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NEW 2020.05.20

ボストンで大人気の「ズードル」とは一体なに!?

老若男女問わず幅広い層に愛されているパスタですが、気になるのはその中に含まれる炭水化物の量ですよね。そんな健康志向の方の間でいまボストンを中心に話題になっているのがズッキーニを細長くスライスしたフェイクパスタの「ズードル」になります。ズッキーニとヌードルをかけ合わせて「ズードル」という名称なのですが、覚えやすいですね。 通常の小麦粉で作ったパスタだと1人前(250g)約370kcalくらいですが、ズードルだと同じ量で1人前約60kcalで、カロリーを約6分の1にも抑えることができるのです。 また、ズッキーニに含まれる栄養素によって風邪の予防や疲労回復、肌荒れ、高血圧の予防、アンチエイジングにも効果が期待できます。糖質とカロリーを抑えるだけではなく、ビタミンCやカリウム、ベータカロチンなどの多くの栄養素を摂取できるのです。 日本ではまだあまり見かける機会はないですが、ボストンやニューヨークでは手軽に食べることのできるファストフード店などもあり人気です。 日本ではまだアメリカのように外食産業で取り入れてるところは少ないですが、「ズードル」専用のベジヌードルカッターを使って家庭で「ズードル」を楽しまてる方もいらっしゃいます。 現在アメリカのグルテンフリー食品市場は約50億円ほどの規模になります。かなり大きい市場に感じますがまだまだ発展途上の市場だとも言われていて、2024年頃には76億円までに拡大すると言われています。 ハーバード公衆衛生大学の教授の研究結果で、「小麦・大麦・ライ麦などに含まれるグルテンに対する免疫反応が引き金になって起こる疾患である『セリアック病』以外の人がグルテンフリーを行っても、意味はなく、むしろ害になることすらある」との発表がありました。今後もおそらくグルテンフリー商品気が衰えることはないでしょう。 アメリカではどんどん拡大していくグルテンフリー市場ですが、この「ズードル」は日本でもトレンドとなるのか今後の展開を見守って行きたいと思います。
ボストンで大人気の「ズードル」とは一体なに!?
2020.04.27

5kcal未満はゼロカロリー? 食品表示のホントのところ

 昼下がりです。ちょっと喉が渇いたあなたはコンビニに飲み物を買いに来ました。  棚を見るとたくさんのペットボトルが並んでいます。眠気覚ましかねてコーヒーもいいし、リフレッシュに炭酸飲料、はたまた疲れをとるのにちょっと甘い飲み物にしますか?  そういえば、この前のメタボ検診でちょっと引っかかったこともあるし、ここはノンカロリーにしておくのが無難そう。  何気ない日常風景です。飲み物を買う時、何を基準に選んでいますか。  味、パッケージ、価格。基準はいろいろありますが、選ぶときにカロリーをもとに選んだこと、ありますよね。ゼロカロリーとかノンカロリーとか、魅惑的な表示につい手が伸びてしまいがちですが、ちょっと待った!  その表示の意味、本当に理解していますか?    熱量(カロリー)、脂質、糖類などには摂取すべき適量があります。これを大幅に超えて摂取することがないよう、食品に「適切な摂取ができる旨」の基準があり、これに合致すると「含まない(ノン・ゼロ)」「低い(低)」「低減された(オフ)」といった表示ができることになっています。  例えば飲料で熱量(カロリー)の場合、100mlあたりのカロリーが5kcal未満であれば「カロリーゼロ」や「ノンカロリー」と表示できます。厳密に0kcalではなくてもカロリーゼロという表示ができるわけです。  同様に100mlあたりのカロリーが20kcal以下であれば、「低カロリー」「カロリーオフ」カロリー控えめ」と表示できます。  これらの表示がある飲料は、熱量(カロリー)の面では確かにそうでない飲料よりもエネルギーとしては少なめ。しかしだからといって大量に飲んでしまっては、塵も積もって山となる、で結局カロリーオーバーしてしまうことも考えられます。カロリーが0だと思ってダイエット表示の炭酸飲料を2リットル飲んだら100kcal、白飯に換算して茶碗に軽く1/2杯分のカロリーを摂取している可能性もあるのです。  熱量(カロリー)は確かに便利な指標です。しかし、この単一の指標では測れないものもたくさんあります。栄養バランス、食欲と満腹感・満足感の関係、人工甘味料の問題など、複合的な視点を持って考えていかねばなりません。  単にカロリーが少ないことを良しとするのではなく、他の要素も頭に入れて、上手にダイエット飲料・食品を利用するようにしたいものです。    昼下がりです。ちょっと喉が渇きましたね。さあ、何を飲みましょうか。
5kcal未満はゼロカロリー? 食品表示のホントのところ
2020.04.08

納豆は大丈夫?「遺伝子組み換え食品」の見分け方

ごはんのお供として朝食などに登場することも多い「納豆」。タレをかけるだけですぐに食べられる健康的な一品ですね。冷蔵庫に常備している家庭も多いことと思います。この納豆の原材料名を見ると、「大豆(遺伝子組み換えではない)」と書かれていることがほとんどですが、これは本当なのでしょうか。 と言うのは、日本国内での大豆の消費量のうち約9割が輸入に頼っているとされています。輸入量は「アメリカ」「ブラジル」「カナダ」の順に多く、この3ヵ国で輸入大豆のほとんどまかなっています。アメリカの農務省のデータによれば、大豆の9割以上が「遺伝子組み換え」であり、遺伝子組み換えでない大豆はごくわずか。それにも関わらず、納豆などを始め日本の大豆食品の原材料表示が「遺伝子組み換えでない」ばかりなのには、何だか疑問が残りますよね! 実は食品表示法によれば、原材料名として表示義務があるのは「重量に占める割合が5%以上のもの」のみなのだとか。つまり、仮に遺伝子組み換え食材を使っていたとしても、5%未満であれば表示しなくても大丈夫ということになります。また「重量順で上位3品目」という表示義務のルールもあり、重量が4番目以降であれば表示しなくてもよいということに。ということは、原材料名としては「遺伝子組み換えではない」と書いてあっても、知らず知らずのうちに遺伝子組み換え食品を口に入れている可能性があるかもしれないということです。 そもそもの話として、「遺伝子組み換え食品は危ないのか」ということも気になるところです。遺伝子組み換え食品が登場し始めたのは1970年代。その主な目的は、病虫害に強い作物を作るためでした。人や環境への安全性に配慮し研究などが繰り返し行われた上で、遺伝子組み換え食品が世界的にも広まっていきました。その意味では「遺伝子組み換え食品が危険だという根拠はない」と言われています。ただし同時に「安心であるという根拠もない」というのが、現実的なところです。 「絶対に、安心安全な食」というものを求めるのは難しくても、原材料の表示ルールなどはしっかりと把握し、意識して食材を選びたいですね。例えば、「遺伝子組み換え大豆は一切使用していない」という納豆も時々見かけますが、こうしたものを選ぶというのもひとつの方法かもしれません。
納豆は大丈夫?「遺伝子組み換え食品」の見分け方
2020.04.06

発酵食「塩麴」の人気沸騰中!次に来るのは「醤油麹」?

発酵食のブームもあって、少し前から塩麴が人気を集めていますね!塩味を付けるだけでなく素材の旨味も引き出すということで、塩の代わりに塩麴を使う方も増えているようです。肉や魚に塩麴をまぶして数時間置いておくだけで、素材が柔らかくなるのも魅力ですね。通常の料理だとパサつきやすい食材を使った「鶏ささみ肉×塩麴」「鶏むね肉×塩麴」といった組み合わせも、人気が高いようです!また、塩よりも少ない塩分で味がまとまるので、減塩を意識されている方にも支持されています。 塩麴は、スーパーなどで市販品も購入できますが、塩と麹があれば自宅でも簡単に手作りすることができます。発酵食のなかでも気軽に作れて、さまざまな料理に使えます。「塩麴は常備している」という家庭も増えてきているようですね。 さて、そんな塩麴の次に人気が高まると予想されている「醤油麹」をご存知でしょうか。醤油麹の旨味は塩麴の10倍以上とも言われるほど。トロミがあり、濃厚な風味が特徴です。でも塩麴同様に、作り方はとても簡単!麹に醤油をひたひたになるくらいまで加えて、寝かせるだけで完成します。トロリとしてきたら完成です。数週間で使えるようになりますが、3~4ヵ月ほど待つとさらに旨味たっぷりになります。出来上がったら、冷蔵庫で保存するようにしてくださいね。目の粗いざるなどで越すか上の液体部分だけを抽出すれば「かけ醤油」としても使うことができます。 次に、使い方です。醤油麹が出来たら、まずはそのまま醤油の代わりに使ってみましょう。焼いたり蒸したりした南瓜・芋類などの根菜類の上に、少し垂らすのもおすすめです。他には、豆腐や肉や魚などソテーに添えるのもいいですね。また酢や柑橘類などと合わせて「自家製ポン酢」にしたり、みりんや胡麻と合わせてタレにしたりするのも美味しくいただけます。塩麴と同じく醤油麹も、少量使うだけで風味が豊かに感じられるので減塩したい方にもぴったり! 「出来上がりまで数週間も待てない」という方には、ヨーグルトメーカーや炊飯器を使って一日程度でスピーディーに作る方法もあります。使用する麹の種類や熟成方法によって味が少しずつ変わるので、いろいろ試してみるのもいいかもしれませんね!醤油麹を使って、美味しくヘルシーに食事を楽しみましょう。
発酵食「塩麴」の人気沸騰中!次に来るのは「醤油麹」?
2020.03.18

共働き家庭のファン急増加中!食材宅配の「料理キット」はどんなもの?

共働きや子育て中の家庭などを中心にファンが急増加している「料理キット」。別名「ミールキット」と呼ばれることも。空いた時間にパソコンや携帯などから欲しい食材を注文し、予め決まった日時に食材とレシピが自宅まで届くというサービスだ。 この料理キットは、「献立を考えるのが苦手」「買い物に行く時間がない」という方などに好評を得ている。食材の下処理まで行っているものが多く、野菜を洗ったり切ったりする必要がなく、調理時間を短縮できる。また、必要な分量だけ食材が届くので、食材の無駄が出にくくいというのも嬉しいメリット! こうしたサービスは昭和の時代からあったが、消費者のニーズの高まりに応えて、従来の野菜宅配業者など新たに参入するケースも増えてきた。会社ごとに料理の品数・価格・調理時間・賞味期限・味なども異なっているので、消費者の趣向やライフスタイルに合ったものを選ぶことができる。飽きずに続けられるのも嬉しい。 そのなかでも注目を集めているのが、オイシックス・ラ・大地株式会社(以下、オイシックスが手掛ける料理キット「Kit Oisix」。「オイシックス」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の3社が経営統合に新しく誕生した会社であり、それぞれの強みを生かしたサービスを提供している。 2013年7月に販売がスタートし、2016年12月末時点ではこのサービスを毎週利用する会員数は約4.7万人。前年の同時期と比べても、約2万人も増加している。 この料理キットの特徴は「20分で主菜と副菜が作れる」「全メニューに5種類以上の野菜が入っている」「全国の契約農家が育てた有機栽培・特別栽培の野菜を使用」。また、人気のある料理研究家やシェフが監修しているレシピもある。話題の料理を自宅で気軽に試すことができるので、料理が苦手な人だけでなく料理が好きな人にとっても魅力的! さらに、「シェフ」「キッズOK」「デイリー」「クイック10」「イベント」など、利用者のニーズに合わせて、豊富なラインナップからメニューを選べるのも大人気の秘密だ。オイシックスと言えば、「つくった人が、自分の子どもに食べさせられるもの」を届けることをコンセプトにしており、安心安全に力を入れている会社のひとつである。もちろん、料理キットにもその想いが込められている。「第8回マザーズセレクション大賞」「日本サービス対象優秀賞(SPRING賞)」などの受賞歴も多い。 実際にこのサービスの利用者からは「献立のマンネリから脱出できた」「時短だけでなく、美味しい」「料理のバリエーションが広がった」などの喜びの声が寄せられている。初めて利用する際には、こうした利用者の声を参考にして選ぶのも良さそう。 これからさらにニーズが高まると予想される「料理キット」。今後の展開にもぜひ注目していきたい!
共働き家庭のファン急増加中!食材宅配の「料理キット」はどんなもの?
2020.01.20

NEXTタピオカなるか!?タロイモボール徹底解説!

台湾からやってきたタピオカに続き、またしても台湾から新たなトレンドの波に乗りそうな刺客がやってきました。その名も「タロイモボール」です。チーズティーにトッピングして飲むモノになるのですが、先日オープンしたラフォーレ原宿のチーズティー専門店「machimachi(マチマチ)」では連日長蛇の列ができております。あまりの人気ぶりに生産が追いつかずに、朝から時間をかけて並んでたとしても手に入れることができないこともあるそうです。 この「タロイモボール」とは、蒸して柔らかくした里芋にサツマイモの粉を混ぜてストローでも据える程度の大きさのボール状にしたものになります。モチモチの食感と合わせて、しっかりと食べ応えも感じることができるので病みつきになる人も続出するかもしれません。 タピオカはすぐ飲まないと固くなってしまいますが、タロイモボールは時間が経っても噛み応えの変化がないのでゆっくり飲めるという点も女性を中心に人気となりそうです。タピオカとの味の違いはタロイモボールの方が単体で甘みを感じることができます。台湾では「神のチーズティー」とまで言われるほど人気なので日本でもタピオカに続いてトレンドの波に乗っていくことが予想されます。 上述したラフォーレ原宿の「machimachi(マチマチ)」だけではなく、表参道に「カムバイティー(COMEBUYTEA)」という台湾ティー専門店も先日オープンしました。この店は注文を受けてから茶葉を粉砕して独自開発された茶葉専用のエスプレッソマシーンで高圧して短時間で新鮮なお茶を抽出してくれます。まだオープンしてから間もないですが、厳しいトレーニングを受けたスタッフが1杯1杯丁寧に提供してくれます。このような流れでタピオカのように東京を中心に全国にどんどん広がっていくのではないでしょうか。今後、台湾から日本進出してくるショップに注目していきたいです。
NEXTタピオカなるか!?タロイモボール徹底解説!
2020.01.08

加工食品などの原材料名「植物油脂」にも気を付けて

お菓子や加工食品などを購入する際に、「原材料名を確認してから買う」という方も増えているようです。小さな子どもがいる家庭や美や健康を気にする方にとっては、添加物や保存料が含まれているかどうかはぜひチェックしたいところですね。 こうした「ヘルスコンシャス」な人たちの間で最近注目が集まっているのが、油の種類。少し前にアメリカで「トランス脂肪酸を含む油の使用を規制」するニュースが発表されて話題になりましたが、油にも良いものと悪いものがあります!油のことを正しく知って、意識して選ぶ時代がやって来ました。 例えば、少し前から問題になっている「マーガリン」。身近なところでは「マーガリンが使われているお菓子は買わないようにしている」という子育て中のママの声もよく聞きます。 一昔前まではマーガリンは「植物性で身体にやさしいヘルシーな油」「バターの代用品」と思われていましたが、実は自然の食品ではなくて化学的に合成されて作られた食品なんです!試しに炎天下のなかでマーガリンを置いておくと、時間が経過しても変化しないし、虫も寄ってこない……という恐ろしい実験の話もあります。 では原材料名の表示などで、マーガリンと同じくよく見かける「植物油脂」は、一体何なのでしょう?クッキーやアイスクリームなどの甘いお菓子や、ポテトチップス、カップラーメンなどの包装紙にもよく書かれています。 その答えは「パーム油」。一般的にはまだあまり知られていないようですが、トランス脂肪酸よりも危険な油という説もあります。また、ラットを使用した実験では、大腸がんや糖尿病発症の原因になっているのではという指摘も。 パーム油は別名「見えない油」「隠れ油」とも呼ばれ、「一度固まってもとかせばまた使える」「揚げ油にすると酸化しにくくサクッと仕上がる」「安価である」という特徴から、加工食品のなかに非常に多く含まれています。一般家庭では使われることが少ないため、あまり認識がありませんが「日本人のパーム油摂取量は一年間で平均4キロ」にも上るのだとか! さらに、パーム油を採取している植物「アブラヤシ」はマレーシアとインドネシアのものが多く使用されているのですが、現地では環境被害も深刻です。パーム油の消費が拡大する一方で、森林伐採が深刻なまでに進んでいます。 「植物油脂」という言葉の響きから「何となく身体に良さそう」というイメージがありますが、全く違っているなんて。自分の身体や環境のためにも、どんな油が使われているのかをぜひ確認していきたいですね。
加工食品などの原材料名「植物油脂」にも気を付けて
2019.12.30

すぐに捨てるのはもったいない!日本で深刻化しているフードロス問題の原因とその対策方法は?

皆さんは「フードロス」や「食品ロス」という言葉を聞いたことはありますか。人が食べるために作られたはずの食品が、作りすぎや食べ残し、期限間近という理由でまだ食べることができるのに、廃棄をしてしまうことを「フードロス」といいます。 国連食糧農業機関によれば、世界で廃棄されている食品の量は13億トンにも及びます。環境省が発表した日本における食品廃棄物は約2,759万トンで、そのうち本来食べられるのに捨てられてしまった食品は約643万トンにもなります。これは日本人の1年間で消費する米の量である約50キロに相当します。 フードロスは様々な影響を及ぼします。無駄に廃棄することによって、ゴミの処理コストが大幅にかかってしまったり、作っても食べない食品やその原材料をつくるための多くの肥料や水などは無駄になってしまい、自然環境に悪影響が出ます。 また、今現在地球上で約8~9億人(9人に1人)が飢餓に苦しんでします。もしフードロスの原因である廃棄量分を分配することができれば、飢餓に苦しむ人が無くなるほどの量なのです。 フードロスが起こってしまう原因は、食品の作りすぎによる生産調整のために過剰生産した原材料を廃棄や加工段階で不良品の処分など、様々な段階で発生しています。中でも大きな原因の一つである「3分の1ルール」という商慣習があります。 「3分の1」ルールというのは、食品を製造してその賞味期限までの3分の1の期間が経過するまでに小売企業のもとに納品できなかった食品は食べることができてもできなくても、製造会社に返品したり、廃棄してしまうというものです。 この「3分の1ルール」によって、多くの食品の廃棄が増えてしまっています。他にも、パッケージの印字ミスやレストランや店舗などでの食べ残しによる廃棄、消費者の食品の買いすぎによって賞味期限切れで捨ててしまうこともフードロスを発生させる原因となっています。 最近ではフードロスをなくすための対策や改善していくための働きが増えています。日本を含む世界では、この「3分の1ルール」のような縛りによって廃棄せざるを得なくなった食品や規格外で販売することができなくなった食品を買い取り、インターネット上や地域イベントなどで販売することによって、無駄をなくしていく活動があります。 他にも、企業間で必要な材料、食品を必要な分だけ買い取ることにより、過剰製造や食べ残しを減らすサービスなども増えています。 一般家庭でも十分フードロスをなくす対策をすることができます。商品を購入する際に、賞味期限の近いものから必要な分だけ購入し、できる限賞味が切れる前に食材を使い切りましょう。外食の際に、頼みすぎによる食べ残しを減らすだけでもだいぶ変わって聞きます。こういった企業の活動や、1人1人のちょっとした行動でフードロスを改善していきましょう。
すぐに捨てるのはもったいない!日本で深刻化しているフードロス問題の原因とその対策方法は?
2019.12.09

秋冬がベストシーズン!余った野菜で「干し野菜」をつくろう

これからの時期にうれしい、おいしい、かんたん「干し野菜」 秋になると、少しずつ空気が乾燥し始めます。過ごしやすい時期ではあるものの、肌の乾燥や便秘などにもなりやすく、女性にとっては心配な季節の始まりとも言えます。でも、空気の乾燥はネガティブなことだけではありません! 少し前からブームになっている「干し野菜」をご存知でしょうか。食べきれない野菜などを干したもののことで、「切り干し大根」などはよく知られていますね。この干し野菜づくりのベストシーズンは、秋から冬。空気の乾燥し始める時期だからこそ、失敗なく作れるというわけです。そこで今回は、干し野菜づくりについてお伝えしたいと思います! ではまず、干し野菜づくりにはどんなメリットがあるのでしょうか。 1.素材そのものの旨味や甘味が凝縮する 乾燥により水分が抜けることで、素材そのものの旨味や甘味が各段にアップ。例えば「干し芋」を想像してみましょう。蒸した芋を干すことで、甘味が強くなり、砂糖不使用でもお菓子のように甘くなります。 2.長期間の保存ができ、経済的である 野菜を食べきれずに捨ててしまったことはありませんか。干し野菜は、「食材を無駄なく食べる」という先人の保存食の知恵がベースになっています。野菜などを大量に買い過ぎてしまった時など、干しておくと長い間保存することができます。 続いて、干し野菜の作り方をご紹介しましょう。使う食材は、野菜や果物、キノコ類などです。干し野菜と一口に言っても、干す時間によって大きく2種類に分かれます。 セミドライ 半日から一日程度、水分が残る程度に干したもの。長期保存には向かないが、生の食材と同様に手軽に使用できる。旨味と甘味が凝縮しているので、煮物やスープなどにもよく合う。 フルドライ カラカラに乾燥するまでしっかりと干したもの。水分が飛んでいるので、長期保存できる。水で戻すなど、下準備が必要なものもある。 私も干し野菜が好きでよく作りますが、買い物に行けない時などに干し野菜があると簡単に一品が作れて重宝しています!特に干しキノコは、旨味が強くいい出汁が出るのでおすすめです。 ちなみに干し野菜づくりが盛んな場所として、長野県の鬼無里村という地域があります。周囲を山に囲まれた土地で、野菜などがよく収穫できることから干し野菜づくりが始まったのだとか。珍しい干し野菜も並ぶ農産物直売所があったり、干し野菜を使った料理がいただけるレストランがあったりと、さすがですね!干し野菜に関心のある方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
秋冬がベストシーズン!余った野菜で「干し野菜」をつくろう
2019.11.13

食品添加物、「無添加」や「不使用」って本当に安全なの?

「なんとなく嫌い」より「正しい知識」を! 保存料や着色料などの食品添加物は、「もちろん使っていない食品の方が安全」だと考える人が多いのではないでしょうか? でも実は、例えば保存料を適切に使えば、食中毒のリスクを下げることにつながっています。食品のリスクで一番大きいのは食中毒です。保存料は食品の日持ちを向上させるだけでなく、食中毒の原因の繁殖を抑え、食中毒のリスクの低減させているのです。 また、食品添加物なしには作れない食品も多いです。豆腐を固める「にがり」や、中華麺に色と食感を与える「かんすい」などが代表例として挙げられます。 こうした事実が理解されない一因になっているとして、2008年に一般社団法人日本食品添加物協会(JAFA)が食品添加物の「無添加」「不使用」に関する見解を表明、この中で食品関連業界に表示の自粛を求めました。 食品添加物は、インスタントラーメンやスナック菓子、レトルト食品など日常的に口にする加工食品には必ずといっていいほど含まれています。 食品添加物は、厚労省により安全性と有用性が確認されています。各種の毒性試験により、食品添加物の安全性は科学的に評価されているのです。また、一日摂取許容量(ADI)が決められ、それを超えないように使用基準が決まっています。消費者が実際に摂取している食品添加物の量は、実際に売られている食品を購入して分析する「マーケットバスケット方式」により調査し、ADIを超えないことが定期的に確認されています。 厚労省のデータが、健康にまったく悪影響がないという結果を示しても、食品添加物は消費者に嫌われています。 食品添加物は、1950年代後半から70年代にかけ、死亡事故や発がん性が問題になりました。「添加物は危ない」との印象が一気に広まった時期です。それを受けて、80年代には「無添加」「不使用」商品の開発・販売が相次ぎました。50年代後半〜70年代に問題視された添加物は、その後使用禁止になり、今は使われていません。 現在は食品衛生法で使用が認められているものしか添加物として使えません。例えば、発がん性がある化学物質は添加物として使えません。使用が認められる物質でも、毎日食べ続けても安全な量しか使ってはいけないと決められています。厳しい安全基準がある上、この基準を守っているかも行政により厳格にチェックされているのです。 つまり、科学の視点からは現在の添加物には、なんの問題もないのですが、その事実が消費者に伝わらず、半世紀前にできあがってしまった「危ない」イメージが払拭できるにいるといえます。 JAFAが2017年11月、「無添加」「不使用」と表示された商品の方が、表示されていない商品より安全だと思うかどうか、一般消費者にアンケート調査を行いました。「表示された商品の方が安全だ」とこたえる人が半数を占めました。 しかし、「無添加」「不使用」の方が安全であるとする科学的根拠はまったくないのが現実です。食品添加物の安全性や有用性が確保されている以上、「無添加」や「不使用」といった表示は安全性とは関係なく、表示されていない商品にかかる根拠のない不安を消費者に与えることにつながっていると考えられます。また、「無添加」食品は添加物を使った食品に比べて、総じて3割ほど価格が割高だったという研究報告もありました。消費者は「無添加」が良いと思い込み、より多くのお金を負担し、本来の利益を損なっていると考えることもできます。 こうした中、JAFAは今年1月、食品添加物の「無添加」「不使用」表示が、「食品添加物の使用の意義や有用性、安全性に対する誤解を広め、添加物を使った加工食品に対する信頼性を低下させる」との見解を表明。食品関連業界に、次のような表示の使用を自粛するよう求めた。 無添加だから安心など消費者の不安感を利用した表示 実際には添加物が使われているのに「無添加」とするなど事実に反する表示 「無添加」「不使用」を大きな活字で強調する表示 など 私たち消費者の食品添加物に対する理解はまだまだ浅いですが、業界関係者の努力のかいがあり、少しずつ無意味な嫌悪感は減ってきているように思います。健全な食生活を送る上で、食品の安全性について正しい知識を持ち、取り扱うことは何よりも大切なことだといえます。
食品添加物、「無添加」や「不使用」って本当に安全なの?

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NEW 2020.05.27

フェアトレードコーヒーが美味しい理由

昨今よく聞かれるようになった「フェアトレードコーヒー」。コーヒー豆の専門店や大手コーヒーチェーンなどでも、その文字を見かけます。もともとフェアトレードとは、一般的に途上国と先進国での貿易などに対して使われる言葉のこと。こうした途上国の弱くなりがちな立場を保護し、先進国と途上国の対等な関係を築くためのものです。逆のことを言えば、輸入食材などがとても安い値段で売られているのを時々見かけますが、その背景には途上国での過酷な労働環境がひそんでいる場合もあるんです! ちなみコーヒーに関しては、世界中にいる約2500万人ものコーヒー生産者のうち約7割が10ヘクタール未満の小規模農園の従事者なのだとか。1990年代の生産量トップのブラジルの霜害の影響により、多くの国が新規参入したことなどにより、需要と供給のバランスが乱れています。その結果、小規模農園の経営は苦しく、過酷な労働を強いられています。そんな状況下においてフェアトレードで取引をすることにより、それまでの取引価格の2倍以上のお金が生産者に渡るようになり、労働や生活の環境が大きく改善されたという報告もあります。 また、コーヒー好きな人のなかでは「フェアトレードコーヒーは美味しい」「美味しいから選んでいる」という声も時々聞きますね!これは、フェアトレードで取引をすることにより、小規模農園でも経営が成り立つようになるため、一般には知られていないコーヒーも商品化することができるためです。 フェアトレードコーヒーが広まるメリットは他にもあります。それは、途上国の現状を知り、消費者の意識を変えていくことにつながるということ。コーヒーに限らず、フェアトレード商品はパッケージなどもデザインに気を配ったものが多いので、自身のスタイルを磨いていきたいという方にもおすすめです! さらに関心のある方は、フェアトレードコーヒーが注目されるきっかけになったとも言われる映画「おいしいコーヒーの真実」を鑑賞してみてはいかがでしょう。フェアトレードコーヒーとは何なのかを、再確認することができますよ!
フェアトレードコーヒーが美味しい理由
NEW 2020.05.25

ごまアレルギーって何?安心・安全なごま油の選び方

少し前から、アレルギーを持つ人が増えていますね。小学校の給食などでは、アレルギー対応のものを用意するのが大変という声もよく聞きます。三大アレルゲンとも呼ばれる「卵」「乳」「小麦」の他に、ソバ・落花生・エビ・カニなどを含めたものが、「アレルギー表示義務」のある7品。それに加えてアレルギーを起こしやすい食材には、「推奨表示」と言われるアワビ・イカ・イクラ・オレンジ・キウイなどがあります。 「こんな食材にもアレルギーがあるの?」と思ってしまうくらい、アレルギーの発生源となる食材の種類も増えていて、何も知らないとビックリしてしまいます。では皆さんは「ごまアレルギー」というものを聞いたことはありますか? 実はごまは、2013年9月から加工食品のアレルギー表示において推奨表示品目に加わっています。そもそもアレルギーとは、何かの食物を食べた時にそれを身体が異物として認識し、自分の身体を守るために過敏な反応を出すことです。アレルギーに対する健康被害を防ぐために、消費者庁での調査などからその程度や発生件数などを考えて、加工食品への特定原材料の表示を義務付けしています。 ごまには、他の豆やナッツなどとは違ったアレルギ―の特徴があり、特に練りごまやすりごまを食べると発症することが多いようです。逆に、ごま油や皮付のごまを食べても何も症状が出ないことが多いのだとか。症状は、口のなかから始まり、呼吸器や消化器などに及びます。香ばしくて料理にコクを出してくれることから、子どもも大好きなごまですが、離乳食期などの子どもにごまを与える際には、少量から慎重にあげた方が良いかもしれません。 ちなみにこのごまアレルギーは、一説によれば、ごまの生産方法や大量生産する際の人工的なプロセスなども関係していると言われています。ごまは日本での生産量は極めて少なく、その多くを輸入に頼っています。ごまは虫が付きやすい植物です。「有機」などの表示がされていないものは、どの位の農薬や化学肥料が使われているのか知る由もありません。また、ごまからごま油を作る際には、大量生産するために薬剤などを使うことも多いのだとか。安く売られているものには、必ずその理由があるということですね。 知っているようで知らない、ごまアレルギー。よく使う食材だからこそ、できるだけ安全なものを選びたいですね。
ごまアレルギーって何?安心・安全なごま油の選び方
NEW 2020.05.20

ボストンで大人気の「ズードル」とは一体なに!?

老若男女問わず幅広い層に愛されているパスタですが、気になるのはその中に含まれる炭水化物の量ですよね。そんな健康志向の方の間でいまボストンを中心に話題になっているのがズッキーニを細長くスライスしたフェイクパスタの「ズードル」になります。ズッキーニとヌードルをかけ合わせて「ズードル」という名称なのですが、覚えやすいですね。 通常の小麦粉で作ったパスタだと1人前(250g)約370kcalくらいですが、ズードルだと同じ量で1人前約60kcalで、カロリーを約6分の1にも抑えることができるのです。 また、ズッキーニに含まれる栄養素によって風邪の予防や疲労回復、肌荒れ、高血圧の予防、アンチエイジングにも効果が期待できます。糖質とカロリーを抑えるだけではなく、ビタミンCやカリウム、ベータカロチンなどの多くの栄養素を摂取できるのです。 日本ではまだあまり見かける機会はないですが、ボストンやニューヨークでは手軽に食べることのできるファストフード店などもあり人気です。 日本ではまだアメリカのように外食産業で取り入れてるところは少ないですが、「ズードル」専用のベジヌードルカッターを使って家庭で「ズードル」を楽しまてる方もいらっしゃいます。 現在アメリカのグルテンフリー食品市場は約50億円ほどの規模になります。かなり大きい市場に感じますがまだまだ発展途上の市場だとも言われていて、2024年頃には76億円までに拡大すると言われています。 ハーバード公衆衛生大学の教授の研究結果で、「小麦・大麦・ライ麦などに含まれるグルテンに対する免疫反応が引き金になって起こる疾患である『セリアック病』以外の人がグルテンフリーを行っても、意味はなく、むしろ害になることすらある」との発表がありました。今後もおそらくグルテンフリー商品気が衰えることはないでしょう。 アメリカではどんどん拡大していくグルテンフリー市場ですが、この「ズードル」は日本でもトレンドとなるのか今後の展開を見守って行きたいと思います。
ボストンで大人気の「ズードル」とは一体なに!?
NEW 2020.05.18

雪国山形県で輸入率99.9%のバナナの国内生産の挑戦が始まった!

バナナほど日本人の食卓になじみ深い果物はないのではないでしょうか。バナナの輸入業者でつくられている、「日本バナナ輸入組合」の調査によると、りんごやみかんやいちごなどの果物をはるかに上回りバナナは15年連続で国内で最も食べられている果物とのことです。 そんな老若男女問わず大人気の果物であるバナナが国内でどれくらい生産されているのか考えてみたことはあるでしょうか。国内に出回っているバナナの実に99,9%がフィリピンやエクアドルからの輸入品になり、国内生産のバナナは全体の0,1%にも満たないのです。 これには明確な理由があります。 バナナは熱帯の東南アジアを原産地とするために高温多湿の気候が望ましく、冬の寒さが厳しい日本列島では栽培には適していないのです。なので、国内でわずかに生産されているバナナはこれまで沖縄や鹿児島などの南部に限られていました。 しかし寒冷地であるはずの雪国山形県でバナナの国内生産が始まったのです。雪深い地域なので最初はバナナの栽培ノウハウが全くなかったのですが、沖縄のバナナ農家さんの丁寧な技術指導を受けながら手探りの状態で栽培が始まりました。バナナは最低でも15℃を保っておかないと成育することはできなません。当然、山形県で外でバナナを栽培することなんて不可能なので、温泉水を利用したビニールハウスを作りバナナが好む高温多湿の環境を作り上げます。 そういった地道な努力がついに実り、2019年に山形県産のバナナ「雪バナナ」の販売がスタートしました。値段は1本350円と輸入品のバナナに比べると高価にはなりますが、こういった過程を聞くと十分納得できる価格帯だと思います。 市場で外国産のものが圧倒的に多い農作物はバナナだけではありません。こういった国産のものを増やそうという取り組みは、レモンなどのほかの作物でも広がりつつあります。食料の安定的な供給につながるこうした動きは今後も広がっていくのかどうか注目していきたいです。
雪国山形県で輸入率99.9%のバナナの国内生産の挑戦が始まった!
NEW 2020.05.18

食品ロスを削減するWEBサービス(後編)

前回に引き続き、食品ロス低減に向けた取り組みと新しいWEBサービスを紹介します。 前編はこちらです⇒食品ロスを削減するWEBサービス(前編) 農林水産省と環境省による平成29年度(2017年度)の推計によると、年間2550万トンの食品廃棄物等が出されています。このうち、“まだ食べられるのに廃棄される食品”=「食品ロス」は約612万トン(事業系328万トン・家庭系284万トン)。これは、国民一人あたりにすると、1日約132 g(ごはん茶碗1杯分)、年間で約48 kgとなります。推計を開始した平成24年度以降では最少となり、取り組みの効果が出始めているといえるかもしれません。 一方で、食料自給率(カロリーベース)が37 %しかないわが国の現状をみると、さらなる削減の取り組みや事業者と消費者双方の意識を高めるためのコミュニケーションが大事になるでしょう。海外にも広く紹介された「もったいない」という日本の言葉を思い出しながら、必要な分だけを買う、使い切るための工夫をしていきたいですね。新型コロナウイルス対策と同様に、食品ロス低減もみんなで取り組むことで進んでいきます。 恵方巻などの季節・行事食ついては、コンビニ・スーパーなどが予約制を採用しながら、当日の店頭販売数を抑えることで廃棄される量も減って改善が進みつつあります。また加工食品では、賞味期限の延長の検討や賞味期限の「年月日」表示から「年月」表示への変更(3カ月以上のもの)に加え、小売店への納入期限ルール変更などが行われています。さらに、賞味・消費期限まで“安全においしく”食べられるようにする観点から、食品添加物の適切な利用も有効な選択肢の一つです。 ●フードシェアリングサービス「TABETE」 【株式会社コークッキング】 https://www.cocooking.co.jp/  予約客のキャンセルや悪天候による来客数の減少などの理由により、廃棄される恐れのある商品を抱える飲食店等と消費者をつなぎ、フードロス削減を目指すフードシェアリングのマッチングサービス。 ●「Otameshi」 【株式会社SynaBiz】 https://otame4.jp/  品質には問題はないが通常の流通が難しく時間の経過と共に処分されてしまう、従来廃棄されていた商品を消費者がお得に購入でき、かつ購入者が選んだ社会貢献活動団体に売上の一部を寄付できる社会貢献型ECショッピングサイト。 ●「ロスゼロ」 【株式会社ビューティフルスマイル】 https://www.losszero.jp/  食品メーカーの規格外品・1/3ルールにより販路不足となる食品を買い取り、一般消費者や法人(定期購入含む)に、作り手のストーリーとともに届けるWEBプラットフォームを運営。またオフラインでは、規格外食材を当該地域で消費できる食事会を開催する。 ●「No Food Loss」 【みなとく株式会社】 https://www.nofoodloss.com/  小売店において販売期限や季節限定パッケージなどの理由からまだ食べられるのにやむなく捨てられてしまう商品がクーポン形式にて発行されお得なお買い物が楽しめるアプリ。 ●割引・特売・詰め放題ショッピングサービス「Render」 【Render株式会社】 https://www.render.co.jp/  食品の生産・製造・販売に関わる傷モノや規格落ち品、B品、訳あり品などを、販売時設定した連打ゲームにトライすることで「楽しく、おトク」を感じられる販売方法により今までにない新しい買い物の仕方を提供するwebショッピング。 これからもどんどん新しいサービスが始まると思います。 皆さんも手軽に始めれるWEBサービスを利用して食品ロス問題の解決にご協力ください!
食品ロスを削減するWEBサービス(後編)
NEW 2020.05.15

食品ロスを削減するWEBサービス(前編)

食品ロスという言葉は、食品業界に携わる人だけでなく、一般にも浸透してきています。恵方巻などの行事食の売れ残りが廃棄される様子がSNSで拡散されたり報道されたりしたことで関心が高まりました。そこで本稿では、食品ロスの現状と削減に向けた新しい取り組みとして、WEBサービスを2回にわたって紹介します。 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で学校給食や外食店、宿泊施設が休業したことにより、牛乳や野菜を中心とした素材や商品が大量に行き場を失いました。ネット販売や地域ごとの取り組みなどの素早い対応で一部が消費者の手に届きましたが、残りは流通ルートがすぐに確保できずに廃棄せざるを得ない状況になっています。これからは行政と事業者などがアイデアを出しながら、緊急事態の状況下でも食品の流通が柔軟に対応できるようになると食品ロスがより一層減らせるようになるでしょう。 このような中で、農林水産省は「新型コロナウイルス感染症の影響で発生する未利用食品の活用促進について~新たな販路の確保やフードバンクへの寄附の推進~」として食品ロスの発生防止につなげるためのビジネスを紹介しています。スマホのアプリを使って楽しみながら食品ロス削減に貢献するといったアイデアもあり、多くの人がお得に参加できそうです。本サイト「シェアシマ」もB to Bのソリューションとして掲載されています。 ●食品原料WEBマッチングサービス「シェアシマ」 【ICS-net株式会社】https://shareshima.com/ 食品メーカー(工場)が調達する食品原料 分野において、webで商品情報が共有されることにより、今まで廃棄される選択肢しかなかった食品原料を新たに探しているユーザーとマッチングするビジネス。シェアシマは、食品ロス対策だけでなく、普段の食品開発に役立つ加工食品原材料の情報が掲載されています。買う側のユーザーは登録(無料)するだけで材料の検索が可能です。 ●食品ロス削減を目指すサービス 「ecobuy」 【株式会社NTTドコモ】 消費/賞味期限が間近となった対象商品を購入した消費者にポイントを付与し、購入商品の期限間近になると通知やレシピ提案を行う社会貢献型アプリ。登録した小売店で対象商品を購入することでポイントを得ることができる。獲得ポイントは他社ポイントと交換可能。2020年夏頃サービス開始予定。 ●社会貢献型フードシェアリングプラットフォーム 「KURADASHI.jp」 【株式会社クラダシ】 https://www.kuradashi -mottainai.com/ 食品ロス削減への賛同メーカーより協賛価格で提供を受けた商品を消費者へ販売し、売上の一部を社会貢献団体へと寄付する社会貢献型フードシェアリングプラットフォーム。飲食店店舗においてのクラダシ商品の販売支援や長期在庫化した加工食品をクラダシが買い取りオンラインでの再流通、飲食店の空き予約をクラダシが仲介して集客の支援を行う。 ●「temite(テミテ)」 【Creation City Lab株式会社】 https://temite.net/busi ness/ 顧客体験の促進をゲームの様に展開できるプラットフォーム。小売店や食品メーカー等がアプリ掲載者となり、消費期限間近の商品購入や販売期間限定パッケージの購入等をタスクに設定し、アプリ利用者はそのタスクをクリアする事によりリワードを獲得することができる。 他にもまだまだ多くのサイトが開発され、サービスが開始されています。続きは後半の記事でお伝えします! 後編はこちらです⇒食品ロスを削減するWEBサービス(後編)
食品ロスを削減するWEBサービス(前編)