シェアシマレポート

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“ 食品業界 ”

NEW 2020.07.27

日本茶のイメージを一新!1本数万円もする「ボトルティー」とは一体なに?

ワインのようなボトルに入った1本数万円もする「ボトルティー」がいま話題になっています。 一見、見た感じだとワインやシャンパンのように見えるのですが、この中身にはワインやシャンパンなどのアルコールではなくお茶になります。 中には最高級茶葉を2,3日の時間をかけて低温抽出した、1本30万円以上もする「ボトルティー」もありますが人気で常に品薄状態が続いているみたいです。 厳選された茶葉を使って、時間をかけて抽出することでお茶独特の苦みや雑味がなく旨味の強いお茶となるみたいです。 日本料理店などの高級料理店や、「ぐるなび」が運営する現役秘書が選んだ至極の逸品を紹介するサイト「接待の手土産」でも、この「ボトルティー」にが人気でいま注目が集まっています。また、お酒を飲まれない方への贈答品、ビジネス面における手土産にもお渡しできる逸品としても人気があります。 東京の銀座にある日本料理屋の「GINZAKUKI」さんでは、アルコール飲料のように料理を引き立てながら楽しめるお茶としてお客様に提供されています。 こちらのお店は、日本料理の研鑽を積み重ねてこられた料理人の佐藤翔太さん、アンチエイジングと日本料理の老舗料亭に精通した堀知佐子さんが厳選された食材を使った日本料理を振る舞ってくれる日本料理屋さんになります。振る舞われる料理に合わせて、カップルのお客様やご夫婦のお客様から注文されることが多いみたいです。 この「ボトルティー」は、お酒が飲めない方や飲みたくないような場面の時でも、見た目がボトルで注がれるグラスもワイングラスのようなものなので、ワインやシャンパンなどから見劣りすることはありません。そういったニーズを的確に捉えているので今後もどんどん活用の場が広がっていきそうですね。 コンビニやスーパーなどで販売されたいる手軽なペットボトルのお茶が売れる現代において、それでも売れている人気の「ボトルティー」。ワインやシャンパン、または日本酒に代えて使用してもまったく遜色ない見た目と味の「ボトルティー」、今後も注目して行きたいと思います。
日本茶のイメージを一新!1本数万円もする「ボトルティー」とは一体なに?
NEW 2020.07.22

人類の飢餓問題を救う食材? 世界をざわつかせている『昆虫食』の今を探る

国連でも問題に?もはや避けて通れない昆虫食 少子化が叫ばれて久しい日本ではあまりピンと来ないかも知れませんが、世界では今、人口過剰による食糧問題が深刻化しています。2000年前には1億人ほどだった世界の人口は、2000年後には35倍の70億人に達しています。しかも、その増え方は加速度的に増えており、2056年には100億人を突破すると言われているのです。 増え続ける人間に関して従来の食糧生産方法では限界があります。とくに魚や動物から摂取する必要のあるタンパク質は資源に限りがあることから増え続ける人類すべてを賄うことは難しいとされています。 そこで世界的に注目されているのがタンパク質の代替食料。中でも食糧問題の切り札とされているのが昆虫食です。昆虫食が見直されるきっかけとなったのは2013年に国連食糧農業機関が国連に提出した報告書がきっかけと言われています。 増え続ける人口に対し、昆虫食が問題解決のひとつになると提案したこの報告書をきっかけに、世界中で昆虫食に対する取り組みが始まったのです。2015年にはそれまで昆虫を食べる習慣のなかったEUで、昆虫を新規食品として国をあげて規定されました。また、東南アジアには世界最大規模のコオロギの養殖場も完成。常時700万頭以上が飼育されています。 ここで疑問になるのが、昆虫が牛や豚の代わりになるのか? という点です。まず、栄養価の面で見ると一般的な蛾や蜂の幼虫の場合、体重の50%がタンパク質と言われています。牛や豚が1~3%ですから非常に高い含有率です。 また、環境問題に関しても優秀です。牛1頭がゲップなどで1日に吐き出すメタンガスは160~320リットル。全世界にはおよそ15億頭の牛が飼育されていると言われ、地球温暖化の原因のひとつとまで一部の研究では言われています。対して、昆虫自体ほとんど温室効果ガスを放出しません。 最後の問題は、昆虫を食べるという行為に対する抵抗感でしょう。しかし、考えてみればほんの数年前まで西洋諸国では生で魚介類を食べる習慣がありませんでした。それが、今やアメリカやヨーロッパでも寿司は高級料理としてもてはやされています。近い将来、昆虫も私達の食卓に当たり前に並ぶような時代が来るのかも知れませんね。
人類の飢餓問題を救う食材? 世界をざわつかせている『昆虫食』の今を探る
2020.06.22

最近よく聞く「SDGs」って何のこと?

最近あちこちで聞くようになった「SDGs(エスディージーエス)」という言葉。「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称なのですが、この言葉の意味をご存知でしょうか。少し前に行われた調査によれば、SDGsの認知度は27%という結果も出ています。一般にはまだまだ認知されていないようですね。 SDGsとは、2015年8月に開催された国連のサミットにおいて決められた、世界共通の目標のこと。2016年から2030年までの15年間の開発の指針を示すものとして「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択。この中心となる開発目標のことを、SDGsと呼んでいます。 ちなみに、SDGsの前進として「MDGs」というものがあり、これは2015年までの開発目標として8つのゴールを掲げていました。この目標が達成期限を迎えたことを受けて、次に決定されたのがSDGsという流れですなんですね! SDGsの具体的な内容について見ていきましょう!まず、17の大きな目標が示されています。 その目標とは、「1.貧困をなくそう」「2.飢餓をゼロに」「3.すべての人に健康と福祉を」「4.質の高い教育をみんなに」「5.ジェンダー平等を実現しよう」「6.安全な水とトイレを世界中に」「7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに」「8.働きがいも経済成長も」「9.産業と技術革新の基盤をつくろう」「10.人や国の不平等をなくそう」「11.住み続けられるまちづくりを」「12.つくる責任 つかう責任」「13.気候変動に具体的な対策を」「14.海の豊かさを守ろう」「15.陸の豊かさも守ろう」「16.平和と公正をすべての人に」「17.パートナーシップで目標を達成しよう」です。 開発目標と聞くと「開発途上国が対象」と捉えがちですが、それぞれの目標を見ていくと先進国にも当てはまる内容が多く見られます。また、陸や海の話も出てくるので、国レベルの話を越えたもっと大きなテーマを設定していることがよく分かりますね! そして、この17の目標に対して「169のターゲット」が設定されています。ひとつの目標に対して、平均して10個程度のターゲットが存在するイメージですね。SDGsの大きな特徴は、目標を掲げるだけでなくそれを定期的にモニタリングするということ。「国連ハイレベル制作フォーラム」という枠組みを使って、毎年7月頃に国ごとの進捗状況を共有していきます。 SDGsについて調べてみると、私たちの生活と深く関わっている内容もたくさんあります。ぜひ自分や自分の暮らしに関連することとして、その動向を追っていきたいですね!
最近よく聞く「SDGs」って何のこと?
2020.06.01

アメリカで大流行!「カリフラワーフード」は日本でも根付くことはできる!?

数年前からアメリカでは、糖質を多く含む高カロリーの小麦や米などの炭水化物の代替品として、ニンジンやズッキーニなどの野菜を使った食品の人気が高まっています。その中でも最近、特に人気なのがカリフラワーを使った「カリフラワーフード」になります。 アメリカのスーパーには、米粒と同じ大きさにカットしたカリフラワーライス、カリフラワーを粉末状にしてトウモロコシの粉と混ぜたカリフラワーピザなどのカリフラワーを用いた様々な食品が並んでいます。 こういった普段食卓に並ぶような主食としてだけではなく、カリフラワーパンケーキやカリフラワーアイスクリームなどのスイーツとしても取り揃えられていて、低カロリーでさまざまなモノに代替えが可能となります。 食品・園芸業界の一大イベントである「Hort Connections」ではカリフラワーラテが登場して話題にもなりました。ちなみにこのラテ1杯で1食分の野菜が摂取することができます。 このように料理からスイーツまでさまざまなモノに代用できる「カリフラワーフード」の市場規模はどんどん拡大していて、現在その規模はアメリカだけでも約1700万ドルだと言われています。 アメリカでは健康意識の高まりにより、グルテンフリー、低炭水化物、天然由来の植物ベースの食生活を送る方が増えています。これまではニンジンやズッキーニなどの野菜が炭水化物の代替品として使用されていましたが、カリフラワーに含まれる豊富な栄養素により人気に火がつきました。ビタミンC、ビタミンK、食物繊維などが多く含まれいて、なおかつ低カロリーになります。普通の白米だと茶碗1杯(150グラム)で約240キロカロリー、51グラムの炭水化物が含まれます。それが同じ量のカリフラワーライスだと約35キロカロリー、7グラムの炭水化物になります。 日本でのカリフラワーの取り扱いはこれまでサラダやスープなどのあくまで副菜としてでした。粉末状にしたものや、お米の大きさにカットされたカリフラワーは今後浸透していくのか注目していきたいです。
アメリカで大流行!「カリフラワーフード」は日本でも根付くことはできる!?
2020.05.25

ごまアレルギーって何?安心・安全なごま油の選び方

少し前から、アレルギーを持つ人が増えていますね。小学校の給食などでは、アレルギー対応のものを用意するのが大変という声もよく聞きます。三大アレルゲンとも呼ばれる「卵」「乳」「小麦」の他に、ソバ・落花生・エビ・カニなどを含めたものが、「アレルギー表示義務」のある7品。それに加えてアレルギーを起こしやすい食材には、「推奨表示」と言われるアワビ・イカ・イクラ・オレンジ・キウイなどがあります。 「こんな食材にもアレルギーがあるの?」と思ってしまうくらい、アレルギーの発生源となる食材の種類も増えていて、何も知らないとビックリしてしまいます。では皆さんは「ごまアレルギー」というものを聞いたことはありますか? 実はごまは、2013年9月から加工食品のアレルギー表示において推奨表示品目に加わっています。そもそもアレルギーとは、何かの食物を食べた時にそれを身体が異物として認識し、自分の身体を守るために過敏な反応を出すことです。アレルギーに対する健康被害を防ぐために、消費者庁での調査などからその程度や発生件数などを考えて、加工食品への特定原材料の表示を義務付けしています。 ごまには、他の豆やナッツなどとは違ったアレルギ―の特徴があり、特に練りごまやすりごまを食べると発症することが多いようです。逆に、ごま油や皮付のごまを食べても何も症状が出ないことが多いのだとか。症状は、口のなかから始まり、呼吸器や消化器などに及びます。香ばしくて料理にコクを出してくれることから、子どもも大好きなごまですが、離乳食期などの子どもにごまを与える際には、少量から慎重にあげた方が良いかもしれません。 ちなみにこのごまアレルギーは、一説によれば、ごまの生産方法や大量生産する際の人工的なプロセスなども関係していると言われています。ごまは日本での生産量は極めて少なく、その多くを輸入に頼っています。ごまは虫が付きやすい植物です。「有機」などの表示がされていないものは、どの位の農薬や化学肥料が使われているのか知る由もありません。また、ごまからごま油を作る際には、大量生産するために薬剤などを使うことも多いのだとか。安く売られているものには、必ずその理由があるということですね。 知っているようで知らない、ごまアレルギー。よく使う食材だからこそ、できるだけ安全なものを選びたいですね。
ごまアレルギーって何?安心・安全なごま油の選び方
2020.05.18

雪国山形県で輸入率99.9%のバナナの国内生産の挑戦が始まった!

バナナほど日本人の食卓になじみ深い果物はないのではないでしょうか。バナナの輸入業者でつくられている、「日本バナナ輸入組合」の調査によると、りんごやみかんやいちごなどの果物をはるかに上回りバナナは15年連続で国内で最も食べられている果物とのことです。 そんな老若男女問わず大人気の果物であるバナナが国内でどれくらい生産されているのか考えてみたことはあるでしょうか。国内に出回っているバナナの実に99,9%がフィリピンやエクアドルからの輸入品になり、国内生産のバナナは全体の0,1%にも満たないのです。 これには明確な理由があります。 バナナは熱帯の東南アジアを原産地とするために高温多湿の気候が望ましく、冬の寒さが厳しい日本列島では栽培には適していないのです。なので、国内でわずかに生産されているバナナはこれまで沖縄や鹿児島などの南部に限られていました。 しかし寒冷地であるはずの雪国山形県でバナナの国内生産が始まったのです。雪深い地域なので最初はバナナの栽培ノウハウが全くなかったのですが、沖縄のバナナ農家さんの丁寧な技術指導を受けながら手探りの状態で栽培が始まりました。バナナは最低でも15℃を保っておかないと成育することはできなません。当然、山形県で外でバナナを栽培することなんて不可能なので、温泉水を利用したビニールハウスを作りバナナが好む高温多湿の環境を作り上げます。 そういった地道な努力がついに実り、2019年に山形県産のバナナ「雪バナナ」の販売がスタートしました。値段は1本350円と輸入品のバナナに比べると高価にはなりますが、こういった過程を聞くと十分納得できる価格帯だと思います。 市場で外国産のものが圧倒的に多い農作物はバナナだけではありません。こういった国産のものを増やそうという取り組みは、レモンなどのほかの作物でも広がりつつあります。食料の安定的な供給につながるこうした動きは今後も広がっていくのかどうか注目していきたいです。
雪国山形県で輸入率99.9%のバナナの国内生産の挑戦が始まった!
2020.05.04

女性に嬉しい「タンポポ茶」「タンポポコーヒー」とは

少し前から、「ノンカフェイン」の飲み物のニーズが高まっていますね!妊娠中や授乳中の女性や、子どもからお年寄りまで安心して飲めることも魅力のひとつのようです。また、普段はコーヒーや紅茶などを飲んでいる場合でも、就寝前や体調が悪い時、リラックスしたい時などに神経を興奮させてしまうカフェインを避けるという方は多いようです。 こうした流れのなかで注目されているのが「タンポポ茶」や「タンポポコーヒー」。「茶」であったり「コーヒー」であったりと呼び方は違いますが、どちらにもタンポポの根っこを焙煎したものを使っています。「タンポポの根っこって美味しいの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ほのかな苦味と香ばしさ、甘さもあってとても飲みやすいんです! ちなみに、一説によればタンポポ茶やタンポポコーヒーはポーランド発祥の飲み物。当時ポーランドではコーヒー豆がとても高価であったことからその代用品として使われるようになったと言われています。 タンポポの根に含まれる主な成分としては、酸味や渋味の元になる「クロロゲン化合物」、ごぼうや玉ねぎなどに含まれる甘さの成分「イヌリン」、アミノアルコールの一種「コリン」など。また、身体を温まる作用なども期待されることから日本では昔から「タンポポ茶を飲むと母乳の出が良くなる」と言われ、妊娠中や授乳中の女性たちによく飲まれてきました。 その他にも最近では「不妊改善」「ホルモンバランスを整える」「便秘解消」「むく解消」など、いろいろな効果が期待できることが分かってきています。身体によいことが多く、美と健康に関心の高い女性には見逃せないですよね! ただひとつだけ注意点があり、利尿作用があるためたくさん飲むと「トイレが近くなる」そうです。利尿作用が高いということは、体内の余分なものを外に排出する作用も強いということなので、要するに使い方次第ということ!「お休みの日にタンポポコーヒーを飲む」など、うまく利用したいですね。 タンポポ茶は、中国やポーランドの原料を使ったものが多く出回っていますが、国産のものも入手できます。できるだけ、きれいな自然環境で育ったものを飲みたいですね。
女性に嬉しい「タンポポ茶」「タンポポコーヒー」とは
2020.04.29

みかんの皮を捨てないで。簡単な利用法をご紹介!

冬の代表的な果物と言えば、「みかん」ですよね!家族でこたつに入って、みかんを食べながら温かいお茶を飲んでほっこりする時間もいいものです。 では、みかんを食べた後の皮は皆さんどうしていますか?「捨てている」という方も多いと思いますが、実は中国では「陳皮(ちんぴ)」とも呼ばれる立派な生薬のひとつ。捨てるなんてもったいない!ということで、今回はみかんの皮の手軽な利用法をご紹介したいと思います。 まず一番簡単な利用法ですが、入浴剤の代わりに湯船に浮かべてみてはいかがでしょうか。柑橘類独特の爽やかな香りが、心身の疲れを癒してくれます。また、身体の巡りが良くなるので全身がぽかぽかと温まります! 続いて紹介するのは、みかんの皮を干して食べるという活用法です。出来るだけ、無農薬や有機栽培のものを使うのがおすすめです。まず中身を食べた後の皮を、カラカラになるまでしっかり乾かします。冬の寒い渇いた空気にあてておくと、数日~1週間位で完全に乾かすことができます。乾燥したものは、密閉できる容器や袋などに入れて保存しましょう。お菓子などについている「シリカゲル」といった乾燥材があれば、一緒に入れておくとベストです! 干したみかんの皮は、刻んだものを紅茶やルイボスティーなどの茶葉に加えて、ブレンドティーとして楽しむこともできます。煮込み料理やカレーなどに加えると、肉や魚の臭みを消し、爽やかな香りをプラスしてくれるのでおすすめです。実際に、カレー粉などの原材料として「陳皮」が使われていることも多くあります。また、日本のオリジナルスパイス「七味唐辛子」の香辛料として陳皮が使われることも多く、身近なところでも昔から食用として親しまれてきたようです。 中国でよく使われる生薬のひとつ「陳皮」には、「胃腸の働きを整える」「気の巡りを良くする」などの働きが期待されています。また、ビタミンCが含まれていることから、美肌や風邪予防にも昔からよく使われてきたのだとか、ちなみに中国では「古ければ古い方がいい」とも言われているので、まとめて陳皮を作ったら長期間保存してみるのもいいかもしれません。 みかんの皮を捨てるなんてもったいない!みかんを食べた後の皮は捨てずに、ぜひ利用してみてくださいね。
みかんの皮を捨てないで。簡単な利用法をご紹介!
2020.04.06

発酵食「塩麴」の人気沸騰中!次に来るのは「醤油麹」?

発酵食のブームもあって、少し前から塩麴が人気を集めていますね!塩味を付けるだけでなく素材の旨味も引き出すということで、塩の代わりに塩麴を使う方も増えているようです。肉や魚に塩麴をまぶして数時間置いておくだけで、素材が柔らかくなるのも魅力ですね。通常の料理だとパサつきやすい食材を使った「鶏ささみ肉×塩麴」「鶏むね肉×塩麴」といった組み合わせも、人気が高いようです!また、塩よりも少ない塩分で味がまとまるので、減塩を意識されている方にも支持されています。 塩麴は、スーパーなどで市販品も購入できますが、塩と麹があれば自宅でも簡単に手作りすることができます。発酵食のなかでも気軽に作れて、さまざまな料理に使えます。「塩麴は常備している」という家庭も増えてきているようですね。 さて、そんな塩麴の次に人気が高まると予想されている「醤油麹」をご存知でしょうか。醤油麹の旨味は塩麴の10倍以上とも言われるほど。トロミがあり、濃厚な風味が特徴です。でも塩麴同様に、作り方はとても簡単!麹に醤油をひたひたになるくらいまで加えて、寝かせるだけで完成します。トロリとしてきたら完成です。数週間で使えるようになりますが、3~4ヵ月ほど待つとさらに旨味たっぷりになります。出来上がったら、冷蔵庫で保存するようにしてくださいね。目の粗いざるなどで越すか上の液体部分だけを抽出すれば「かけ醤油」としても使うことができます。 次に、使い方です。醤油麹が出来たら、まずはそのまま醤油の代わりに使ってみましょう。焼いたり蒸したりした南瓜・芋類などの根菜類の上に、少し垂らすのもおすすめです。他には、豆腐や肉や魚などソテーに添えるのもいいですね。また酢や柑橘類などと合わせて「自家製ポン酢」にしたり、みりんや胡麻と合わせてタレにしたりするのも美味しくいただけます。塩麴と同じく醤油麹も、少量使うだけで風味が豊かに感じられるので減塩したい方にもぴったり! 「出来上がりまで数週間も待てない」という方には、ヨーグルトメーカーや炊飯器を使って一日程度でスピーディーに作る方法もあります。使用する麹の種類や熟成方法によって味が少しずつ変わるので、いろいろ試してみるのもいいかもしれませんね!醤油麹を使って、美味しくヘルシーに食事を楽しみましょう。
発酵食「塩麴」の人気沸騰中!次に来るのは「醤油麹」?
2020.03.18

共働き家庭のファン急増加中!食材宅配の「料理キット」はどんなもの?

共働きや子育て中の家庭などを中心にファンが急増加している「料理キット」。別名「ミールキット」と呼ばれることも。空いた時間にパソコンや携帯などから欲しい食材を注文し、予め決まった日時に食材とレシピが自宅まで届くというサービスだ。 この料理キットは、「献立を考えるのが苦手」「買い物に行く時間がない」という方などに好評を得ている。食材の下処理まで行っているものが多く、野菜を洗ったり切ったりする必要がなく、調理時間を短縮できる。また、必要な分量だけ食材が届くので、食材の無駄が出にくくいというのも嬉しいメリット! こうしたサービスは昭和の時代からあったが、消費者のニーズの高まりに応えて、従来の野菜宅配業者など新たに参入するケースも増えてきた。会社ごとに料理の品数・価格・調理時間・賞味期限・味なども異なっているので、消費者の趣向やライフスタイルに合ったものを選ぶことができる。飽きずに続けられるのも嬉しい。 そのなかでも注目を集めているのが、オイシックス・ラ・大地株式会社(以下、オイシックスが手掛ける料理キット「Kit Oisix」。「オイシックス」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の3社が経営統合に新しく誕生した会社であり、それぞれの強みを生かしたサービスを提供している。 2013年7月に販売がスタートし、2016年12月末時点ではこのサービスを毎週利用する会員数は約4.7万人。前年の同時期と比べても、約2万人も増加している。 この料理キットの特徴は「20分で主菜と副菜が作れる」「全メニューに5種類以上の野菜が入っている」「全国の契約農家が育てた有機栽培・特別栽培の野菜を使用」。また、人気のある料理研究家やシェフが監修しているレシピもある。話題の料理を自宅で気軽に試すことができるので、料理が苦手な人だけでなく料理が好きな人にとっても魅力的! さらに、「シェフ」「キッズOK」「デイリー」「クイック10」「イベント」など、利用者のニーズに合わせて、豊富なラインナップからメニューを選べるのも大人気の秘密だ。オイシックスと言えば、「つくった人が、自分の子どもに食べさせられるもの」を届けることをコンセプトにしており、安心安全に力を入れている会社のひとつである。もちろん、料理キットにもその想いが込められている。「第8回マザーズセレクション大賞」「日本サービス対象優秀賞(SPRING賞)」などの受賞歴も多い。 実際にこのサービスの利用者からは「献立のマンネリから脱出できた」「時短だけでなく、美味しい」「料理のバリエーションが広がった」などの喜びの声が寄せられている。初めて利用する際には、こうした利用者の声を参考にして選ぶのも良さそう。 これからさらにニーズが高まると予想される「料理キット」。今後の展開にもぜひ注目していきたい!
共働き家庭のファン急増加中!食材宅配の「料理キット」はどんなもの?
2020.03.16

全世界の食品の1/3が捨てられている!解決方法はフードシェア。

日本にいると少子化が問題化していて実感できませんが、世界の人口はまだまだ増え続けているのはご存知でしょうか?2050年には地球の総人口が、なんと97億人にまで増えると言われていて、さらに多くの食料品が必要とされています。現在でも世界で8億の人々が飢えに苦しんでいる状況ですので、急いで対策を考えなければ間に合いません。こんな世界の問題に、実は私たちでも取り組める課題があります。それが、世界で生産された食料品の約1/3が捨てられているという「食料品の廃棄問題」です。 世界の食料品廃棄量は年間13億トン。どのくらいの量かイメージがつかないと思いますが、世界で飢えている8億人が必要とする食料品の数倍分、20億人分の食料品が失われているのです。また食料の廃棄問題は資源の無駄遣いという側面もあります。食料品を生産、運搬して家庭に届くまでに、大量の水、肥料、燃料などを消費しています。食料品を捨てるということは、大量の資源を捨てているということにつながるのです。 日本での食品廃棄物のうち、まだ食べられるものをフードロスというのですが、その量は約646万トン、そのうち製造・卸・小売・外食事業者による廃棄が357万トンと半分以上を占めています。ちなみに世界全体の食料援助が320万トンですから、どれほどの食料品がムダになっているのかお分かりいただけると思います。日本でも食品リサイクル法などを制定して廃棄量を減らす方向にすすんでいますが、それでは根本的な解決にはなりません。やはり食料品は食べきる!使いきる!ということを第一の目標にしなければならないからです。そこで注目されているのがフードシェアリングです。 フードシェアリングは、使わなかったり、余ったりした食料品を、事業者や個人の間で取引する新しい仕組みです。社会貢献ができる仕組みだと思う人も多いと思いますが、これを上手く使いこなせば経営的に見ても大きなメリットがあります。例えば、今までなら余らせてしまった食料品は廃棄するだけしかなく、すべてが損失となっていました。しかし、この仕組みを利用すれば、売り手は損失を極限まで抑えることができ、また買い手は仕入れコストを抑えて、必要なものを入手することができます。つまり食料品の新しい取引方法なのです。 フードシェアリングの仕組みは世界各国ではじまっていますが、まだ小さなものがほとんどです。しかし、この仕組みが国全体へ、そして世界全体へと広がっていけは、廃棄される食料品が大きく減るのは間違いないでしょう。日々の暮らしや目先の利益に流されて、ついつい大きな視点を忘れてしまいがちですが、毎日、作って食べている料理は、確実に世界とつながっています。この記事をきっかけに、食料品を食べきる、使いきる方法を、もう一度、考えてみてはいかがでしょう。
全世界の食品の1/3が捨てられている!解決方法はフードシェア。
2020.03.11

AI参入により飲食業界の人材不足の救世主になるか!?

いろんな業界で導入され始めている「AI(人工知能)」。飲食業界でもこのAIを導入する店舗が増え始めています。 凪スピリッツさんが運営する「ラーメン凪」さんではAIによる顔パスシステムを2019年2月に導入しています。こちらの機能は顔認証システムによりお客様の顔を認識して、「顔パス」でメニューを注文することが可能なサービスになっています。 秋葉原にオープンした業界初の寿司ブリトー専門店のオートメーションレストラン「beeat sushi burrito Tokyo」では価格設定はすべて時価となっていて、その日のメニューの素材などの条件によって、AIが価格を決めるみたいです。レジを打つスタッフや注文を受けるホールのスタッフもいなくAIを活用することで、全てのサービスを機能化しています。 現在、飲食業界では人手不足が大きな問題として直面しています。人手不足が原因で長時間労働が続いてしまたったり、営業時間を縮小したり、離職者が増えてしまったりなどの問題が連鎖的に続いてしまっています。 しかしこのAIの技術を活用すれば、「ラーメン凪」さんで導入している顔パスシステムだけではなく、さまざまな利用法が期待できるので飲食業界の働き方改革の一助になるのではないでしょうか。 スタッフの教育、多言語の接客、調理の自動化、配膳・下膳の自動化、遠隔操作や自動のロボット接客店、顔認証・キャッシュレス化などのさまざまな用途で活用することができます。 最近は、普段の生活の中でも「フードテック」という言葉を聞く機会が多くなってきました。 こういったAIなどのIT技術と食に関わる産業を組み合わせた取り組みをこの「フードテック」という言葉で表しています。この最新の技術を活かして、飲食業界の人材問題や食材品質などの問題を解決してくれることを期待していきたいです。 またLINEでは今後、AIを使った飲食店向けの電話自動応答サービスの提供を2020年にスタートすると発表していますし、これから飲食業界にもどんどんAIが導入されていくことでしょう。飲食業界が抱える大きな問題の人手不足解消の救世主として注目していきたいところです。
AI参入により飲食業界の人材不足の救世主になるか!?
2020.03.09

食品ロスと貧困を改善するフードバンクとは?

日本では本来食べられるのに包装の破損や過剰製造、印字ミスなどの理由によって流通することができずに廃棄される食品が年間で約643万トンもあります。日本全体での食品廃棄は1,561万トンなので、3割以上も占めています。このような現状があるにもかかわらず、現在日本では貧困生活で困っている17歳以下の子供が全国で約280万人もおり、子供のうち7人に1人が貧困生活を強いられています。 そんな食品ロスと貧困問題を改善するべく行われているフードバンク活動というのをご存知でしょうか。 フードバンク活動というのは、まだ安全に食べることが可能であるにも関わらず、廃棄してしまう食品などを企業や個人から無償で寄贈を受けて、生活に困っている人や福祉系の団体に無償で提供する活動です。 元々は海外で始まったこの活動も日本で2006年頃から始められ、日本全国に約70近い団体が活動するまでになりました。このフードバンク活動は食品ロスを軽減するだけでなく、生活困窮者への支援も兼ねているので、一石二鳥の社会貢献となります。 フードバンク活動の流れ (1)まず安全に食べられるのに処分されてしまう食料を企業や個人から買い取ります。種類は様々で、乾麺やレトルト食品、飲料水など、常温で保存がきく食料がメインとなっています。 (2)寄贈を受けた食品を当然無駄にしないため、賞味期限別に分類して、安全に生活困窮者の方々に提供をしています。 フードバンク活動によって、現在食品の取扱量は判明しているだけでも約3,800トン以上も食品ロスの削減することができています。 しかし、日本ではまだ認知度が低く、利用者や寄付者のつながりが浅い状態であり、組織の運営基盤が確立できていないのが現状です。 まだまだ改善できる食品ロスとフードバンク活動ですが、皆さんの周りにも、寄贈を募っているフードバンク活動団体かいるかもしれません。もし在庫を抱えていて、そのまま廃棄してしまうような食品がある場合には、手軽な社会貢献として寄贈して食品ロス削減を目指してみませんか。また、こういったフードバンク活動と並行してそれぞれが食べ残し、作りすぎなどを改善して、食品ロス削減に取り組んでみてはいかがでしょうか。
食品ロスと貧困を改善するフードバンクとは?
2020.03.04

フードロス削減にアプリを利用!広がるフードシェア

全世界で生産された全食料の1/3が捨てられているフードロス問題。食料を捨てるということは単に食べ物をムダにするということだけではなく、生産や輸送に使ったエネルギーまでムダにしてしまうということなのです。特に先進国では、食べ残しや売れ残り商品の廃棄が、フードロスの大きな原因になっています。そんな世界で、いま、注目されているのが、売れ残ったり、使わなかった食材を販売できるフードシェアという仕組み。そして売り手と消費者をマッチングするアイテムとして使われるスウェーデン発の「Karma(カルマ)」というアプリです。今日はどんなアプリの仕組みなのか、メリットも含めてご紹介したいと思います。 まず登録しているスーパーマーケットやレストラン、カフェ、ホテルが、売れ残った商品をアプリ上にアップします。そしてお客様はアプリ上に表示された商品の中から自分がほしいものを選び、オンラインで決済。最後は、お店に商品を取りに行くという仕組みです。このアプリをフードロス解決に利用することで、多くのメリットが生まれます。 お店側のメリットとしては大きく二つあります。ひとつは廃棄するだけの食材を販売に結びつけることで、損失を抑えることができること。そして、二つ目は、自分のお店の宣伝にも繋がるということです。利用者の声で「美味しいお店を見つけられる」という評判もあり、新しい顧客開拓にもつながっているようです。ここが単純な安売り戦略と違うポイントです。 お客様の側のメリットとしては、もちろん安くて美味しい食べ物を買うことができるということですが、それにプラスして、アプリを使うことでスマートにお買い物ができるということです。例えば、半額シールが貼られる時間帯を狙ってお店に行くというようなことをしなくていいわけです。まさに、クールなシェアリングエコノミーだということです。 このようなフードシェアサービスは、今後、日本でも普及してくると思います。実際、生産者と消費者を結びつけるサービスや、業者間で余剰食材を融通するサービスが実際にはじまっています。お店にも、消費者にも、環境にもやさしい、このようなフードシェアサービスですが、使ってもらわなければ意味がありません。お店側としては廃棄するよりも低コストで販売できる必要があるし、また消費者にとっても安くて美味しい食べ物が簡単に買えるというメリットがないと受け入れてもらえません。ここでアプリを使うという発想は、フードシェアを大きく広げる強いチカラになって行くと思います。 Karmaの紹介動画はこちらからご覧ください↓ https://www.youtube.com/watch?v=ehC8t6w52Kg&feature=youtu.be
フードロス削減にアプリを利用!広がるフードシェア
2020.02.12

台湾で和牛ブーム、日本産牛肉・輸入世界一!

日本は食料を輸入に頼っているという話はよく聞きますが、逆に世界へどのような食材を輸出しているのかご存知でしょうか。果物やお茶など様々なものがあるのですが、現在、アジア圏でものすごい勢いで人気が出ている食材があります。それが和牛です。農畜産業振興機構の調べによると、2018年度の輸出量は過去最高の3799トン。6年連続で増加しています。そんな輸出先の第1位は、なんと台湾なのです。 台湾は2001年から日本で発生したBSE問題が原因となり、和牛の輸入が禁止されていました。ところが、2017年に日本産牛肉の輸入を解禁すると、瞬く間に輸入国上位であった香港や米国を抜き去り、世界最大の輸入国になってしまったのです。その人気の理由は、大きくふたつあります。 まずひとつは、和牛の肉質でしょう。脂身が細かく繊維状に広がるサシが入っている肉質は和牛ならではの特徴。一切れ噛むだけで、肉がトロけて、口いっぱいに甘みが広がる。そんな美味しさは和牛でしか味わえないもの。日本人でもなかなか食べることができない高級な霜降肉が、台湾の人々にもかなりの人気だそうです。 ふたつ目は、メニューの豊富さ。欧米ではステーキなど赤身を味わう料理が中心ですが、台湾では火鍋などの鍋料理や焼肉など、様々なお店で多くの食べ方があります。それらのお店では最高級の食材として和牛が提供されています。また、もともと日本食文化が人気だったため、しゃぶしゃぶやすき焼きなど日本独自の料理でも食べられているそうです。実際、お店のメニューなどをみると、和牛という文字とともにA5などのランクが書かれてあり、他の食材よりも高い値段で販売されています。 さらに現在では、松坂牛や飛騨牛など、地域ブランドに対する認知も広がっていることから、これからますます和牛人気が高まると考えられています。インバウンドで来日する台湾人観光客の中には、高級和牛を食べることが旅の目的のひとつになっている方もいるそうです。複数回来日する方たちは東京や京都を離れて、様々な地方を巡る傾向があります。もし地域に和牛ブランドがある場合は、観光の目玉のひとつになる可能性もあります。 2020年のオリンピックに向けて、多くの外国人が来日すると言われている日本。政府もチカラを入れてインバウンドブームを盛り上げてくれています。あなたのお店でも、やってきてくれる外国人観光客の傾向を把握できたら、その国で人気のある日本料理をチェックしてみてはいかがでしょうか。新しい看板メニューを発見できるかもしれません。
台湾で和牛ブーム、日本産牛肉・輸入世界一!
2020.02.03

サンマはもはや高級魚!?サンマの価格高騰の原因とは?

サンマの記録的な不漁が連日話題となっています。スーパーでは1匹500円を超える値札が立てられているところもあります。これまでは庶民の味として家庭で親しまれてきたサンマですが、ここまでの値段高騰するともはや高級魚といっても過言ではありません。 水産庁が発表した2019年10月9日までのサンマ漁獲量は7060トンと前年同期の13%にとどまっています。例年であれば8~11月ごろには北太平洋から日本海付近にサンマの群れがくるのですが、まさに群れがくるピークのはずである10月になっても一行に音沙汰がありません。 この原因として話題になっているのが、中国の漁船による大量捕獲になります。日本海近郊にやってくる前のサンマの群れを捕獲してしまうから漁獲量が減ってしまったんではないかと議論されています。 さらにはこれだけではなく、地球温暖化の影響もサンマの不漁原因として考えられています。海水の温度が上がり海底に積もった栄養分が海面に上がる流れをふさいでしまうので、サンマが日本海に近づいてこなくなっているという調査報告もあります。この地球温暖化問題はサンマだけではなく同じ回遊魚であるサケの不漁にもつながります。 どちらも難しい問題ではありますが、以前のように安価で購入できるサンマが食卓に並べれる日がくることを願うばかりです。 中国が狙っている食材はサンマだけではありません。日本の食材は中国に比べて品質管理がされているので中国の富裕層を中心に人気が高いのです。中国は食品衛生面に対するリテラシーが低いので、残留農薬やメラミンが混合したミルクやネズミの肉を使った偽装肉などこれまで公けになってる事件だけでもけっこうな数が挙がります。 日本の食材はこういった異物混入などの心配がないので、お米や和牛の人気も高いのです。 正規の輸出ならいいのですが、輸出禁止の和牛の受精卵が持ち出されそうになったり、日本で30年ほどの年月をかけて開発されたシャインマスカットもいつのまにか中国で栽培されて今では当たり前のように販売されたいます。 日本の食材が海外でもウケるのは嬉しいですが、フェアな取引ができるようになればいですね。
サンマはもはや高級魚!?サンマの価格高騰の原因とは?
2020.01.22

2020年流行しなそうな「ひよこ豆」とは?

ひよこ豆というスーパーフードをご存知でしょうか。 「ガルバンゾー」とも呼ばれますが、突起や形がひよこに似ていることからそう名付けられています。近年エスニック料理が日本でも普及したことにより、名前が知られるようにもなりました。ひよこ豆は中東やアフリカなどで栽培されており、インドやトルコ、イスラエル料理などの料理には多く使われている食材です。2019年食トレンド予測でも取り上げられたこともあり、今後健康食材として人気がでること間違いなしです。 ひよこ豆は植物性たんぱく質がとても豊富で、消化のしづらい肉や魚などの動物性たんぱく質と異なり消化にも良いです。他にもごぼうの2倍の水溶性食物繊維と多価不飽和脂肪酸を含んでいますので、ダイエットをしているときに食べると効果がアップします。 また、美容や健康に必要なビタミン、ミネラル、マメ特有のイソフラボンも含まれているので、女性には特に食べてほしい食材なんです。 ひよこ豆を使った料理は色々ありますが、普段食べている料理にひよこ豆を添えたり、加えるだけで簡単に食べることができます。皆さんがよく食べる手軽な方法としては、カレーやスープに下準備をしたひよこ豆を入れたり、水煮ならサラダにそのまま添えるだけそえるだけです。 おいしいひよこ豆料理でおすすめの料理が「フムス」と呼ばれるペースト状のイスラエル料理です。茹でたひよこ豆をつぶしてニンニクやオリーブオイルなどで混ぜるたけの簡単な料理なのでご紹介します。材料はこちら ひよこ豆 にんにくチューブ ごまペースト オリーブオイル 塩・胡椒(少々) ひよこ豆のゆで汁 まずは下準備をしましょう。ひよこ豆はスーパーで簡単に手に入りますが、売っているのは水煮缶か乾燥状態です。乾燥している場合は、前日に水に浸けて戻します。フードプロセッサーがあればそのままペースト状にできますが、潰しやすくするために、ひよこ豆を茹でても大丈夫です。 茹であがったら、冷める前にすりつぶして、材料を混ぜるだけです。味の濃さ、滑らかさはゆで汁を加えてお好みで変えてもらえればもう出来上がりです。パンや野菜に乗せて食べるだけなので、前菜にも向いています。 健康的にダイエットをしたい人は、2020年人気の出るスーパーフードのひよこ豆を是非試してみてください。
2020年流行しなそうな「ひよこ豆」とは?
2020.01.15

近年増加中の「種なし果物」の安全性とは

最近、「種なし果物」が増えてきましたね。一昔前までは「種があるのが当たり前」と思っていた柿やぶどうなどの果物も、「食べやすさ」などが好評となり、現在は種のない種類が主流になってきているようです。でも、食材の安全に意識の高い方のなかには「種なし果物はどうやって作られるの?」「安全性は?」と気にされている方も多いかもしれません。 例えば、種なしぶどうはどうやって作られるか知っていますか?花が咲いた時に、ぶどうの房ごと「ジベレリン」という植物ホルモンの液体に2回浸しているのだそうです。この液体には、受精をしなくても果実を大きくする効果があります。 この植物ホルモンは、植物がもともと持っているものなので「人体には特に害はない」と言われています。しかし一方で、ジベレリンは天然ホルモンではなく合成ホルモンであり、発がん性や不妊のリスクがあるという説もあるのだとか。 では、味の面ではどうなのでしょう?一般的には、種のないぶどうは味が薄くなる傾向があり、種のあるぶどうの方が甘さや香りが良いとされています。「自然の摂理に従って作られるものの方が美味しい」というのは、当たり前と言えば当たり前の現象かもしれませんね。 また種なしぶどうの場合は、せっかく育てても一代限りで終わってしまい、また始めから育てる必要があるというデメリットも。農家の方にとっては、大変な手間とコストがかかります。 種なし果物の多くは、このように人工的な処置をして作られていますが、なかには自然に種が出来ないものもあります。種がない状態のまま果実が育っていくことを「単為結実」と呼び、温州みかんやパイナップル、バナナなどがそれに当たります。 最後に、興味深い話をもうひとつ。種のある代表的な果物と言えば「スイカ」もそのひとつですね!過去に「種なしスイカ」を育てて販売したところ、見た目の違和感からなのか、ほとんど売れなかったようです。果物の種類によっても「種なし」「種あり」のどちらが好まれるのが違っているようで、人間の感覚というのは不思議なものですね。 スーパーなどで果物を選ぶ時に、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
近年増加中の「種なし果物」の安全性とは
2020.01.08

加工食品などの原材料名「植物油脂」にも気を付けて

お菓子や加工食品などを購入する際に、「原材料名を確認してから買う」という方も増えているようです。小さな子どもがいる家庭や美や健康を気にする方にとっては、添加物や保存料が含まれているかどうかはぜひチェックしたいところですね。 こうした「ヘルスコンシャス」な人たちの間で最近注目が集まっているのが、油の種類。少し前にアメリカで「トランス脂肪酸を含む油の使用を規制」するニュースが発表されて話題になりましたが、油にも良いものと悪いものがあります!油のことを正しく知って、意識して選ぶ時代がやって来ました。 例えば、少し前から問題になっている「マーガリン」。身近なところでは「マーガリンが使われているお菓子は買わないようにしている」という子育て中のママの声もよく聞きます。 一昔前まではマーガリンは「植物性で身体にやさしいヘルシーな油」「バターの代用品」と思われていましたが、実は自然の食品ではなくて化学的に合成されて作られた食品なんです!試しに炎天下のなかでマーガリンを置いておくと、時間が経過しても変化しないし、虫も寄ってこない……という恐ろしい実験の話もあります。 では原材料名の表示などで、マーガリンと同じくよく見かける「植物油脂」は、一体何なのでしょう?クッキーやアイスクリームなどの甘いお菓子や、ポテトチップス、カップラーメンなどの包装紙にもよく書かれています。 その答えは「パーム油」。一般的にはまだあまり知られていないようですが、トランス脂肪酸よりも危険な油という説もあります。また、ラットを使用した実験では、大腸がんや糖尿病発症の原因になっているのではという指摘も。 パーム油は別名「見えない油」「隠れ油」とも呼ばれ、「一度固まってもとかせばまた使える」「揚げ油にすると酸化しにくくサクッと仕上がる」「安価である」という特徴から、加工食品のなかに非常に多く含まれています。一般家庭では使われることが少ないため、あまり認識がありませんが「日本人のパーム油摂取量は一年間で平均4キロ」にも上るのだとか! さらに、パーム油を採取している植物「アブラヤシ」はマレーシアとインドネシアのものが多く使用されているのですが、現地では環境被害も深刻です。パーム油の消費が拡大する一方で、森林伐採が深刻なまでに進んでいます。 「植物油脂」という言葉の響きから「何となく身体に良さそう」というイメージがありますが、全く違っているなんて。自分の身体や環境のためにも、どんな油が使われているのかをぜひ確認していきたいですね。
加工食品などの原材料名「植物油脂」にも気を付けて
2020.01.06

今が旬!美味しくて身体にやさしい「ぎんなん」

秋から冬にかけて旬を迎える「ぎんなん」。茶わん蒸しやがんもどきなどの中に入っていることで知られていますね。昔から民間療法などでは「咳を鎮める」「痰を切る」などと言われ、空気が乾燥し始める時期にはよく食べられてきました。最近ではマスメディアなどで「認知症予防への効果が期待されるのでは」と言われ、中高年の方を中心にぎんなんブームも巻き起こっているようです!そこで今回は、ぎんなんについて取り上げてみたいと思います。 まず、ぎんなんは、いちょうの実のなかにある種子のこと。いちょうは、裸子植物のひとつで「生きた化石」とも呼ばれるほど、長い歴史を持つ植物なんです!「ぎんなんは臭い」と言われることも多いあの臭いは、この実の果肉の部分から出ています。お隣の国・韓国でもいちょう並木が多く見られますが、猛烈な悪臭が出て生活に支障をきたしたこともあるそうです。きっと凄まじい臭いだったのだろうなと絶句してしまいますよね! ちなみに、いちょうには雄と雌があり、実を付けるのは雌の木だけ。その特徴を利用して、街路樹などにいちょうを使う際に「悪臭が発生しないように雄の木だけを使う」こともあるのだとか。そう言えば、「臭いのするいちょう並木」と「臭いのしないいちょう並木」があるような気がしていましたが、それはこうした理由だったのですね。雄と雌の木を選定して植えていると聞いて、納得しました。 続いて、ぎんなんの美味しい食べ方についてです。「固い殻を剥くのが大変」という声もよく聞きますが、 「茶封筒に入れて電子レンジにかける」という方法だと比較的簡単に中身を取り出すことができ、おすすめです!あるいは、昔ながらの方法として「厚手の鍋やフライパンで香ばしく煎る」というのも簡単です。加熱したばかりのぎんなんは、もちもちしていて香りも良く、本当に美味しいです。お好みで塩を添えていただくと、より深い味が楽しめます。日本酒との相性も抜群ですので、お酒が好きな方はぜひお試しくださいね。 産地などでは、ぎんなんの殻を剥いて、茶色の薄皮が付いた状態で売られているものもあり、こうしたぎんなんが手に入ればすぐに料理に使えて便利です!ちなみに「ぎんなんは年の数まで」と昔からよく言われていますが、これはぎんなんを食べたことで起こる中毒とも関係しています。特に子どもの発症が多いので、小さな子どもにあげる時には注意してくださいね。 美味しくて身体にやさしい旬のぎんなんを、ぜひ味わってみませんか。
今が旬!美味しくて身体にやさしい「ぎんなん」
2019.12.30

すぐに捨てるのはもったいない!日本で深刻化しているフードロス問題の原因とその対策方法は?

皆さんは「フードロス」や「食品ロス」という言葉を聞いたことはありますか。人が食べるために作られたはずの食品が、作りすぎや食べ残し、期限間近という理由でまだ食べることができるのに、廃棄をしてしまうことを「フードロス」といいます。 国連食糧農業機関によれば、世界で廃棄されている食品の量は13億トンにも及びます。環境省が発表した日本における食品廃棄物は約2,759万トンで、そのうち本来食べられるのに捨てられてしまった食品は約643万トンにもなります。これは日本人の1年間で消費する米の量である約50キロに相当します。 フードロスは様々な影響を及ぼします。無駄に廃棄することによって、ゴミの処理コストが大幅にかかってしまったり、作っても食べない食品やその原材料をつくるための多くの肥料や水などは無駄になってしまい、自然環境に悪影響が出ます。 また、今現在地球上で約8~9億人(9人に1人)が飢餓に苦しんでします。もしフードロスの原因である廃棄量分を分配することができれば、飢餓に苦しむ人が無くなるほどの量なのです。 フードロスが起こってしまう原因は、食品の作りすぎによる生産調整のために過剰生産した原材料を廃棄や加工段階で不良品の処分など、様々な段階で発生しています。中でも大きな原因の一つである「3分の1ルール」という商慣習があります。 「3分の1」ルールというのは、食品を製造してその賞味期限までの3分の1の期間が経過するまでに小売企業のもとに納品できなかった食品は食べることができてもできなくても、製造会社に返品したり、廃棄してしまうというものです。 この「3分の1ルール」によって、多くの食品の廃棄が増えてしまっています。他にも、パッケージの印字ミスやレストランや店舗などでの食べ残しによる廃棄、消費者の食品の買いすぎによって賞味期限切れで捨ててしまうこともフードロスを発生させる原因となっています。 最近ではフードロスをなくすための対策や改善していくための働きが増えています。日本を含む世界では、この「3分の1ルール」のような縛りによって廃棄せざるを得なくなった食品や規格外で販売することができなくなった食品を買い取り、インターネット上や地域イベントなどで販売することによって、無駄をなくしていく活動があります。 他にも、企業間で必要な材料、食品を必要な分だけ買い取ることにより、過剰製造や食べ残しを減らすサービスなども増えています。 一般家庭でも十分フードロスをなくす対策をすることができます。商品を購入する際に、賞味期限の近いものから必要な分だけ購入し、できる限賞味が切れる前に食材を使い切りましょう。外食の際に、頼みすぎによる食べ残しを減らすだけでもだいぶ変わって聞きます。こういった企業の活動や、1人1人のちょっとした行動でフードロスを改善していきましょう。
すぐに捨てるのはもったいない!日本で深刻化しているフードロス問題の原因とその対策方法は?
2019.12.11

食の未来を考えるドキュメンタリー映画3選

観て、学ぶ。食がテーマの映画3選。 食の未来を考える動きのなかで大阪や名古屋などでは「オーガニック映画祭」が開催され、注目を集めているのをご存知だろうか? 例えば「なごやオーガニック映画祭」では、「有機農業の意義を伝え、有機農業に関心をもつ人のすそ野を広げる」ことをコンセプトに活動している。有機農業に関連する分野に携わる有志により、2011年に実行委員会が設立された。2012年2月、2014年2月、2016年4月に計3回の映画祭が開催され、多くの人に食の未来を考えるきっかけを提供してきた。 食の安全・安心への関心は年々高まっており、こうした映画の与える影響は大きい。そこで今回は、映画祭などで話題になった作品を中心に、食の未来を考えるためにおすすめのドキュメンタリー映画を3本ご紹介! 1.未来の食卓 南フランスの小さな村で実際に起こった1年間の物語を綴っている。子どもの未来を守るために「学校の給食と高齢者の宅配給食をオーガニックにする」という村長の提案に挑戦!最初は戸惑っていた村民たちであったが、子どもの味覚が変化し、小さな村が少しずつ変化していく。この映画の公開後、フランスでは一大オーガニックブームが起き、多くの人が自身の食生活を見直すようになったと言われる。 2.フードインク 食品業界の裏側にまで潜入し、食の安全について疑問を投げかける米国のドキュメンタリー。サブタイトルは「ごはんがあぶない」。値段は高いが安全で美味しいオーガニック食品と、スーパーに並んでいる安価な食材を比較し、その価格差の背景にあるさまざまな状況を明らかにしている。大規模工場で飼育される食肉産業の実態や飛行機で大量に農薬を散布する様子なども映し出された。「第82回アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門」にノミネートされ、米国では映画公開後に大反響を巻き起こした映画である。 3.ありあまるごちそう 世界で生産されている食料は120億人分あるにも関わらず、実際に飢餓に苦しんでいる人は10億人もいると言われている。この「食の不均衡」をテーマにしたオーストリアの映画である。大量のパンが毎日捨てられていくウィーンと、小麦を輸出していながら2億人もの人が食料に飢えているインド。食品を扱う世界最大級の企業や、漁師・農家・家畜業者などの生産者へのインタビューを通して、飢餓が生まれるメカニズムをまとめている。 食の未来に向けて、私たちは何をすればいいのか。私たちが取るべき行動を考えるきっかけとして、まずは映画を鑑賞してみてはいかがだろうか?
食の未来を考えるドキュメンタリー映画3選
2019.11.13

食品添加物、「無添加」や「不使用」って本当に安全なの?

「なんとなく嫌い」より「正しい知識」を! 保存料や着色料などの食品添加物は、「もちろん使っていない食品の方が安全」だと考える人が多いのではないでしょうか? でも実は、例えば保存料を適切に使えば、食中毒のリスクを下げることにつながっています。食品のリスクで一番大きいのは食中毒です。保存料は食品の日持ちを向上させるだけでなく、食中毒の原因の繁殖を抑え、食中毒のリスクの低減させているのです。 また、食品添加物なしには作れない食品も多いです。豆腐を固める「にがり」や、中華麺に色と食感を与える「かんすい」などが代表例として挙げられます。 こうした事実が理解されない一因になっているとして、2008年に一般社団法人日本食品添加物協会(JAFA)が食品添加物の「無添加」「不使用」に関する見解を表明、この中で食品関連業界に表示の自粛を求めました。 食品添加物は、インスタントラーメンやスナック菓子、レトルト食品など日常的に口にする加工食品には必ずといっていいほど含まれています。 食品添加物は、厚労省により安全性と有用性が確認されています。各種の毒性試験により、食品添加物の安全性は科学的に評価されているのです。また、一日摂取許容量(ADI)が決められ、それを超えないように使用基準が決まっています。消費者が実際に摂取している食品添加物の量は、実際に売られている食品を購入して分析する「マーケットバスケット方式」により調査し、ADIを超えないことが定期的に確認されています。 厚労省のデータが、健康にまったく悪影響がないという結果を示しても、食品添加物は消費者に嫌われています。 食品添加物は、1950年代後半から70年代にかけ、死亡事故や発がん性が問題になりました。「添加物は危ない」との印象が一気に広まった時期です。それを受けて、80年代には「無添加」「不使用」商品の開発・販売が相次ぎました。50年代後半〜70年代に問題視された添加物は、その後使用禁止になり、今は使われていません。 現在は食品衛生法で使用が認められているものしか添加物として使えません。例えば、発がん性がある化学物質は添加物として使えません。使用が認められる物質でも、毎日食べ続けても安全な量しか使ってはいけないと決められています。厳しい安全基準がある上、この基準を守っているかも行政により厳格にチェックされているのです。 つまり、科学の視点からは現在の添加物には、なんの問題もないのですが、その事実が消費者に伝わらず、半世紀前にできあがってしまった「危ない」イメージが払拭できるにいるといえます。 JAFAが2017年11月、「無添加」「不使用」と表示された商品の方が、表示されていない商品より安全だと思うかどうか、一般消費者にアンケート調査を行いました。「表示された商品の方が安全だ」とこたえる人が半数を占めました。 しかし、「無添加」「不使用」の方が安全であるとする科学的根拠はまったくないのが現実です。食品添加物の安全性や有用性が確保されている以上、「無添加」や「不使用」といった表示は安全性とは関係なく、表示されていない商品にかかる根拠のない不安を消費者に与えることにつながっていると考えられます。また、「無添加」食品は添加物を使った食品に比べて、総じて3割ほど価格が割高だったという研究報告もありました。消費者は「無添加」が良いと思い込み、より多くのお金を負担し、本来の利益を損なっていると考えることもできます。 こうした中、JAFAは今年1月、食品添加物の「無添加」「不使用」表示が、「食品添加物の使用の意義や有用性、安全性に対する誤解を広め、添加物を使った加工食品に対する信頼性を低下させる」との見解を表明。食品関連業界に、次のような表示の使用を自粛するよう求めた。 無添加だから安心など消費者の不安感を利用した表示 実際には添加物が使われているのに「無添加」とするなど事実に反する表示 「無添加」「不使用」を大きな活字で強調する表示 など 私たち消費者の食品添加物に対する理解はまだまだ浅いですが、業界関係者の努力のかいがあり、少しずつ無意味な嫌悪感は減ってきているように思います。健全な食生活を送る上で、食品の安全性について正しい知識を持ち、取り扱うことは何よりも大切なことだといえます。
食品添加物、「無添加」や「不使用」って本当に安全なの?
2019.11.13

表参道の新スポット。食と農の課題解決に取り組む「imperfect表参道」

「おいしさ」と「たのしさ」と「課題解決」を届けるスーパー。  2019年7月4日(木)、東京都渋谷区の表参道ヒルズに新スポットがオープンしました。その名は「ウェルフード マーケット&カフェ imperfect表参道」。『あなたの「おいしい」を、だれかの「うれしい」に。』をメインテーマとして掲げ、私たち生活者のみならず世界や社会にとってもWell(よい)、という意味が込められた「ウェルフード」を提供しています。  「ウェルフード」とは、世界各地の農家が生産したナッツやスパイス、カカオ、コーヒーなどの原材料にひと手間を加えたimperfectオリジナルの食品のこと。味付きナッツやドライフルーツを散りばめた板チョコレート、たっぷりのクリームとナッツフレークの香ばしさを掛け合わせたシュークリーム(しかもオーダー後にクリームを詰めてくれる)などがあり、中でもアーモンドミルクで作るアイスクリームは、グレーズドナッツのトッピングし放題ということもあって早くも人気を集めています。一方、ドリンクメニューで注目したいのは「ナッツバターコーヒー」。香り豊かなエスプレッソに濃厚なナッツバターを溶かしながらいただく一杯で、ナッツの風味が引き立つ華やかな味わいが楽しめます。イートインメニューだけでなくナッツやチョコレートの量り売り、コーヒー豆の販売も行なっているので手土産にもおすすめ。店内はスタイリッシュながら緑の多い空間で、原材料の産地にちなんだ雑貨やテキスタイルで彩られています。  また、商品を購入した方には紙製のチップが渡され、環境・教育・平等の3つのプロジェクトテーマの中から賛同するもの1つに投票する仕組みになっています。これは同店が世界の食と農の課題解決を目指して行う「Do well by doing good.(いいことをして世界と社会をよくしていこう。)」という活動の一環で、一定の票数を獲得したプロジェクトから順次実行していくとのこと。現在掲げられているプロジェクトテーマは、コートジボワールやブラジルの農家の人々が抱える3つの問題への解決策です。 テーマ1.環境 2万本の苗で森と生き物の命をまもろう! テーマ2.教育 農園の経営を支援してカカオ農家を笑顔に! テーマ3.平等 女性たちの農の学びを支えて平等な社会を!  同店を運営しているのは、飲料から日用雑貨まで幅広い商品の輸出入や製造販売を行なうimperfect株式会社。ブランド名の「imperfect(=不完全な)」には、農産物の生産現場に存在する貧困や搾取などの社会課題を世界の不完全(imperfect)の一つと捉え、たとえ不完全(imperfect)な取り組みだとしても、自分たちで出来ることから少しでも世界と社会をよくしていこう、という想いが込められています。同社が目指すのは、お客様に「おいしさ」と「たのしさ」を提供し、それらを通じて⽣産現場で起きていることを自分ごととして捉えてもらうことで、お客様とともに社会課題の解決に貢献すること。挑戦はまだ始まったばかりですが、これからきっと多くの人を惹きつけ、拡大していく活動になることでしょう。まずは「imperfect表参道」に足を運んでみてはいかがでしょうか。
表参道の新スポット。食と農の課題解決に取り組む「imperfect表参道」

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NEW 2020.07.29

訪日客が日本旅行で一番期待している「日本食」はどうして人気?

日本の伝統的な食文化として、2013年12月に無形文化遺産に登録された「和食」を含めた日本食は外国人観光客にとって、世界でもかなりの人気を誇っています。なぜ日本食がここまで人気なのでしょうか。これには日本食の文化、食材など、さまざまな理由があります。 1.世界に浸透していない日本食の一つに魚料理があります。世界では日本と異なり、魚を刺身のように生で食べる文化があまりありません。そのため、寿司や刺身などの生魚をメインとした料理というのは外国人観光客にとって珍しく、人気が出ています。その反面、賛否が分かれるのが納豆や漬物などの発酵食品です。苦手な外国人観光客が多いですが、好奇心からチャレンジする人が多いです。 2.食材の安全性と健康を考えた食事も海外で人気がある理由です。日本は水が綺麗で、品質管理を考えた食材を使っているので、安全性も人気の一つとなっています。また日本の食事の基本は一汁三菜が基本となっており、消化によい食べ合わせを提供しています。ご飯、みそ汁、鮭、納豆や卵など、健康を考えた食事は炭水化物の多い海外の食生活を考え直してくれます。 3.丁寧な料理方法が海外で人気が出ています。例えば外国人観光客の多くの人が日本で食べた料理の中で称賛するのが「天ぷら」です。海外では天ぷら粉のようなものを使うことはなく、油で揚げるとフライになってしまいますが、天ぷらのサクサクした衣は触感の良さ、丁寧さが外国人観光客にとって多くの支持を得ています。他にも懐石料理はフランスのフルコースにも近く、造形を考えた品を作り出すことで人気が出ています。 4.人気なのは料理だけではありません。世界ではナイフとフォークで食べることが多いですが、日本での食事の多くは箸を使います。一見食べにくそうで敬遠しがちと思われますが、箸使って食べることに対してステータスを持つ人も多いです。他にも器に注目する人も多く、白いお皿や単色の器が多い海外にとって、デザインや和風でおしゃれな器に盛りつけられた料理を見るのは新鮮に感じます。 5.日本のサービスの良さは世界でもトップクラスに良いです。料理を提供するだけでなく、挨拶や丁寧な作法、気遣いなど、店員のお客さんに対するサービス精神は外国人観光客にとって安心と心地よさを感じてくれます。日本食文化が味だけでなく、おもてなしの心を含めて日本食といえます。 味、丁寧さ、神聖さ、おもてなしなど様々な観点から日本食文化が外国人観光客に高い支持を得ています。皆さんも日本食を海外の知り合いの方に勧めてみてはいかがでしょうか。
訪日客が日本旅行で一番期待している「日本食」はどうして人気?
NEW 2020.07.27

日本茶のイメージを一新!1本数万円もする「ボトルティー」とは一体なに?

ワインのようなボトルに入った1本数万円もする「ボトルティー」がいま話題になっています。 一見、見た感じだとワインやシャンパンのように見えるのですが、この中身にはワインやシャンパンなどのアルコールではなくお茶になります。 中には最高級茶葉を2,3日の時間をかけて低温抽出した、1本30万円以上もする「ボトルティー」もありますが人気で常に品薄状態が続いているみたいです。 厳選された茶葉を使って、時間をかけて抽出することでお茶独特の苦みや雑味がなく旨味の強いお茶となるみたいです。 日本料理店などの高級料理店や、「ぐるなび」が運営する現役秘書が選んだ至極の逸品を紹介するサイト「接待の手土産」でも、この「ボトルティー」にが人気でいま注目が集まっています。また、お酒を飲まれない方への贈答品、ビジネス面における手土産にもお渡しできる逸品としても人気があります。 東京の銀座にある日本料理屋の「GINZAKUKI」さんでは、アルコール飲料のように料理を引き立てながら楽しめるお茶としてお客様に提供されています。 こちらのお店は、日本料理の研鑽を積み重ねてこられた料理人の佐藤翔太さん、アンチエイジングと日本料理の老舗料亭に精通した堀知佐子さんが厳選された食材を使った日本料理を振る舞ってくれる日本料理屋さんになります。振る舞われる料理に合わせて、カップルのお客様やご夫婦のお客様から注文されることが多いみたいです。 この「ボトルティー」は、お酒が飲めない方や飲みたくないような場面の時でも、見た目がボトルで注がれるグラスもワイングラスのようなものなので、ワインやシャンパンなどから見劣りすることはありません。そういったニーズを的確に捉えているので今後もどんどん活用の場が広がっていきそうですね。 コンビニやスーパーなどで販売されたいる手軽なペットボトルのお茶が売れる現代において、それでも売れている人気の「ボトルティー」。ワインやシャンパン、または日本酒に代えて使用してもまったく遜色ない見た目と味の「ボトルティー」、今後も注目して行きたいと思います。
日本茶のイメージを一新!1本数万円もする「ボトルティー」とは一体なに?
NEW 2020.07.22

人類の飢餓問題を救う食材? 世界をざわつかせている『昆虫食』の今を探る

国連でも問題に?もはや避けて通れない昆虫食 少子化が叫ばれて久しい日本ではあまりピンと来ないかも知れませんが、世界では今、人口過剰による食糧問題が深刻化しています。2000年前には1億人ほどだった世界の人口は、2000年後には35倍の70億人に達しています。しかも、その増え方は加速度的に増えており、2056年には100億人を突破すると言われているのです。 増え続ける人間に関して従来の食糧生産方法では限界があります。とくに魚や動物から摂取する必要のあるタンパク質は資源に限りがあることから増え続ける人類すべてを賄うことは難しいとされています。 そこで世界的に注目されているのがタンパク質の代替食料。中でも食糧問題の切り札とされているのが昆虫食です。昆虫食が見直されるきっかけとなったのは2013年に国連食糧農業機関が国連に提出した報告書がきっかけと言われています。 増え続ける人口に対し、昆虫食が問題解決のひとつになると提案したこの報告書をきっかけに、世界中で昆虫食に対する取り組みが始まったのです。2015年にはそれまで昆虫を食べる習慣のなかったEUで、昆虫を新規食品として国をあげて規定されました。また、東南アジアには世界最大規模のコオロギの養殖場も完成。常時700万頭以上が飼育されています。 ここで疑問になるのが、昆虫が牛や豚の代わりになるのか? という点です。まず、栄養価の面で見ると一般的な蛾や蜂の幼虫の場合、体重の50%がタンパク質と言われています。牛や豚が1~3%ですから非常に高い含有率です。 また、環境問題に関しても優秀です。牛1頭がゲップなどで1日に吐き出すメタンガスは160~320リットル。全世界にはおよそ15億頭の牛が飼育されていると言われ、地球温暖化の原因のひとつとまで一部の研究では言われています。対して、昆虫自体ほとんど温室効果ガスを放出しません。 最後の問題は、昆虫を食べるという行為に対する抵抗感でしょう。しかし、考えてみればほんの数年前まで西洋諸国では生で魚介類を食べる習慣がありませんでした。それが、今やアメリカやヨーロッパでも寿司は高級料理としてもてはやされています。近い将来、昆虫も私達の食卓に当たり前に並ぶような時代が来るのかも知れませんね。
人類の飢餓問題を救う食材? 世界をざわつかせている『昆虫食』の今を探る
NEW 2020.07.20

原宿で大人気のアイス!「ロールアイス」とは!?

見た目も可愛く若者を中心に流行っている「ロールアイス」。もともとはタイの屋台から誕生したスイーツなのですが、ニューヨークでアイスクリームショップとして展開されるようになり、全米に広がり、そして現在では世界中で愛される食べ物となっています。 そして2017年6月に、原宿の表参道に「ロールアイスクリームファクトリー」という日本初のロールアイス専門店ができました。キンキンに冷やされた鉄板の上にアイスクリームを敷いて、固まらせてからクルクルと巻いたものをカップに入れたものを「ロールアイス」と呼びます。その上に生クリームやフルーツなどのトッピングを加えることで味だけではなく、インスタ映えも狙えるアイスになります。 「ロールアイスクリームファクトリー」は現在では大阪、名古屋、横浜、徳島の全国展開をしています。原宿・表参道本店をはじめ、若者に絶大な人気のインスタ映えするスイーツが楽しめるスポットとして、連日行列のできる店となっています。 ここまで人気の理由の一つは、買ったお客様ひとりひとりが豊富なフレーバーやトッピングから自由にアレンジを楽しめることです。限定のトッピングやおすすめのソースなどを組み合わせたり、豊富な種類の中からベースのアイスクリーム、トッピングするスイーツやフルーツ、、ソースなどが選べて、世界で1つだけの自分だけのオリジナルロールアイスをつくることができます。 映画や各種メディアとのタイアップにより今後も人気が衰える気配などはありません。そしてこのロールアイス人気は日本全国だけにとどまらず、台湾にも進出しました。「ロールアイスクリームファクトリー」の海外初出店の背景には、海外メディアからの取材が増えたことや、訪日外国人のお客様が増えたことが要因となっています。 タイの屋台からニューヨーク、そして全米へと広がり、そして日本に上陸して一台ブームとなったロールアイスクリーム。厳しいスイーツ市場の中でトレンドとして終わるのか、定番として生き残ることができるのか今後も見守っていきたいと思います。
原宿で大人気のアイス!「ロールアイス」とは!?
NEW 2020.07.15

腸活市場にニューフェイス「腸活米」が登場!!

腸内環境を改善しようとする生活習慣、「腸活」が健康長寿にとって重要であることはもはや周知されているかと思います。ヨーグルトや納豆などを筆頭した発酵食品、オリーブオイルやえごま油などのオイル類、スーパーフードなどの腸活食材が雑誌やテレビやWEBなどの各種メディアに登場しない日はあまりないほどの盛り上がりを連日見せています。 このように活気づいている腸活市場にニューフェイスが誕生しました。それがこの「腸活米」になります。長崎県産の白米に乳酸菌やオリゴ糖などの腸活に有効な成分をコーディングしたお米で、茶わん1杯に100億個の「梅の花乳酸菌」を摂取することができます。 この「梅の花乳酸菌」というのは、読んで字のごとくなのですが梅の花から抽出、培養することに成功した乳酸菌になります。熱に強いので、炊いた直後はもちろん、冷凍しても再加熱しても効果が薄まることがないのが特徴になります。 この「腸内米」の品種は、もちもちとした食感が楽しめる長崎県産ヒノヒカリを採用しています。また、無洗米なので忙しい方でも手間なく簡単に炊飯ができます。 開発者の株式会社ヘルスター代表の林田真明さは70年以上続く米農家に生まれました。「白米はもともとタンパク質やビタミン、ミネラルなど栄養バランスが良く、食物繊維も豊富な食材です。さらに乳酸菌をたっぷり摂取できるお米なので、毎日自然に腸内環境を改善することができます。」と話します。 開発当初のモニターの方で、この「腸活米」を食べ始めて2~3日でお通じがよくなったという方もいらっしゃるとのことです。お米であれば年齢を問うことなく、ヨーグルトや納豆が苦手という人でも受け入れられるでしょう。 一般的なお米に比べると500グラムで2,138円(税込み価格)と、お値段は少し高いかもしれませんが、日本人になじみやすい腸活食材として今後健康志向の強い世帯にどう広がりを見せていくのか注目していきたいと思います。
腸活市場にニューフェイス「腸活米」が登場!!