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NEW 2023.02.07

よるのひるねに集うムシクイたち【昆虫食普及ネットワーク・ニュースレターVol.8】

1998 年に取引先の出版社に在籍されていた内山さんに誘われて多摩動物公園の昆虫食シンポジウムに参加しました。その年か翌年、また内山さんに誘われて多摩川沿いでバッタを採集し、その場で揚げて食べる実践的昆虫食を始めました。2001 年頃には私の自宅で昆虫食をしたこともあります。その時のメニューはコオロギかアリの牛乳かんなどだったような。 [caption id="attachment_3363" align="alignnone" width="720"] 河川敷の草原でバッタを捕る[/caption] 2002 年に夜のブックカフェ的店舗「よるのひるね」を開いてからしばらくは多忙で昆虫食から離れていたのですが、時々内山さん在籍の出版社に顔は出していたので、続けられているなーと思っていました。そして2006年にふと当店でのイベントを打診してみました。第 1 回はやはりシンポジウム的な、内山さんによる昆虫食の説明会のようになりましたが、コロナ禍では考えられないですが、30 名くらいのお客さんがいらっしゃいました。 手ごたえを感じ、2 回、3 回と徐々に間隔をつめ、店内で料理をする実践形式にしてからイベントとして定着し、10 年以上、月に一度のペースで続くことになりました。取材に来られる方も大変多かったです。最初の頃はテレビのバラエティで罰ゲーム的な目的での打診もいくらかあり、鄭重にお断りをしていました。スペース的に料理とお客さんが収まりきらず店の外での調理になることが続きました。 [caption id="attachment_3364" align="alignnone" width="720"] 店頭で調理を楽しむ参加者のみなさん[/caption] 近年は内山さんが他のスペースでも昆虫食に関わるイベントに出演されることも増え、やや参加者が落ち着いてきましたが、相変わらず反応はあり、長きに渡っての当店の重要なコンテンツになりました。コロナ禍の 2021 年前後は ZOOM で開催し、改めて昆虫食に関わる方々の広がりを実感しました。実食としての昆虫食の普及はまだまだこれからだとは思いますが、引き続き発信場所のひとつとして続けていきますので、ご興味のある方は是非、ご参加ください。 (門田克彦/よるのひるね店主)
よるのひるねに集うムシクイたち【昆虫食普及ネットワーク・ニュースレターVol.8】
NEW 2023.02.06

【解説】オーツ麦とは【食品業界用語】

この記事では、オーツ麦とは何か、オーツ麦の種類や効果、調理方法、研究結果や摂取する際のリスクについて解説します。 オーツ麦とは? オーツ麦はイネ科に属する穀物の一種で、穀物の中で最も広く栽培されている種です。ヨーロッパ、北アメリカ、オーストラリアなど、主に温帯地域で栽培されています。オーツ麦は、全粒のまま収穫されるものと、糠、胚芽、胚乳に分離され、さらに他の形態に加工されるものがあります。 オーツ麦の種類 オーツ麦はいくつか種類があります。オートグローツは、殻を取り除いたオート麦の全粒粉です。スティールカットオーツはアイリッシュオーツとも呼ばれ、オーツ麦を細かくカットしたものです。また他にも、オーツ麦の殻を細かくした、オーツブランなどがあります。 オーツ麦の効果 オーツ麦には多くの栄養素が含まれています。例えばβ-グルカンと呼ばれる水溶性食物繊維が含まれており、コレステロール値を下げる効果があります。 またオーツ麦には抗酸化物質が含まれており、酸化によるダメージから身を守るのに役立ちます。 さらに、オーツ麦は心臓の健康をサポートするマグネシウムが多く含まれていて、高血圧の抑制に役立つと考えられています。 オーツ麦の調理法 オーツ麦は汎用性の高い食材で、様々な方法で調理することができます。オーツ麦を調理し、食事用に加工したものは「オートミール」と呼ばれ、ロカボ食の一つとして注目されています。 一般的な食べ方は、水や牛乳で煮てお粥状にする方法です。フルーツをのせたり、はちみつをかけたりして、甘めに仕上げるのがスタンダードです。しかし、近年ではレンジで「米化」させおにぎりにしたり、お好み焼きや餃子に入れてヘルシーに仕上げたりする調理法もあり、幅広く用いられています。 オーツ麦のリスク オーツ麦の多くは小麦製品を扱う施設で加工されていることが多いため、セリアック病やグルテン過敏症の方は、グルテンフリーと明記されていない限り、オーツ麦を避けた方が良いでしょう。
【解説】オーツ麦とは【食品業界用語】
NEW 2023.02.03

【解説】モリンガとは【食品業界用語】

この記事ではモリンガとは何か、モリンガの種類や効能、調理法、研究結果についてご紹介します。 モリンガとは? モリンガはインド原産のワサビノキ科の植物で、その葉を乾燥させて粉末にしたものが食用になります。ポリフェノールやビタミンなど健康的な栄養素を豊富に含み、数多くの健康効果をもたらすスーパーフードとされてます。その数多くの健康効果から「ミラクルツリー」と呼ばれていて、モリンガの葉は地球上で最も栄養価の高い植物のひとつとされています。 モリンガの種類 モリンガにはいくつかの品種がありますが、一般的に流通しているのは「モリンガオレイフェラ」と「モリンガステノペタラ」です。モリンガオレイフェラは最も広く栽培されている品種であり、モリンガステノペタラは観賞用としてよく栽培されています。 モリンガの効能 モリンガの葉にはカルシウム、鉄分、食物繊維、マグネシウム、ポリフェノールなどの栄養素が豊富に含まれています。カルシウムは牛乳と比べ約20倍、鉄分はほうれん草の約5倍、食物繊維はごぼうの約5倍、マグネシウムは卵の約36倍、ポリフェノールは赤ワインの約8倍の量を含んでいます。 これらの豊富な栄養素から、モリンガには生活習慣病の予防や炎症の抑制、デトックス作用などの健康効果が期待されています。 モリンガの調理法 モリンガは粉末状で苦みや匂いが少なく、普段食べている料理や飲み物など、何にでも混ぜることができます。 サラダやスムージー、スープ、カレーに加えたり、パンに塗ったりと、モリンガは様々な料理に使われます。 モリンガの研究成果 モリンガは炎症を抑え、肝臓の健康を増進し、免疫システムを高め、特定の病気から身を守るのに役立つことが研究で分かっています。また、モリンガには抗真菌・抗菌作用があり、皮膚の感染症に効果があることも研究により明らかにされています。  
【解説】モリンガとは【食品業界用語】
NEW 2023.02.01

【解説】MCTオイルとは【食品業界用語】

この記事では、MCTオイルとは何か、MCTオイルの種類、MCTオイルを含む食品の例やその効果、研究結果、摂取する際の注意点について解説します。 MCTオイルとは? MCTオイルは、中鎖トリグリセリド(Medium Chain Triglycerides)と呼ばれる種類の脂肪酸を含むオイルです。これらの脂肪酸は、体内で燃焼されやすく、エネルギー源として利用されます。また、脂肪を燃焼する能力を促進し、食欲を抑える効果があるとされています。MCTは、ココナッツオイルやパームオイルなどに含まれています。 MCTオイルの構成 MCTオイルは単一の油ではなく、さまざまな種類の脂肪酸が組み合わされたものです。 MCTオイルを構成する脂肪酸は4つの種類があり、含まれる炭素原子の数で分類されます。C6(カプロン酸)、C8(カプリル酸)、C10(カプリン酸)、そしてC12(ラウリン酸)です。 これらの脂肪酸にはそれぞれ固有の性質があります。例えばC6は最も早くエネルギーに変換され、C12は健康な肌や髪に最も有益な脂肪酸です。 MCTオイルに分類される食品 有名なものにココナッツオイルやパームオイルがあります。 ココナッツオイルはMCT含有率が高く、特にC8とC10を多く含みます。 パームオイルはMCT含有率はココナッツオイルよりも低いですが、C12が多く含まれています。 MCTオイルの効果 MCTオイルには、消化促進から体重管理まで、様々な効果が期待されています。 MCTオイルは脂肪を燃焼する能力を促進し、エネルギー源として利用されやすいため、ダイエットやスポーツ選手にとって有用な栄養素とされています。 また食欲を抑えて食事量を減らし体重を減らす効果や、脂質代謝を改善して血糖値やコレステロール値を下げる効果があります。 そのため、MCTオイルは、健康食品やダイエット食品などにも利用されています。 MCTオイルの研究結果 MCTオイルは、肥満や糖尿病、心臓病などの慢性疾患に対して有益な効果があることが、研究で明らかになっています。また、脂肪の代謝を促進して体重や体脂肪を減少させたり、インスリン抵抗性の改善や、グルコースの代謝を改善させたりすることで、糖尿病の治療に有効であると研究で示されています。 MCTオイルの注意点 MCTオイルは適度に摂れば健康に良い効果が期待できますが、高カロリーのため、過剰な摂取は体重増加や脂肪蓄積の原因になる可能性があります。またMCTオイルは消化酵素によって分解されるため、摂取量が多い場合には消化不良や胃の痛みなどの不快感を引き起こす可能性があります。
【解説】MCTオイルとは【食品業界用語】