教育・平等の3つのプロジェクトテーマの中から賛同するもの1つに投票する仕組みになっています。これは同店が世界の食と農の課題解決を目指して行う「Do well by doing good.(いいことをして世界と社会をよくしていこう。)」という活動の一環で、一定の票数を獲得したプロジェクトから順次実行していくとのこと。現在掲げられているプロジェクトテーマは、コートジボワールやブラジルの農家の人々が抱える3つの問題への解決策です。 テーマ1.環境 2万本の苗で森と生き物の命をまもろう! テーマ2.教育 農園の経営を支援してカカオ農家を笑顔に! テーマ3.平等 女性たちの農の学びを支えて平等な社会を!  同店を運営しているのは、飲料から日用雑貨まで幅広い商品の輸出入や製造販売を行なうimperfect株式会社。ブランド名の「imperfect(=不完全な)」には、農産物の生産現場に存在する貧困や搾取などの社会課題を世界の不完全(imperfect)の一つと捉え、たとえ不完全(imperfect)な取り組みだとしても、自分たちで出来ることから少しでも世界と社会をよくしていこう、という想いが込められています。同社が目指すのは、お客様に「おいしさ」と「たのしさ」を提供し、それらを通じて⽣産現場で起きていることを自分ごととして捉えてもらうことで、お客様とともに社会課題の解決に貢献すること。挑戦はまだ始まったばかりですが、これからきっと多くの人を惹きつけ、拡大していく活動になることでしょう。まずは「imperfect表参道」に足を運んでみてはいかがでしょうか。
表参道の新スポット。食と農の課題解決に取り組む「imperfect表参道」
2019.10.30

消費税10%に、知っておきたい新制度

軽減税率って何? どんな場合に適用?  2019年10月1日、消費税が10%に引き上げられました。税率引き上げは、5%から8%になった2014年4月以来5年半ぶり。1989年4月の消費税導入以来、税率は初めて2桁になりました。  公共料金を含む幅広い商品・サービスが値上がりしましたが、一方で、増税によって家計が圧迫され消費が冷え込むことを懸念して、飲食料品(外食・酒類を除く)や定期購読の新聞を対象に税率を8%に据え置く軽減税率や、ポイント還元といった新しい制度も同時にスタートしました。  今回は、制度の概要や外食産業に対する影響など、「軽減税率」にポイントを絞って紹介していきます。 軽減税率とは、特定の商品の消費税率を一般的な消費税より低く設定するルールです。例えば、スーパーマーケットの場合、消費税率8%のままの商品と10%の商品が並ぶことになります。そのため軽減税率は複数税率とも呼ばれます。   国税庁は、軽減税率の対象になる品目公表しています。  酒類を除く食品表示法に規定されている飲食料品と週2回以上発行されている新聞は軽減税率の対象になり、消費税8%に据え置かれます。一方で、酒類、外食、ケータリングの食事などについては軽減税率の対象とならず、消費税率10%が適用されます。そのため、普段から自宅でよくお酒を飲む人や、外食の頻度が高い人は消費税による影響を受けやすいといえます。  消費者は買い物の時に、税率の計算が一律でなくなることによって、「結局、支払いの金額がいくらになるのか」と混乱したり、買い物の予算立てが複雑になったりする場面もあるでしょう。  軽減税率導入による影響は、当然のことながら消費者だけでなく、商品・サービスを提供する企業側にも及びます。実店舗の小売店を保有する会社はレジやPOSシステムの改修が必要になるでしょう。ネット小売(EC)を展開している企業でも、軽減税率の対象商品を販売していればシステム変更が必要になります。また、店員やスタッフなどに十分な教育をしておかないと、客から受け取る消費税額の過剰や不足が起こりかねません。経理事務も軽減税率の導入に伴って変更が必要です。 国税庁は、軽減税率がどういう場合に適用されるかを示す「Q&A(問答集)」を公表しています。 適用有無の線引きがわかりづらいもの  大手の牛丼チェーンやハンバーガーショップなどのファストフード店では、外食として店の中で食べること(イートイン)も、商品を買って帰ること(テイクアウト)もできます。外食の定義は「飲食の設備を設置した場所で行う食事の提供」となっています。そのため、イートインの場合は、外食として扱われるので消費税率は10%になりますが、テイクアウトの場合は飲食料品を買ったことになり8%で済みます。また、ラーメンやそばの出前や宅配ピザなどは外食に該当しないため、軽減税率が適用され、消費税率は8%据え置きとなります。  では、ファストフード店に多くみられるセットメニュー。例えば、ハンバーカーを持ち帰り、ドリンクだけ店内で飲食する場合はどうなるのか。「Q & A(問答集)」では、「セット商品は一つの商品」との見解を明記しており、一部でも店内で飲食したら外食とし、税率は10%となります。ただ、それぞれ単品で買った場合は、持ち帰るハンバーガーには軽減税率が適用されます。注文方法によって税率が異なることになるなど、外食の線引きは複雑で、店側の負担が増すことは確実です。  遊園地内の売店で飲食料品を買うケースでは? 売店が管理するテーブルやイスなどで食べたら適用外で、税率は10%となります。売店が管理していないテーブルやイスで食べたり、食べ歩きの場合は適用対象で、税率は8%になります。 線引きが非常に難しい軽減税率  誰もが正しく理解するには時間がかかるものと思われます。とはいえ、すでに増税と軽減税率などの制度はすでに始まっており、今後、社会の仕組みはそれらに合わせてどんどん変わっていきます。消費者は、社会の変化に取り残されて困ることがないように、新しい情報を敏感に察知し、理解するようにする努力が必要でしょう。 一方、企業側は、すでに十分な準備を経て、順次対策などを進めているとは思いますが、例えば補助金などを活用して事業者の負担をできる限り減らす方法について学び、消費税増税に負けない経営戦略を立てていかなければなりません。重要なのは、補助金などの制度は、国や地方自治体から情報公開されていますが、実際に活用するためには、事業者が自ら動いて手続きしなければならないこと。受け身の体制では、決して行政側が勝手に手続きしてくれるものではありません。企業側が自ら積極的に情報収集して、活用できる制度を探し、自ら申請手続きを行わなければなりません。 軽減税率制度が実施されて約1週間。小売店や飲食店の現場では、軽減税率が適用される線引きが複雑に入り組んでいる上、ポイント還元との組み合わせで5種類もの税率が存在するため戸惑いが大きいようです。中小店では、対応レジへの切り替えなど準備の遅れが目立っています。客離れやコスト負担、税処理の複雑さに不安を抱え、増税分の価格転嫁が難しいと訴える声も少なくありません。 消費税には所得が低い人ほど負担感が大きくなる「逆進性」があるとされます。軽減税率には、生活必需品の税率を低くして、その「痛税感」を和らげる効果が期待できます。軽減税率は世界格好で導入されている制度で、欧州では標準税率は20%前後ですが、生活必需品は1桁の税率にとどめる国が多いようです。日本でも、将来、税率がさらに上がっていけば、軽減税率が痛税感を和らげる効果は一段と増していくに違いありません。 政府や国税庁には引き続き、増税や軽減税率制度導入の意義を丁寧に説明し、国民の理解を得るとともに、不安解消と混乱の防止に全力を尽くしてもらうことを望みます。また、分かりやすく制度の周知や情報提供を進めつつ、事業者の対応支援がとりわけ重要だと思われます。
消費税10%に、知っておきたい新制度
2019.10.28

WHOも認めるスーパーフード「モリンガパウダー」とは!

食べ方、飲み方も紹介!「奇跡の木」が育んだスーパーフード。 最近の健康ブームで大きな話題を呼んでいるスーパーフード。そんな食材の中で、次に来る!と言われているものが今回ご紹介する「モリンガパウダー」です。栄養価がとても高く、WHO(世界保健機関)も発展途上国の栄養不足解消を目指して普及を奨励しているため、世界的にも非常に注目されている食材なんです。いったいどんな食材なのか、食べ方や飲み方も含めてご紹介します。 モリンガはインドを原産とした東南アジア、アフリカなど、熱帯地域で栽培されている植物です。痩せた土地でも素早く成長し、乾燥や病気に強く、害虫にも狙われにくいため、発展途上国で栽培が推進されています。 そんなモリンガの葉を粉末状にしたモリンガパウダーには、各種ビタミンやミネラル、ギャバ、ポリフェノール、食物繊維などが豊富に含まれており、ある国では薬として民間療法に取り入れられており、「奇跡の木」と呼んでいる地域もあるとか。また美容や健康にも効果があると言われています。まだ日本では流行していませんが、まさに待望のスーパーフードですね。 見た目は緑色の粉末状でエグ味が強いように感じますが、緑茶や抹茶に近い味でそこまで強いクセがあるわけではありません。また1日の摂取目安量は3gのみ、匂いもそこまで強いわけではないので、粉末の特性を活かして、何かに混ぜて使うという方法がオススメです。 飲み物だと、単純に水やお湯に溶かして飲むこともできるのですが、美味しく飲むためにミルクやスムージと混ぜてみるのはいかがでしょう。寒い季節はホットミルクやラテに溶かして入れるのもひとつだと思います。また筋トレをしている人は、プロテインに混ぜて飲むという習慣をつけるのもいいですね。 また食べ方だと、パンケーキやクッキーなどスイーツに混ぜて使うことをおすすめします。少しグリーンがかった色合いで、抹茶スイーツのような感覚で抵抗感なく食べられます。もし緑色が嫌だという方には、緑色のものや、色の濃い食材に混ぜると色がめだちません。例えば、アボカドディップの中に入れて夜のおつまみに、トーストに塗って朝食にするのも美味しいです。またカレーの隠し味のように使うのもひとつでしょう。 より手軽な方法だと、ふりかけるだけという方法もあります。プレーンなヨーグルトの上にふりかけたり、パスタなどお料理でグリーンの彩りを添えたいときにサッとふりかけて飾りつけしたり。様々な場面で活用できそうですね。 お料理やスイーツをはじめ、アイディア次第で栄養たっぷりの新しいメニューが広がる「モリンガパウダー」。ぜひ一度、あなたも試してみてはいかがでしょうか。   ※モリンガパウダーは薬ではありませんが、人によってはカラダの不調の原因になります。用法や容量を守って摂取してください。また妊婦している方や授乳中の摂取は、必ず医師や専門医と相談するようにしてください。
WHOも認めるスーパーフード「モリンガパウダー」とは!
2019.10.23

消費税8%?10%? わかるかこんなもん。

線引きはどこに?混乱招く「軽減税率」 いよいよ10月から始まった消費税率10%。併せて、一部の対象品目に対して減税が行われる「軽減税率」もスタートしていますが、これがまた結構ややこしいことになっています。飲食店で食べたら10%で持ち帰りは8%とか。 お笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志さんもテレビで「8%、10%、ややこしいわってなったじゃないですか。ややこしいっていう方向に、みんなの気持ちを持って行って、税を上げることの気持ちをずらしたっていう感じはしますよね」と私見を語って笑わせましたが、確かに、うーん? んん…?となるシーンにすでに出くわした人も多いのでは。 そこで今回は、そんな消費税軽減税率について、かなりビミョーなケースを題材にしてみました。  まずは、軽減税率の基本情報から。軽減税率とは、特定の商品の消費税率を一般的な消費税より低く設定するルール。例えば、スーパーマーケットの場合、消費税率8%のままの商品と10%の商品が並ぶことになります。そのため軽減税率は複数税率とも呼ばれるそう。 国税庁が公表する軽減税率の対象となる品目は「酒類を除く食品表示法に規定されている飲食料品と週2回以上発行されている新聞」で、これらは消費税8%のままとなります。一方で、「酒類、外食、ケータリングの食事など」については軽減税率の対象とならず、消費税率10%が適用されます。 と、文字面だけ追うと単純明快、軽減税率が適用されるかどうかの線引きは簡単に思えるんですが、実はややこしいのはここからなんです。  例えば、ビールやワイン、日本酒などは10%に上がりますが、ノンアルコールビールは酒ではないので8%のまま。料理酒は酒税法に規定されていないため軽減税率の対象となり8%ですが、みりんは酒類のため10%。ただし、スーパーなどですぐ隣に置いてあるみりん風調味料は8%と、なんか、バカみたいな話で笑ってしまいます。 はい、突然ですがクイズの時間です。 題して、「これって8%? 10%?」。 【問題】ハンバーカーショップのセットメニュー。ハンバーカーを持ち帰り、ポテトとドリンクだけ店内で飲食する場合の税率は何%?  さて、舞台はとあるハンバーガーショップの店内。ハンバーガーとポテト、ドリンクのセットをオーダー。でもいざ食べ始めるとポテトとドリンクだけでお腹いっぱいになってきちゃったので、手をつけていなかったハンバーガーは持ち帰りをすることに。あれ? この場合ってハンバーガーはテイクアウトになるけど、消費税はどっちになるの? 【答え】10%  まずは前提から。大手の牛丼チェーンやハンバーガーショップなどのファストフード店では、外食として店の中で食べること(イートイン)も、商品を買って帰ること(テイクアウト)もできますよね。外食の定義は「飲食の設備を設置した場所で行う食事の提供」となっています。そのため、イートインの場合は、外食として扱われるので消費税率は10%になりますが、テイクアウトの場合は飲食料品を買ったことになり8%で済みます。  では、問題にあるファストフード店に多くみられるセットメニューの場合はどうなるのか。国税庁によると「セット商品は一つの商品」との見解を示しているので、一部でも店内で飲食したら外食とし、税率は10%になるんです。  じゃあ、セットメニューじゃなく単品で買った場合は? ルール上、単品で買った場合は、持ち帰るハンバーガーには軽減税率が適用されそうだけど…。いいえ、問題のケースでは、単品で買ったとしても税率は10%になってしまいます。なぜなら、消費税率を決めるタイミングは「食事の提供時点」で判定されるから。最初は食べるつもりで注文したハンバーガーについては、店内での飲食にあたり、消費税10%となるわけです。ちなみに、あらかじめオーダー時に「ハンバーガーだけテイクアウトで」と宣言すれば、軽減税率の適用対象となり8%になります。  注文方法によって税率が変わってくるなんて! ああ、ややこしい。ああ、わかりづらい。これはイートインコーナーのあるコンビニでも同様です。「お持ち帰りですか? こちらで召し上がりますか?」。コンビニで弁当を買っただけなのに、必ずそう聞かれるようになりました。ああ、わずらわしい。  実は、こういった8%なのか、10%なのか混乱しそうな商品やサービス、また適用有無の線引きがわかりづらいものについて、国税庁は軽減税率がどういう場合に適用されるかを示す「Q&A(問答集)」を公表しています。  企業側からの質問に回答したものがほとんどで実務的な内容が目立ちますが、じっくり読んでみると、思わず笑っちゃうような項目もちらほら。例えば、屋台のたこ焼きを近くのベンチで食べる場合はどうなるのか? Q&Aによると、このケースでは屋台の店主が置いたベンチで食べるなら10%。近隣ビルのベンチでたこ焼きを食べる場合も、屋台の店主とビル管理者の間で「ビルのベンチを使って食べていい」というような暗黙の合意があれば10%になるとしています。んん…? 遊園地内の売店で飲食料品を買うケースでは? 売店が管理するテーブルやイスなどで食べたら、それが外食扱いで税率は10%。でも、遊園地内の売店で買った食べ物を園内で「食べ歩き」する際は、売店が設置した椅子などで食べているわけではないので、持ち帰りと同じく税率は8%になります。お、おう…。 子どもたちに影響するウソのようなホントの話 軽減税率の対象となる食料品の消費税率は原則8%ですが、駄菓子の「おまけ」の中身次第で10%になる商品が出てきたため、100円玉を握りしめてやってくる子どもたちの懐を直撃し、店側も対応に苦慮しているようです。 プロ野球選手カード付きの「プロ野球チップス」(カルビー)とシール入りの「ビックリマンチョコ」(ロッテ)。両方とも子どもに大人気のおまけ付き菓子ですが、税率は前者が10%に対し、後者は8%と異なる摩訶不思議。何が違うのかというと、おまけが価格に占める割合なんだそう。 国税庁によると、食品と食品以外のものを1つの商品として販売する場合は「一体資産」と呼ばれ、(1)全体の税抜き価格が1万円以下(2)食品部分の価格が全体の3分の2以上を占める、という条件を満たせば軽減税率が適用されるとのこと。このため、おまけが価格の3分の1以上を超えるプロ野球チップスは軽減税率の対象から外れるみたい。 また、菓子を入れる容器が、そもそも資産に含まれるかどうかも重要になってくるようで、ペン型の容器に入った「カラーペンチョコ」(チーリン製菓)は、菓子を食べ終わった後の容器はペンとして使うことができるため資産となり、価格の3分の1を超えるため10%を適用。一方、ステッキ型の容器に入った「ステッキチョコ」(同)は、容器は他に使い道がないため資産として見なされないので8%に据え置かれるそうです。 子どもたちの重大行事の一つ、遠足のおやつ選び。税率の計算が一律じゃないので、「結局、支払いの金額がいくらになるの?」と混乱したり、買い物の予算立てが複雑になったり、子どもたちがちょっとかわいそうな気もしてきます。これらの事例も、そもそも提供されるお菓子の中身やおまけ、容器の内容や質にそこまでの差があるとは思えないんですけどね…。 ここまで紹介してきた通り、軽減税率は対象品目や適用有無の線引きが難しく、誰もが正しく理解するにはまだまだ時間がかかるものと思われます。とはいえ、増税と軽減税率の制度はすで始まっています。社会の変化に取り残されて困ったり、損をしたりすることがないように、新しい情報や仕組みを敏感に察知したいものです。
消費税8%?10%? わかるかこんなもん。
2019.09.12

大流行の兆し!?新感覚ドリンク「チーズティー 」とは

台湾初!チーズクリーム×お茶の不思議な組み合わせ。 2018年から流行中のタピオカドリンク。専門店が続々とオープンし、連日行列をつくるほどの人気を集めています。とはいえブームはいつか去るもの。次に大流行するのでは?と噂になっているドリンクがあるのをご存知でしょうか。それは「チーズティー」。すでに東京や名古屋で専門店がオープンしており、今後増えていくことが予想されます。チーズティーとは一体どのような飲み物なのか、どうして注目されているのか、その秘密を探ります。 チーズティーとは紅茶や烏龍茶、台湾茶などの上に、ほんのり塩気の効いたチーズクリームを乗せた新感覚ドリンクのこと。発祥は台湾で、屋台でチーズクリームを乗せた中国茶を出したことがきっかけといわれています。その後、中国や東南アジア、アメリカなどに広がっていき、今や日本にもその波がやってきました。最初はお茶とクリームが2層に分かれているので色合いが美しく、“インスタ映え”にもピッタリ。飲み方も独特で、はじめにチーズ部分だけを飲み、次にストローでお茶を飲んで口の中でマリアージュを楽しみ、最後はお茶とクリームを混ぜて飲むことで味の変化を楽しむようです。 日本では、2018年8月に日本初のチーズティー専門店「FORTUNER tea-box(フォーチュナー ティーボックス)」が東京の原宿にオープン。大きく分けてストレートティータイプ、フルーツティータイプ、ミルクティータイプの3つがあり、甘さレベルを選べたり、タピオカをトッピングするなどカスタマイズが可能です。また、お店のロゴマークになっている女の子のように、“くちひげ”をつけることができる蓋があるのも特徴。店内の装飾やテイクアウト用のバッグもポップでかわいいと注目されています。 2019年6月には、本場・台湾より「machi machi(マチマチ)」が上陸。台湾メディアにて“神のチーズティー”と称された話題の専門店で、1杯ずつ丁寧に抽出した台湾茶の上にふわふわの濃厚チーズクリームを乗せています。香り豊かな台湾茶の美味しさを閉じ込めてくれるクリームを、同店では“チーズキャップ”と呼んでいるとか。さらに、パンナコッタやゼリーを崩しながら飲むボトルドリンクも用意しており、今後さらなる人気を集めそうです。 甘いものとしょっぱいもの。交互に食べたくなるものが一度に味わえてしまう、まさに魅惑のドリンク。タピオカドリンクのように一大ブームを巻き起こすか。今後注目していきたい一品です。
大流行の兆し!?新感覚ドリンク「チーズティー 」とは

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NEW 2020.10.22

旬の食材「くるみ」でアンチエイジング。その栄養と簡単レシピ。

美と健康におすすめの「くるみ」 秋になると、いろいろな木の実が収穫期を迎えます。そのなかでも人気が高いものと言えば、くるみ。アメリカなどの輸入品もありますが、長野県などで収穫された国産品も出回っています。 くるみの大きな魅力のひとつは「良質な脂肪が含まれている」ということ。不飽和脂肪酸の一種であるオメガ3をたっぷり含有しており、血液をさらさらにする効果が期待されています。その他、ビタミンやミネラルも豊富に含まれています。主なものとしては、抗酸化の働きが期待できる「ビタミンE」と疲労の原因となる乳酸が体内に蓄積するのを防ぐ「ビタミンB1」、肌代謝を助ける「亜鉛」などがあります。 美と健康を意識する人たちの間では、小腹が空いたときの間食やおやつなどにくるみを選ぶ方も増えていますが、この栄養を考えると大いに納得できますね!くるみの約7割が脂肪であるためカロリーは高めですが、その分腹持ちも良いのが特徴です。 ちなみに、くるみの摂取量の目安は1日につき20~30g。1粒あたりの重量が約3gなので、10粒程度ということになります。栄養がたっぷりのくるみですが、食べ過ぎにはくれぐれも注意してくださいね。 くるみを使った簡単レシピ そのまま食べても美味しいくるみですが、料理やお菓子づくりにも大活躍することをご存知でしょうか。 例えば、いつものサラダにくるみを散らしてみたり、炒めものなどに加えてみたりするのも手軽で美味しいです。その他、くるみを粗く砕いたものを使って「青菜のくるみ和え」「くるみのふりかけ」などにするのもおすすめです。 また、お菓子づくりでおすすめなのは「くるみ黒糖」。市販品もありますが、香ばしく煎ったくるみに黒糖の蜜を絡めれば、簡単に手作りすることができます。もちろん、クッキーやパウンドケーキなどの焼き菓子にくるみを混ぜ込むのもよく合います。 最後にスーパーなどで購入する際の、くるみの選び方についてです。「無塩」「有塩」のものがありますが、お菓子などに使う場合には無塩のものを選ぶようにしましょう。有塩のものは、メーカーによって塩加減の違いやスパイスなどが入っているものもあるので、よく確認してみてくださいね。
旬の食材「くるみ」でアンチエイジング。その栄養と簡単レシピ。
NEW 2020.10.19

滋養強壮には欠かせない「山芋」。その栄養と簡単料理レシピ

昔からのスタミナ食材「山芋」 山芋は、別名「山のウナギ」と呼ばれるほどに栄養がたっぷり含まれています。夏の土用の時期などによく食べられる「麦とろご飯」は、麦の入ったごはんに山芋のすりおろしをかけたもの。疲れた身体を元気にする料理として、古くから人々に親しまれてきました。 また、山芋を乾燥させたものは、薬膳では「山薬」と呼ばれ、疲労回復のためのスープなどにもよく使われています。そんな滋養がたっぷり含まれた山芋の旬は、秋~冬にかけてです。スーパーなどでは一年中見かける山芋ですが、旬の時期には栄養価もアップします。 山芋の種類と栄養は? 山芋と一口に言っても、「ヤマイモ属」のなかにはいくつかの種類の芋があります。主なものとしては、長芋や大和芋、自然薯、イチョウ芋などです。限られた地域で栽培される「伊勢芋」や「丹波芋」などは、「大和芋」に含まれます。 気になる栄養についてですが、山芋は消化酵素のアミラーゼをたっぷりと含有しています。このアミラーゼは、お米などのでんぷんの消化を助ける働きがあると言われています。つまり「麦とろご飯」や「とろろご飯」は、食欲の低下や胃腸が弱っている時にもぴったりの料理ということですね。山芋の種類は違っても、栄養価はあまり変わらないとされています。 ちなみに、山芋にアレルギー反応を示す方もあります。代表的なものは「手のかゆみ」などの症状として現れます。気になる方は、手袋をして調理するなど気をつけてくださいね。 山芋のおすすめ簡単料理 すりおろして生でいただくことの多い山芋ですが、実は、加熱料理にもよく合います。熱を加えることで、ホクホクとした食感が生まれ、食べやすい味わいになります。 まずは、手軽にできる加熱料理「長芋のバター焼き」を作ってみましょう。長芋は、よく洗い、皮つきのまま厚さ1センチ程度の輪切りにします。フライパンにバターを乗せて熱し、バターが溶けたら、長芋を両面焼きます。香ばしく焼けたら、しょうゆをひと回し。酒の肴にもよく合う一品があっという間にできあがります! その他、揚げものや炒めものにもよく合うので、ぜひ試してみてくださいね。旬の食材のパワーをいただいて健やかに過ごせますように。
滋養強壮には欠かせない「山芋」。その栄養と簡単料理レシピ
NEW 2020.10.15

最近よく聞く「ゼロ・ウェイスト」とは?身近な事例と参考図書もご紹介

ゼロ・ウェイストとは? レジ袋有料化などに伴いゴミを減らす動きが加速するなかで、最近よく聞く言葉のひとつが「ゼロ・ウェイスト」。これは、ゴミなどの廃棄物をどう処理するかではなく、ゴミそのものを出さないようにしようとする考え方です。 日本のリサイクルは先進的な技術力を持っていますが、リサイクルするためには大量のエネルギーが必要となります。またリサイクルを繰り返すことによって素材の質が悪くなり、新しい資源を投入しなければならなくなるという現実もあります。つまり、リサイクルによって「資源が元に戻る」わけではありません。リサイクルをしながらも、資源を消費し続けているということになるのです。 ゴミの削減の分野では、リデュース・リユース・リサイクルの頭文字を取った「3R(スリーアール)」の考え方が浸透しつつありますが、実際はゴミの量はなかなか減らないという状況があります。例えば、昨今問題視されている「食品ロス」などは、むしろ増加しているというデータも出ています。 取り組み事例と参考図書は? こうした背景を受けて、ゼロ・ウェイストの取り組みは世界各国に広がりつつあります。例えば、ブータンでは毎月2日に「ゼロ・ウェイスト・アワ―」を定めています。2030年までに「廃棄物ゼロ社会」を実現することを目指して、この日に約1時間清掃をするというものです。 国内では、2003年に日本で初めて「ゼロ・ウェイスト宣言」を発表した徳島県上勝町が注目を集めています。地域固有の課題と向き合いながら、ゴミ削減に向けた数々の取り組みを行っています。 国や地方自治体だけでなく、飲食店や空港、小売店、イベントなどにもゼロ・ウェイストの動きは広がっています。また昨今では、家庭から気軽に始められる取り組みを紹介した本として「ゼロ・ウェイスト・ホーム―ゴミを出さないシンプルな暮らし(ベア・ジョンソン著)」や「プラスチック・フリー生活―今すぐできる小さな革命(シャンタル・プラモンドン著)」などの本も出版されています。 ゼロ・ウェイストの概要を知るとともに、取り組み事例や参考図書なども参考にしながら、身近にできることを考えてみてはいかがでしょうか。
最近よく聞く「ゼロ・ウェイスト」とは?身近な事例と参考図書もご紹介
NEW 2020.10.12

古くて新しい、江戸時代の循環型社会とは?

江戸時代の循環型社会とは? エコな暮らしを考える時によく登場するのが、「循環型社会」という言葉です。これは、大量生産・大量消費という仕組みに代わるものとして登場した考え方です。大きな流れとしては平成12年には「循環型社会形成推進基本法」が発表され、資源の有効活用や環境への負荷軽減などに向けてさまざまな取り組みが行われています。 そのなかでも、古くて新しい取り組みとして注目されているのが「江戸時代の循環型社会」です。現在の日本では、エネルギーや食糧・木材などの大部分を海外からの輸入でまかなっています。それに対して、鎖国をしていた江戸時代には、輸入に頼ることなくほぼ全てを国内で自給自足していました。 例えば、当時は「ゴミ問題」もあまり存在しなかったのだとか。その理由として、物を大切に扱う習慣が浸透しており、ゴミが発生することが少なかったと言われています。例えば、子ども達のための「寺子屋」で使用する教科書は、子どもの所有物ではなく、学校の備品として使われていました。そのなかには1冊の本が100年以上使われたという記録も残っているのだとか。 また、「陶磁器の焼き接ぎ」や「古着屋」など今で言うところのリユースやリサイクルをする業者なども数多くあり、ひとつの物を大切に使い続けることができました。 具体的な事例は? 江戸時代の循環型社会をモデルとして生まれた事例として、岐阜県中津川市の「ちこり村」をご紹介したいと思います。「後継者不足」や「休耕地の増加」などの農業を取り巻く厳しい状況、それに加えて「日本の低い自給率」を何とか改善したいという想いのもと始まった取り組みです。 まず「この地域で出来ることから始めよう」ということでスタートしたのが、西洋野菜「ちこり」の国産化。ちこりには血糖値の上昇を抑えるといった健康効果が期待されていますが、現状ではそのほとんどを輸入に頼っています。そこで、「ちこりが国内で生産できれば、その自給率アップに貢献できるのでは」という考えがその始まりでした。 ちこり村のもうひとつの大きな特徴は、高齢化が進む現地のなかで、お年寄りが生き生きと働ける場所となっていること。「日本の農業の活性化」とともに、高齢者や地域をも元気にしています。 地球温暖化などをはじめとした環境問題の深刻化により、私たちは従来の大量生産・大量消費のスタイルから、新しい循環型社会へと切り替える必要に迫られています。そのひとつのヒントとして、ぜひ江戸時代に注目してみてはいかがでしょうか。
古くて新しい、江戸時代の循環型社会とは?
NEW 2020.10.08

食品ロス削減に向けた注目の取り組み「フードシェアリングサービス」とは

フードシェアリングサービスとは? 食品ロス削減に向けて、欧州などで広く普及し始めている「フードシェアリングサービス」。日本でもこのサービスを提供する会社が登場し、少し前から注目を集めています。そこで今回は、その内容やコンセプトなどについて紹介したいと思います。 まず、フードシェアリングサービスとはどんな意味なのでしょうか。もともとは、欧州を中心に広がっているスマートフォンのアプリを利用した取り組みがその始まり。早い時期から食品ロス削減に向けてさまざまな活動を行っています。 こうした背景には、まだ食べられる状態であるにもかかわらず「賞味期限が近づいている」といった理由などにより、大量の食品が捨てられているという現実があります。 世界には飢えで苦しむ人たちが大勢いるという事実と照らし合わせても、持続可能な社会を目指していく上で、これは大きな問題です。こうしたグローバルな課題を踏まえて、食品ロスを減らすために生まれたのがフードシェアリングサービスです。 2015年の「持続可能な開発目標(SDGs)」の目標ターゲットのなかにも、この食品ロスの減少が掲げられ、国際的なテーマとなっています。また、日本では「食品ロス削減推進法」が成立し、国内においても関心が高まりつつあります。 日本での取り組み事例は? フードシェアリングサービスには、大きく分けて「インターネット通販型」と「店舗訪問型」の2種類があります。 インターネット通販型は、ネット上にて商品を購入し、登録した住所に届くというもの。取り組み事例としては「Otameshi」などがあり、購入金額の一部が社会貢献としてさまざまな団体に寄付されます。通常の商品を「お試し価格」で購入できるというのもこのサービスの特徴のひとつです。 これに対して店舗訪問型は、実在する店舗を訪問して、そこで作られた料理や商品などを購入するというもの。取り組み事例としては「tabete」などがあり、廃棄が迫った食品を購入するものです。食品と食べ手をつなぐだけでなく、天候や予想外のアクシデントなどにより注文数が安定しない店舗を応援するという側面もあります。 「食品ロスを減らす」という意味のなかには、食材や作ってくれた料理人への感謝の気持ちも込められているのかもしれません。身近に利用できるサービスも増えていますので、ぜひチェックしてみたいですね!
食品ロス削減に向けた注目の取り組み「フードシェアリングサービス」とは